イ・ジョンジェ設立の制作会社が中国進出へ!財閥家の末息子に続くスーパーIP戦略と新作ラインナップ発表

Buzzちゃんの見どころ

俳優のイ・ジョンジェが筆頭株主を務める制作会社「アーティストスタジオ」が、中国の大手動画配信プラットフォーム「iQIYI」と提携し、ショートフォームドラマ制作や新作ドラマ『勝算があります』の地上波編成を発表しました。

ドラマ『財閥家の末息子』や『新兵』などのヒット作を送り出してきた制作会社「アーティストスタジオ」が、2026年に向けた新たな事業戦略を発表しました。同社は俳優のイ・ジョンジェ(이정재)が筆頭株主として名を連ねる「アーティストグループ」の子会社であり、コンテンツの企画から開発、製作までを一貫して行う専門企業です。

■ 中国市場への本格進出と「限韓令」の打破
アーティストスタジオのアン・ヒョンジョ代表は、2026年5月11日にソウルで行われたインタビューにて、今後の成長戦略として「中国市場の攻略」を重要課題に挙げました。韓国コンテンツの流入が制限されている「限韓令(ハンハンリョン:中国国内での韓国系コンテンツの流通制限)」という壁がある中、同社は複数のルートを通じて中国市場との協力関係を構築しています。

その第一歩として、中国の主要オンライン動画配信(OTT)プラットフォームである「iQIYI(アイチーイー)」と協力し、ショートフォームドラマ『検事の隠密な診療』の制作を確定させました。演出は、感覚的な映像美で知られるイ・サガン(이사강)監督が務めます。

さらに、上海市のトップクラスの国有文化企業である「上海オーディオビデオ出版社」と、映像コンテンツ事業協力のための業務協定(MOU)を締結しました。これにより、映画やドラマを中心とした中韓両国の文化交流と共同プロジェクトが本格化する見通しです。

■ 2026年の新作ラインナップと「スーパーIP」戦略
アーティストスタジオは、一つの有力な知的財産権(IP)を多様な媒体で展開する「スーパーIP」戦略を掲げています。アン代表は「『財閥家の末息子』がウェブ小説から始まり、ドラマやウェブトゥーン(デジタル漫画)へと広がったように、一つのソースをマルチに活用できるコンテンツを目指す」と語りました。

現在準備中の主な新作は以下の通りです。

1. 『勝算があります』
イ・ジェフン(이제훈)が主演を務める作品で、韓国の地上波放送局SBSでの編成が決定しています。同時に、大手OTTプラットフォームを通じて全世界へ配信される予定です。

2. 『アホプス(9手)の私たち』
NAVER(韓国最大手のポータルサイト)の人気ウェブトゥーンを原作としたドラマです。29歳の女性たちの悩みと日常を描いた作品として、制作段階から高い関心を集めています。

アン代表は、コンテンツ業界の競争が激化する中で生き残るためには、独創的な企画力、豊富な資金力、そして効率的な製作管理能力の3拍子が不可欠であると強調しました。今後はテレビとOTTの境界を越え、グローバル市場で同時にアピールできるコンテンツ制作に注力していく方針です。

出典:https://www.munhwa.com/article/11588441?ref=naver

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 限韓令(ハンハンリョン)

2016年頃から中国国内で施行されている、韓国の芸能・コンテンツの流入を制限する措置のことです。公式な発表はないものの、韓国人アーティストの公演中止やドラマの放映見合わせなどが続いてきました。近年はこの壁を越えるため、本作のように共同制作やMOU締結といった形での突破が試みられています。

■ ウェブトゥーン(Webtoon)

韓国発のデジタルコミックのことで、スマートフォンで縦にスクロールして読む形式が特徴です。韓国では人気ウェブトゥーンがドラマ化・映画化されるケースが非常に多く、ヒットの指標として重要視されています。

Buzzちゃんの感想

私の人生ドラマ『財閥家の末息子』を作った会社ということで、新作への期待が止まりません!特にイ・ジェフンさんが主演する『勝算があります』は、SBS編成ということで安定感がありますし、どんな役柄なのか今からワクワクしちゃいます。最近は韓国でもショートフォームドラマが流行っていますが、中国との共同制作がどんな化学反応を起こすのかも注目ですね。皆さんは、じっくり観る長編ドラマ派ですか?それとも隙間時間に楽しめるショートフォーム派ですか?

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