当時28歳だった女優が13歳の男子中学生を演じるため、自ら志願して坊主頭でオーディションに挑んだ経緯が明かされました。性別も年齢も超えた異例の配役が誕生した背景には、監督との真剣な対話がありました。
■ 坊主頭で届いた運命の台本
女優のイ・ヨン(이연)が、自身の出世作となったNetflixシリーズ『少年審判』での衝撃的なキャスティング秘話を語り、注目を集めています。2026年5月9日に放送されたMBCのバラエティ番組『全知的お邪魔視点(マネージャーがスターの日常を観察する番組)』に出演した彼女は、2022年に配信され世界的にヒットした同作で、13歳の少年犯ペク・ソンウ役を演じることになった劇的な過程を振り返りました。
当時、イ・ヨンは別の作品で修行僧(行者)の役を演じるために、すでに髪を短く刈り上げた「削髪(サッパル)」の状態だったといいます。そのタイミングで『少年審判』の台本が届いたという連絡を受けました。マネージャーから「役柄が男の子だ」と聞いた彼女は、最初はその状況が理解できず、「私が女装した男の役をやるということなのか、それとも男装した女の役なのか」と聞き返したほど困惑したと当時の心境を明かしました。
■ 監督の誠実な提案と俳優の決意
20代後半の女性俳優が中学1年生の男子を演じるという、韓国ドラマ界でも類を見ない挑戦に対し、イ・ヨン自身も当初は疑問を抱いていました。しかし、彼女は「制作陣が本当に可能だと考えているのか、直接会って話してみたい」という思いでミーティングに臨みました。
対面した監督は「女優に対してこのようなお願いをするのは初めてで、とても慎重な立場だが、(作品に対して)同じ気持ちであってほしい」と、真摯な言葉で出演を依頼したといいます。その熱意に打たれたイ・ヨンは「やります」と即答。韓国ドラマの歴史に残る、破格の「性別破壊キャスティング」がこうして実現しました。
番組のスタジオでこのエピソードを聞いていた出演者たちからは、当時の彼女の圧倒的な演技力とキャラクターの消化能力を思い出し、改めて称賛の声が上がりました。イ・ヨンは同作で見せた、実年齢を感じさせない危うく鋭い少年の演技で、世界中の視聴者に鮮烈な印象を残しています。
『少年審判』を観たとき、あの不気味な少年が実は20代の女性だと知って本当にひっくり返るほど驚いたのを覚えています!私は『財閥家の末息子』のような重厚なミステリーが大好きなんですが、彼女の演技はこの作品の緊張感を一気に引き上げていましたよね。役作りのために坊主頭になる情熱もすごいですし、監督の勘も鋭すぎて鳥肌が立っちゃいます。皆さんはこの事実を知ってから作品を観ましたか?それとも、後から知って驚いた派ですか?





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