【ソン・ヘギョ】とも活動する徐坰徳教授、独立運動家の言葉を刻む筆写本を出版

Buzzちゃんの見どころ

誠信女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授が、独立運動家57人の格言や詩をまとめた筆写本『手で書く独立の歴史、英雄』を5月30日に出版します。ドラマや映画のモデルになった人物の記録も収録されています。

■ 独立運動家の精神を「手で書く」体験型書籍が登場
韓国の歴史や文化を世界に発信する活動で知られる誠信女子大学の徐坰徳教授が、独立運動家たちの文章や語録を直接書き写しながら歴史を振り返ることができる筆写本『手で書く独立の歴史、英雄』を出版します。

この本は、単なる歴史の教科書や教訓を伝える本ではありません。独立のために人生を捧げた人々が残した言葉、詩、祈り、手紙などを、読者が一文字ずつ丁寧になぞり書き(筆写)することで、当時の精神を体験できるように構成されています。

本の中には、安昌浩(アン・チャンホ)、李奉昌(イ・ボンチャン)、柳寛順(ユ・グァンスン)、金佐鎮(キム・ジャジン)、洪範図(ホン・ボムド)など、合計57名の独立運動家による文章や語録のほか、10件の宣言文や歌の歌詞などが収録されています。

■ 歴史の流れを3部構成で立体的に解説
本書の特徴は、歴史の大きな流れに沿って3つのパートに分けられている点です。

第1部では、乙未義兵(ウルミウィビョン:1895年に起きた抗日義兵運動)や国権被奪(日韓併合)の時期に、自決や犠牲を通じて抵抗の意志を示した人物たちに焦点を当てています。
第2部では、1919年の三・一運動を中心に、それぞれの方法で独立を叫んだ人々を紹介。
第3部では、安重根(アン・ジュングン)や尹奉吉(ユン・ボンギル)、金九(キム・グ)といった武装独立運動の中心にいた人物たちの記録をたどり、時代を切り拓いた精神を浮き彫りにしています。

また、誰もが知る有名な人物だけでなく、朴次貞(パク・チャジョン)、金相玉(キム・サンオク)、男子賢(ナム・ジャヒョン)といった、相対的にあまり知られていなかった人物たちの記録も収録されており、独立運動の多様性を伝える内容となっています。

■ エンタメ作品との繋がりでより分かりやすく
徐坰徳教授は、これまで20年以上にわたり国内外で韓国の歴史を伝える活動を続けてきました。特に女優のソン・ヘギョ(송혜교)と協力し、女性独立運動家を紹介する多国語映像を制作したり、アメリカ、中国、日本、フランスなどにある独立運動の遺跡地に韓国語の案内書やレリーフを寄贈したりしてきたことでも有名です。

今回の筆写本でも、読者がより親しみやすく歴史を理解できるよう、ドラマ『ミスター・サンシャイン』や、映画『暗殺』、『密偵』、『金子文子と朴烈(パクヨル)』といった大衆文化コンテンツと関連づけた解説が加えられています。

最近、韓国のSNS上ではAIによって歴史上の人物が不適切に描写される動画が拡散し、物議を醸していました。徐坰徳教授は「独立運動家たちが残した文章と精神を正しく伝えたかった。筆写が文化コンテンツとして定着している今、一文字ずつ書きながら歴史を学ぶことには大きな意味がある」と出版の意図を明かしています。

『手で書く独立の歴史、英雄』は5月30日に正式発刊される予定で、現在は韓国の主要書店サイトで予約販売が行われています。

出典:https://www.ngonews.kr/news/articleView.html?idxno=229562

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 独立運動家(トンニプウンドンガ)

朝鮮半島の独立のために活動した人物のこと。韓国では国民的英雄として非常に尊敬されており、多くのドラマや映画の題材にもなります。有名な人物だけでなく、近年は女性運動家やあまり知られていなかった人物に光を当てる動きも活発です。

■ 筆写(ピルサ)

文章を書き写すこと。韓国では近年、お気に入りの詩や小説の一節、あるいは聖書などを書き写す「筆写(ピルサ)ブーム」が起きています。心を落ち着かせるマインドフルネスの効果や、文章力を高めるための趣味として、若者の間でも人気を集める文化コンテンツの一つです。

Buzzちゃんの感想

歴史を「書く」ことで学ぶというのは、とても素敵なアイデアだなって思うんです。特に『ミスター・サンシャイン』みたいな名作ドラマと繋げて解説してくれるなら、私みたいにドラマ好きな人も興味を持ちやすいですよね。ソン・ヘギョさんと一緒に活動されている教授ということで、その情熱にも驚かされます。皆さんは歴史を学ぶとき、本で読む派ですか?それともドラマや映画などの作品から入る派ですか?

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