最新曲『CATCH CATCH』が中国のショートフォーム動画プラットフォーム「Douyin」で累計9億回再生を突破しました。人気女優のウー・シュイー(虞書欣)ら現地スターも続々とチャレンジに参加しています。
■ 中国の主要プラットフォームを席巻する圧倒的な数字
歌手YENA(최예나)の5枚目のミニアルバム『LOVE CATCHER』のタイトル曲『CATCH CATCH』が、リリースから2ヶ月が経過した現在も中国国内で爆発的な人気を博しています。
2026年5月5日基準で、中国を代表する動画配信プラットフォーム「Bilibili(ビリビリ)」における『CATCH CATCH』のミュージックビデオ再生数は517万回を超えました。これは2026年に発売されたK-POP楽曲の中で最多の再生回数であり、同プラットフォームで今年初めて500万ビューを突破したK-POP作品として、現地の業界関係者からも大きな注目を集めています。
さらに、ショートフォーム動画プラットフォーム「Douyin(ドウイン)」(中国版TikTok)での勢いはさらに凄まじく、楽曲を使用したチャレンジ動画の累計視聴回数は9億ビューを突破しました。10億ビュー達成も目前に迫る驚異的なスピードで拡散が続いています。
■ 現地トップスターの参戦とファンダムの急増
今回のブームを後押ししているのは、影響力のある現地スターたちの参加です。中国の人気ドラマ『双軌』などで知られるトップ女優のウー・シュイーをはじめ、宇宙少女のメンバーとして活動し現在は中国で俳優として活躍するソンソ(성소)、さらにアルファドライブワンのアンシンなど、多くの著名人がダンスチャレンジに加わり、大きな話題を呼びました。
実際の現地の様子として、オンライン上では一般市民が街中で『CATCH CATCH』を踊る姿が多く投稿されています。大規模なダンスイベントでこの曲が流れると、数十人が一斉に完璧な振り付けで踊り出す「群舞」の光景が見られるほど、楽曲の認知度が浸透しています。
この話題性は、YENA本人のDouyin公式アカウントのフォロワー数が短期間で約40万人増加するという具体的な数字にも表れており、強力な新規ファンダムの流入を証明しています。
■ 戦略的なローカライズとアジアツアーの展開
音源チャートでも独歩的な成績を収めています。中国最大の音楽プラットフォーム「QQミュージック」の週間韓国チャート(4月30日〜5月7日集計)では、『CATCH CATCH』の中国語バージョンが3位にランクイン。韓国語バージョンも6位を記録し、TOP10内に2つのバージョンが同時にチャートインする快挙を成し遂げました。
このような成果の背景には、所属事務所である「YHエンターテインメント」(旧ウィエファ・エンターテインメント)の戦略的なネットワークがあるとの分析も出ています。同社は中国の大手エンターテインメント企業の韓国法人であり、現地の市場特性を深く理解したプロモーションを展開してきました。
YENAは4月にマカオでの単独公演を成功させ、ファンと直接ダンスチャレンジを楽しむなど、現地のファンと深い交流を図っています。ソウル、マカオ、台北公演を終えた彼女は、今後香港や東京でもアジアツアーを継続し、グローバル市場での立地をさらに固めていく計画です。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ YHエンターテインメント(ウィエファ)
中国に本拠地を置く「北京楽華円娯文化伝播有限公司(Yuehua Entertainment)」の韓国法人です。K-POPのトレーニングシステムと中国市場への強力なネットワークを併せ持っているのが特徴で、YENAの他にも多くの人気アーティストが所属し、中韓両国で活発なマネジメントを展開しています。
■ 챌린지(チャレンジ)
SNS(TikTok、Instagramのリール、YouTubeショートなど)で、特定の楽曲のポイントダンスを真似して投稿する文化のことです。K-POP業界では、新曲のリリースのたびに他のアイドルや著名人と一緒に踊る動画をアップするのが、今や欠かせない宣伝戦略の一つになっています。
中毒性のある「タ・タラタタ」というフレーズ、一度聴くと耳から離れないんですよね。YENAの明るいエネルギーは、言葉の壁を超えて中国の皆さんの心も掴んじゃったみたいです。以前から中国で人気のあったソンソとのコラボも、ファンにはたまらないプレゼントだったと思います。皆さんは今回の『CATCH CATCH』、韓国語版と中国語版のどちらがより好みですか?





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