韓国流通業界でキャラクター提携が加速!ポケモンやトイ・ストーリーが席巻する一方でKキャラの課題も

Buzzちゃんの見どころ

韓国の流通業界でキャラクターコラボが空前のブームとなっており、聖水洞で開催された『ポケットモンスター』30周年イベントには16万人以上が来場しました。現在は日本や米国の人気IPが市場を独占している状況です。

■ 流通業界を席巻する日本と米国の人気キャラクター

韓国の流通・産業界では現在、人気アニメキャラクターを活用したマーケティングが非常に活発です。特に目立っているのが、今年30周年を迎えた日本の人気シリーズ『ポケットモンスター』です。2026年5月1日にソウル・聖水洞(ソンスドン/トレンドに敏感な若者が集まるホットプレイス)一帯で開催された30周年記念イベントには、16万人もの人々が押し寄せ、安全確保のために一時行事が中断されるほどの熱狂ぶりを見せました。

この人気を受け、ドラッグストア最大手の「オリーブヤング」をはじめ、「ア모레パシフィック(アモーレパシフィック)」、「トニーモリー」といった化粧品大手がこぞってポケモン関連製品を発売しています。また、食品・外食業界でも「バスキン・ロビンス(サーティワンアイスクリーム)」や「イディヤコーヒー」がコラボメニューや限定グッズを展開。「SPCサムリップ」は、韓国で社会現象となった「ポケモンパン」に30周年記念の「ティップティップシール(はがして貼れるデコシール)」を追加投入し、消費者の購買意欲を刺激しています。

さらに、米国のアニメIPも大きな存在感を放っています。6月に映画『トイ・ストーリー5』の公開を控えていることから、「スターバックス」がキャラクターグッズを発売したところ、わずか1日で完売を記録しました。「現代百貨店」もディズニーと提携し、体験型のポップアップストアを運営するなど、海外IPの独占状態が続いています。

■ 広告モデルとしてのキャラクター採用とKキャラの現状

企業がこれほどまでにアニメIPに注目する理由は、費用対効果とリスク管理にあります。高額な広告費がかかる上に、不祥事などのリスクが伴う芸能人モデルを起用するよりも、長年愛されてきた検証済みのキャラクターを活用する方が、安定して消費者の反応を引き出せると判断されているためです。

しかし、こうしたブームの中で韓国産キャラクター(Kキャラクター)の存在感が薄いことを懸念する声も上がっています。ある市民は「昨年は『鬼滅の刃』や『チェンソーマン』など日本のアニメコラボが中心だったが、今年もその流れが変わっていない」と、韓国産キャラクターの露出の少なさに寂しさを漏らしています。

韓国にも『ポロンポロン ポロロ』のような成功例はありますが、大人から子供までをターゲットにした長期的なヒットIPが不足しているのが現状です。一方、日本は『ポケットモンスター』をはじめ、『クレヨンしんちゃん』、『名探偵コナン』、『ドラえもん』など、数十年にわたり世代を超えて愛されるキャラクターを排出し続けており、IP競争力において圧倒的な強さを維持しています。韓国のコンテンツ文化がドラマや音楽から食事、そして全般的な文化へと広がっている今、国内キャラクターIPの競争力強化が今後の大きな課題となりそうです。

出典:http://www.newsworker.co.kr/news/articleView.html?idxno=425139

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ ティップティップシール(띠부씰)

「はがして(ッティゴ)貼れる(ブッチヌン)シール(シール)」の略称です。90年代後半に韓国の「ポケモンパン」に封入されて大ブームとなり、近年その再ブームが起きたことで、韓国の若者の間ではコレクションアイテムの代名詞として定着しています。

■ 聖水洞(ソンスドン)

かつての靴工場街がリノベーションされ、現在は「韓国のブルックリン」と呼ばれるほどオシャレなカフェやブランドのポップアップストアが立ち並ぶエリアです。最新トレンドの発信地として、キャラクターイベントも頻繁に行われます。

Buzzちゃんの感想

私はソン・ジュンギさんが出演した『財閥家の末息子』のような、重厚なストーリーのドラマが大好きなんですが、実は可愛いグッズにも目がないんです。最近の韓国のオリーブヤングは本当にポケモンだらけで、日本のアニメの力を改めて感じちゃいます。でも、大好きな韓国ドラマのキャラクターがもっとグッズ化されたら嬉しいなとも思うんですよね。皆さんは、日本のキャラと韓国のキャラ、どちらのコラボアイテムをよりゲットしたいですか?

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