韓国のバラエティ番組で見かける「本当に美味しいお店」の情報は、旅行好きのファンならずとも気になるところですよね。台本なし、忖度なしのリアルな美食ドキュメンタリーとして韓国で高い支持を得ている『チョン・ヒョンム計画3(전현무계획3)』が、美食の聖地・済州島(チェジュド)を舞台に新たな食の冒険を繰り広げます。
今回の旅の主役は、芸能界きってのグルメ通として知られるチョン・ヒョンム(전현무)と、今や韓国で知らない人はいない人気クリエイターのクァクチューブ(곽튜브/クァク・ジュンビン)。そこに、ドラマ『模範タクシー(SBSで放送された人気復讐代行ドラマ)』で一躍スターダムにのし上がった女優ピョ・イェジン(표예진)が合流し、済州島の「真の郷土料理」を制覇する様子が描かれました。
■ 済州島のソウルフード「オクトム・ムック」と、クァクチューブの幸せな私生活
旅の始まりを告げたのは、済州島ならではの絶景と、世代間のギャップを感じさせるコミカルなやり取りでした。クァクチューブが若者の間で人気のカバー曲を口ずさめば、チョン・ヒョンムは往年の大歌手へ・ウニ(혜은이)の名曲「カムスグァン(済州島の方言で『行かれるのですか』の意)」を歌い出し、現場を笑いの渦に。
そんな二人が最初に向かったのは、済州島でしか味わえない高級魚「オクトム(赤アマダイ)」を贅沢に使った「オクトム・ムック(옥돔 뭇국/アマダイと大根のスープ)」の名店です。
ここで豆知識。韓国では「ムック(大根スープ)」といえば牛肉が一般的ですが、済州島では新鮮な魚を主役にするのが伝統です。運ばれてきたスープは、大きなアマダイが丸ごと一匹入り、その上に山のような千切り大根が。チョン・ヒョンムも「海の深く澄んだ味が口の中に突き刺さる!」と、その深い出汁の味わいに大興奮。
実は、この撮影中にクァクチューブからおめでたい報告もありました。昨年11月に公務員の女性と結婚した彼は、なんと第一子の妊娠を発表!「明日は妊娠中の妻と一緒にまたここに来なきゃ」とのろける姿に、独身のチョン・ヒョンムが深く羨む場面も、視聴者にはたまらない見どころとなりました。
■ 元CAの才女ピョ・イェジン参戦!韓国特有の「年齢・学番」バトルが勃発
今回のスペシャルゲストとして登場したのは、透明感あふれるビジュアルと確かな演技力で人気のピョ・イェジンです。彼女には「元客室乗務員(CA)」というユニークな経歴があります。19歳という若さで大韓航空に合格したものの、女優の夢を追いかけて辞職したという彼女の決断力は、韓国でも「カッコいい女性」の代名詞として語られています。
そんな彼女が合流すると、話題は韓国ならではの「序列整理」へ。実は、クァクチューブ(1992年2月2日生まれ)とピョ・イェジン(1992年2月3日生まれ)は、たった1日違いの誕生日。しかし、ここで韓国特有の「学番(ハッポン/大学の入学年度)」文化が立ちはだかります。
韓国では同じ学年で過ごした相手を「チング(友達)」と呼びますが、早生まれや入学年度のズレで上下関係が決まることがよくあります。ピョ・イェジンは「私は91年生まれの人たちと友達(同級生)だったし、大学も10学番(2010年度入学)よ」と宣言。11学番のクァクチューブを「弟」として扱い、「お姉さん(ヌナ)と呼びなさい」と一蹴する姿は、ドラマ『模範タクシー』で見せた強気な天才ハッカー役を彷彿とさせました。
■ 「貧しいけれどセクシー?」ユニークな香水のプレゼントと絶品「ボマルカルグクス」
ピョ・イェジンがチョン・ヒョンムに贈ったユニークなプレゼントも話題です。彼女が手渡した香水の名前は、なんと「Poor but Sexy(貧しいけれどセクシー)」。これにはチョン・ヒョンムも苦笑いしつつも「自分の内面が貧しいのは事実だ」と認め、自虐ネタで現場を盛り上げました。
三人が次に向かったのは、済州島の海の幸「ボマル(クボガイ)」をたっぷり使った「ボマルカルグクス(보말 칼국수/海辺の巻貝を使った韓国風うどん)」のお店。ボマルは済州島ではアワビよりも親しまれている食材で、濃厚な磯の香りとモチモチの麺の相性は抜群です。
さらに番組では、韓国でもなかなかお目にかかれない幻の高級魚「タグンバリ(クエの一種)」の刺身を求めて、伝説の名店を訪れる様子も公開されます。インターネットのレビューに頼らず、自分たちの足と人脈で探し当てた「本物の味」。これこそが、この番組が多くの韓国ファンに愛される理由でしょう。
済州島の美しい風景、美味しい料理、そしてスターたちの飾らない素顔。次回の韓国旅行では、ぜひ彼らが訪れた「地元の隠れた名店」をリストに入れてみてはいかがでしょうか?
ピョ・イェジンのサバサバした魅力と、幸せいっぱいのパパになるクァクチューブ、そしてベテランの安定感を見せるチョン・ヒョンム。皆さんはこの3人の掛け合い、誰に一番共感しましたか?「済州島に行ったらこれを食べてみたい!」というメニューがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
出典:https://www.bntnews.co.kr/article/view/bnt202603050156
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