ドラマ『模範タクシー』や『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』など、数々のヒット作で存在感を放つ女優、ピョ・イェジン(표예진)。透明感あふれるビジュアルと確かな演技力で、日本でも多くのファンを持つ彼女ですが、実は「元客室乗務員(CA)」という異色の経歴の持ち主であることをご存じでしょうか?
先日放送された韓国の人気バラエティ番組『チョン・ヒョンム計画3(전현무계획3)』で、彼女がその華麗なる経歴の裏側と、夢を追いかけるために下した大きな決断について語り、大きな注目を集めています。
■美食の街・江陵で明かされた「19歳の決断」
3月7日に放送されたMBNのバラエティ番組『チョン・ヒョンム計画3』。この番組は、人気MCのチョン・ヒョンム(전현무)と、今韓国で最も勢いのある旅行YouTuberのクァク・チューブ(곽튜브 / 本名:クァク・ジュニビン)が、現地の知る人ぞ知る名店をノーアポで巡るという、リアルな食の旅番組です。
今回の舞台は、韓国の東海岸に位置する江原道(カンウォンド)の人気観光地・江陵(カンヌン)。ゲストとして登場したピョ・イェジンは、チョン・ヒョンム、クァク・チューブと共に、旬の海鮮を求めて地元で評判のお店を訪れました。
新鮮な刺身や絶品料理に舌鼓を打つ中、話題はピョ・イェジンのデビュー前の話に。彼女はなんと、19歳という若さで韓国を代表する航空会社の大韓航空に合格し、客室乗務員として働いていたという驚きのエピソードを披露しました。
韓国では「CA」は、知性、美貌、そして高いマナーを兼ね備えた女性が就く「憧れの職業」の代名詞。特に大韓航空のような大手航空会社に10代で入社するのは、まさにエリート中のエリートと言えます。しかし、彼女はその輝かしいキャリアを、わずか1年半ほどで手放すことになります。
「当時はまだ19歳でした。でも、1年半ほど働いた頃に、『私はまだ若いんだから、他にやりたいことがあるなら今挑戦すべきじゃないか?』という思いが強くなったんです」
彼女が本当にやりたかったこと、それが「演技の世界」でした。安定した将来が約束された椅子を捨て、未知の世界へ飛び込もうとした彼女の決断に、共演したチョン・ヒョンムらも驚きを隠せませんでした。
■「父は手紙で反対した」娘を思う親心と、今の活躍
しかし、そんな大きな転身を家族がすぐに受け入れてくれたわけではありませんでした。
ピョ・イェジンは、「もちろん両親は大反対しました。特に父は、反対する内容を綴った手紙を私にくれたほどです」と、当時の苦労を振り返りました。韓国は伝統的に、安定した専門職を重んじる儒教的な価値観が根強く残っている社会です。誰もが羨む大手企業の職を辞め、不安定な芸能界を目指すという娘の姿に、父親が不安を抱くのは無理もありません。
ですが、彼女の情熱は本物でした。
「最終的には私の熱意に負けて、父も許してくれました。今では父も私がテレビに出ているのをとても喜んでくれていますし、父の友人の間でも『自慢の娘』になっているみたいです」と、照れくさそうに笑う彼女の姿に、視聴者からも「勇気ある決断が今の素晴らしい女優ピョ・イェジンを作ったんだね」「お父さんも今では一番のファンなんだろうな」と温かいコメントが寄せられました。
■1匹24万ウォンの高級魚に絶叫!気さくな素顔も魅力
トークだけでなく、番組恒例の「絶品グルメ」のシーンでも彼女の魅力が爆発しました。この日、一行が堪能したのは「ダルゴメンイ(ダルマオコゼ)」という、江陵でも冬の時期にしか味わえない大変希少な高級魚。なんと1匹24万ウォン(約2万7千円)もするというその価格に、一同は驚愕!
クァク・チューブが「これ、僕が今まで食べた魚の中で一番高いですよ!」と目を丸くする一方で、ピョ・イェジンもその濃厚な味に「本当に美味しい!これまで食べたことのない味です」と大感激。CA時代の洗練されたイメージとは裏腹に、美味しそうに頬張る「モッパン(食べる放送)」姿は、彼女の親しみやすさを改めて印象付けました。
チョン・ヒョンムとの軽妙なやり取りや、クァク・チューブへのさりげない気遣いなど、番組全体を通して彼女の「性格の良さ」が滲み出ており、女優としてだけでなく、一人の女性としての
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