巨商の生みの親が挑む集大成!新作MMORPGイムジンウェラン:朝鮮の反撃が2026年4月にリリース決定

Buzzちゃんの見どころ

1996年発売の『忠武公戦』から30年、数々の歴史ゲームを手掛けたキム・テゴ(김태곤)プロデューサーの新作が2026年4月28日に発売されます。今作は経営要素を重視したMMORPGで、別途RTSも開発中です。

■ 歴史ゲームの巨匠が30年の経験を込める新作

韓国のゲーム業界において、歴史を題材にした作品で一線を画してきたキム・テゴ(김태곤)プロデューサーが、自身の新会社であるレッドジンコ・ゲームズ(歴史ゲームに特化した開発スタジオ)を通じて、新作『イムジンウェラン:朝鮮の反撃』(以下、『イムジンウェラン』)を披露します。今作は1592年に始まった文禄・慶長の役(韓国名:壬辰倭乱)を舞台にしたMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)であり、PCおよびモバイル向けに2026年4月28日にリリースされる予定です。

この発売日は、朝鮮半島の歴史的な英雄である李舜臣(イ・スンシン)将軍の生誕日に合わせて設定されました。キム・テゴPDは1996年に自身初の歴史ゲーム『忠武公戦』を世に送り出してから、ちょうど30年という節目にこの新作をリリースすることになります。彼はこれまでに『イムジンロク(임진록)』や『巨商(거상)』といった、歴史と経済要素を融合させたヒット作を生み出してきました。今回の新作は、これら過去作で培ったノウハウと経験をすべて注ぎ込んだ「集大成」のような作品になると語っています。

■ 経営と冒険を融合させた独自のゲーム性

『イムジンウェラン』の核心となる楽しさは、歴史的な世界観の再現と「経営」要素の融合にあります。一般的なMMORPGではプレイヤーが一人の英雄となって成長していく物語が多いですが、今作では複数の将軍や英雄を管理し、戦闘だけでなく採集や取引といった経済活動を並行して行う「経営」が重要な役割を果たします。

キム・テゴPDはインタビューの中で、「一人のキャラクターを操作するのではなく、多数のキャラクターを用いて戦略的に領地や部隊を運用する楽しさを強調したい」と述べています。これは、かつて彼が手掛けた『巨商』のように、単なる戦闘ゲームに留まらない深い経済システムを期待させるものです。開発チームは、過去の作品で経験した試行錯誤を現代の技術で昇華させ、今の時代のユーザーに最適化された歴史ゲームを目指しています。

■ 独立独歩の開発環境とRTSへの挑戦

キム・テゴPDは、今回レッドジンコ・ゲームズを設立し、自ら投資を行うことで「開発の自由」を確保したと明かしました。現在のゲーム業界は市場性が最優先され、海外での成功が見込めるかどうかが投資の基準となりますが、歴史物はその点で説得が難しいジャンルとされています。彼は「自分が本当に作りたいものを作る」ために、あえて大きな資本に頼らず、気心の知れたベテラン開発者たちと共に「工房(アトリエ)」のようなスタイルで開発を進めてきました。

また、ファンからの期待が高いRTS(リアルタイムストラテジー、リアルタイムで部隊を指揮する戦略ゲーム)についても言及がありました。現在、メインのMMORPGとは別に、RTSベテラン開発者による別プロジェクトも初期段階にあり、来年頃には何らかの形で披露できる可能性があるとしています。キム・テゴPDは、MMORPGこそが今の時代に歴史の世界観と経営要素を最大限に表現できるジャンルだと確信しつつも、長年のファンの声に応える形で戦略シミュレーションの準備も進めていることを約束しました。

出典:https://www.thisisgame.com/articles/420956

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 壬辰倭乱(イムジンウェラン)

1592年に豊臣秀吉が朝鮮半島へ侵攻した「文禄・慶長の役」の韓国側での呼称です。韓国の歴史において国家存亡の危機であったと同時に、多くの英雄が誕生した時代として、ドラマや映画、ゲームの題材として非常に頻繁に取り上げられます。

■ 李舜臣(イ・スンシン)

壬辰倭乱の際に朝鮮水軍を率い、亀甲船(きっこうせん)を用いて日本軍を破ったとされる韓国の国民的英雄です。ソウルの光化門広場には彼の巨大な銅像があり、韓国人なら誰でも尊敬する人物として挙げられます。彼の誕生日は現在も記念日として大切にされています。

■ 『巨商(コサン)』

2000年代に大ヒットしたオンラインゲームで、単なる戦闘だけでなく、都市間の貿易や投資、雇用の概念を取り入れた「経済シミュレーション」要素が強いのが特徴です。今でも根強いファンがおり、今回紹介したプロデューサーの代表作の一つです。

Buzzちゃんの感想

歴史ドラマ好きとしては、李舜臣将軍の誕生日にゲームが出るなんて、PDの「歴史愛」が本物すぎて胸が熱くなります!私は経営要素のあるドラマ『財閥家の末息子』みたいな戦略的なお話が大好きなので、ゲームの中で自分の部隊をどう運営していくか考えるのは楽しそうだなと思うんです。皆さんは歴史をテーマにした作品に触れる時、迫力ある戦闘シーンが見たい派ですか?それとも複雑な人間模様や戦略を楽しみたい派ですか?

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