海外映画祭が熱視線!Kスリラーの期待作訓練士が5月13日に韓国公開決定

Buzzちゃんの見どころ

映画『訓練士』は5月13日に韓国で公開されます。バンクーバーやモスクワなど海外映画祭で先行して高く評価されているKスリラーで、完璧な人生を送るスター訓練士と、殺人の前科を持つ妹の再会から物語が始まります。

■ 海外映画祭で絶賛を浴びる「大胆なデビュー作」

韓国の新作スリラー映画『訓練士(Wrangler)』が、韓国国内の公開を前に海外の主要映画祭で注目を集めています。本作は、第44回バンクーバー国際映画祭(カナダ)の「Spotlight on Korea」部門のオープニング作品に選出されたほか、第49回イェテボリ国際映画祭(スウェーデン)の「Thrill」部門、第9回マドリッド国際女性映画祭(スペイン)、第48回モスクワ国際映画祭(ロシア)に公式招待されました。

海外のメディアや観客からは「繊細かつ大胆なデビュー作」「驚異的な秀作」といった評価が寄せられており、緻密な人物描写と道徳的な緊張感、そして卓越したトーンのコントロールが際立っていると報じられています。人間の内面に潜む亀裂を鋭く描き出した演出力が、世界各国の映画ファンを魅了しているようです。

■ 完璧な人生を揺るがす「過去の真実」と姉妹の葛藤

物語の主役は、完璧な人生を演じているスター訓練士のハヨンです。彼女の前に、ある日、殺人の前科を持つ妹のソラが現れます。ソラの登場によって、ハヨンが長年隠し続けてきた過去の真実が徐々に明らかになり、それとともに抑圧されていた本性が目覚めていく過程が描かれます。

本作は、保護と脅威という矛盾する二つの感情が共存する姉妹関係を通じて、人間の心理的変化を緊密に追いかけるスリラーです。ただの恐怖を煽る作品ではなく、キャラクターの深掘りに重点を置いた心理ドラマとしての側面も強く持っています。

■ 実力派俳優たちと新進気鋭の監督によるアンサンブル

キャストには、演技力に定評のある実力派が揃いました。主演のチェ・スンユン(최승윤)は、映画『ライスボーイ・スリープス(Riceboy Sleeps)』で第19回マラケシュ国際映画祭の主演女優賞を受賞した経歴を持つ俳優で、本作でも強烈な眼差しで複雑な感情を持つハヨンを演じます。

その妹ソラ役を演じるのは、Netflixドラマ『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』やドラマ『九尾狐伝1938』で強い印象を残したキム・スンファ(김승화)です。二人は奇妙で危うい姉妹関係を熱演し、作品に圧倒的な没入感を与えています。

さらに、舞台やドラマ、映画と幅広く活動するジョン・ファン(정환)や、監督としても活動する多才なチュ・イェリン(주예린)が脇を固め、物語の緊張感をさらに高めています。

演出と脚本を務めたのは、韓国映画アカデミー(KAFA)第31期出身のソ・ウンソン(서은선)監督です。ソ監督はこれまで、短編映画『熱帯夜(열대야)』や『春雨(봄비)』を通じて、人物間の関係性や事象の裏側を緊張感たっぷりに描き出す手腕が認められてきました。今回の『訓練士』は彼女の長編デビュー作であり、新人監督とは思えない完成度の高さが話題となっています。

映画『訓練士』は、5月13日に韓国の劇場で公開される予定です。

出典:https://www.nc.press/news/articleView.html?idxno=613351

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 韓国映画アカデミー(KAFA)

韓国映画振興委員会(KOFIC)が1984年に設立した国立の映画専門教育機関です。少数の精鋭を対象とした実践的なカリキュラムで知られ、これまで『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督をはじめ、数多くの世界的名監督を輩出してきました。今回紹介したソ・ウンソン(서은선)監督もここの出身で、卒業生の作品は「KAFA FILMS」として劇場公開されることも多いです。

Buzzちゃんの感想

スリラー好きの私としては、単なる恐怖映画じゃなくて「抑圧された本能」や「姉妹の愛憎」をじっくり描く重厚な作品になりそうでワクワクします。特に実力派のチェ・スンユン(최승윤)さんの演技が海外で高く評価されているのも楽しみなポイントですね。皆さんはスリラー映画を観る時、ストーリーの緻密さと俳優さんの怪演、どちらを重視しますか?

  • X

コメント

PAGE TOP