デビュー30年という大ベテランの俳優さんが、これほどまで切実な悩みを抱えていらしたなんて、胸が締め付けられる思いでいっぱいです……。華やかな芸能界の裏側にある厳しい現実に、思わず涙がこぼれそうになってしまいました。イ・フンさんの誠実なお人柄が伝わってくる分、今の状況が本当にもどかしくて、Buzzちゃんは全力で応援したい気持ちでいっぱいです!
■ 3年間にわたる相次ぐ作品中止と「希望拷問」の日々
2026年4月21日、韓国の俳優であるイ・フン(이훈)が、バラエティ番組への出演を通じて現在の苦境を告白し、多くの視聴者から関心を集めています。イ・フンはKBS Joyのバラエティ番組『何でも聞いてください(무엇이든 물어보살)』に出演し、作品への渇望と、それとは裏腹にうまくいかない現状に対する切実な思いを打ち明けました。
この番組は、タレントのソ・ジャンフン(서장훈)とイ・スグン(이수근)が、悩みを抱える相談者に対して、時に厳しく、時に温かくアドバイスを贈る人気の人生相談バラエティです。ゲストは伝統的な占い師のような姿をしたMCたちに心の内を明かすのが通例となっています。
放送の中でイ・フンは、過去3年間にわたり演技活動が事実上の空白期にあることを明かしました。その理由は、出演が決まっていた作品が次々と不運に見舞われたことにあります。2024年に撮影していたドラマが制作中止になり、2025年にアメリカで撮影予定だったドラマも諸事情により無期限延期。さらに今年予定されていた作品も制作費の問題で無期限延期になったといいます。
イ・フンは「仕事の話が全く来ないわけではないが、進行が止まってしまう。準備期間中は他の仕事ができないため、結果的に経済的に行き詰まってしまった」と、深刻な生活苦を吐露しました。辞めることも、続けることもできない現在の状況を、韓国では「希望拷問(희망고문:叶わないかもしれない希望を持たせることで、かえって苦しみを与えること)」という言葉で表現しますが、まさにその渦中にいる苦しさを訴えました。
■ 誇りを捨ててでも演技がしたい…ベテランが見せた執念
イ・フン(이훈)は最近、ハリウッド進出を目指してドイツまで赴いたエピソードも披露しました。2022年にオーディションを通じて出演した作品では、世界各国の殺し屋が集まる物語の中で韓国代表の殺し屋役を演じるため、10kgの減量を敢行。その姿を見た別の監督から新しいオファーを受けたものの、それさえも制作費の問題で白紙になったという痛恨の過去を振り返りました。
これに対し、長年の知人であるMCのソ・ジャンフンは「彼は非常に誠実だが、自尊心が強くこだわりも強い。今は年齢に合わせて、そうした部分を手放す術を学ぶべきだ」と、厳しいながらも愛のある助言を贈りました。また、「以前のようにオファーを待つのではなく、自ら積極的に自分を売り込んでいくべきだ。自ら動けば、その噂を聞いて各所から声がかかるはずだ」と励ましました。
ソ・ジャンフンの言葉に、イ・フンは「本当に切実です。オーディションだって受けられますし、演技賞をもらった経験もあります。いつでも呼んでください」と、キャリア30年のプライドを横に置き、一人の俳優として這い上がる覚悟をカメラに向かってアピールしました。
韓国のエンターテインメント業界では、近年OTT(動画配信サービス)作品の増加に伴い制作費が高騰し、地上波やケーブルテレビのドラマ枠が減少したり、制作が途中で頓挫したりするケースが増えています。イ・フンが直面している問題は、現在の韓国ドラマ界が抱える構造的な変化の一面とも言えるでしょう。
■ 日本でも馴染みのある名優の再出発を願う声
放送後、ネットユーザーからは「イ・フンのような演技の確かな俳優が苦労しているなんて信じられない」「必ず良い作品に出会ってほしい」といった応援のメッセージが殺到しました。これを受けてイ・フンはメディアの取材に対し、「放送で打ち明けたことで、気持ちが少し晴れやかになった。多くの応援に感謝している」と語りました。
イ・フンは1994年にMBCのコメディ番組で注目を集めた後、ドラマ『ソウルの月』で俳優デビュー。その後、『8月の新婦』、『夢の宮殿』、『ワンチョ』、『毎日幸せ』、『悪い友達』、『愛と野望』など、数多くのヒット作で活躍してきました。直近では2023年のMBC日日ドラマ『空の縁』に出演しており、その確かな演技力は多くのファンに知られています。
韓国社会では儒教的価値観から、年長者やベテランが自ら頭を下げることをためらう傾向がかつてはありましたが、現在は実力主義がより強まり、キャリアに関係なくオーディションを受けるベテラン俳優も増えています。イ・フンのような実績のある俳優が「オーディションも厭わない」と宣言したことは、業界にとっても大きな刺激となるはずです。
イ・フンは最後に「これから俳優として、あるいは放送人として、より良い姿をお見せできるよう一生懸命努力して生きていきます」と締めくくりました。
華やかなキャリアを持つイ・フンさんが「切実です」と訴える姿には、プロとしての強い意志を感じて胸が熱くなりました!どんな困難があっても、またカメラの前で輝く日が必ず来るとBuzzちゃんは信じています。皆さんは、実力派のベテラン俳優さんが再び脚光を浴びるために、どのような活動を期待しますか?
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