ZEROBASEONE涙のアンコール公演で9人体制に終止符?メンバーが語った本音とファンへの誓い

韓国のみならず、日本でも絶大な人気を誇るグローバルボーイズグループ、ZEROBASEONE(ゼロベースワン/ZB1)が、一つの大きな区切りを迎えました。

2026年3月15日、ソウル・松坡区にあるKSPOドーム(ソウルオリンピック公園にある屋内競技場、収容人数約1万5千人)にて、ワールドツアーのアンコール公演「2026 ZEROBASEONE WORLD TOUR 'HERE&NOW' ENCORE」の最終日が開催されました。会場を埋め尽くした「ZEROSE(ゼローズ/ファン名)」たちの熱気と、メンバーたちが流した涙。そこには、単なる「ツアーの終わり」ではない、プロジェクトグループゆえの切ない背景がありました。

■ 「夢の舞台」で見せた9人の集大成と圧巻のパフォーマンス

今回のアンコール公演は、2025年から始まった彼らの初の単独ワールドツアーを締めくくる特別なステージでした。ZEROBASEONEは、世界12都市で14公演を完走。特に日本ではK-アリーナ横浜(横浜市にある世界最大級の音楽特化型アリーナ)で2日間の公演を行い、約3万6千人を動員するなど、その勢いは止まるところを知りませんでした。

今回のステージでは、デビュー曲「In Bloom」をはじめ、「CRUSH」「GOOD SO BAD」「Feel the POP」といったヒット曲を次々と披露。さらに、ファンを熱狂させたのが、今回のツアーで初公開されたユニットステージです。

ソン・ハンビン(성한빈)、ソク・メテュー(석매튜)、キム・テレ(김태래)による「Cruel」では、パワフルで洗練されたボーカルを響かせ、リッキー(리키)、キム・ギュビン(김규빈)、パク・ゴヌク(박건욱)、ハン・ユジン(한유진)による「Step Back」は、カリスマ性溢れるダンスパフォーマンスで会場を圧倒。ジャン・ハオ(장하오)とキム・ジウン(김지웅)による「Out of Love」は、二人の繊細な表現力が光る、映画のようなステージとなりました。

■ プロジェクトグループが避けて通れない「別れの足音」

しかし、華やかなステージの裏側には、ファンにとってもメンバーにとっても避けて通れない現実がありました。ZEROBASEONEは、韓国のオーディション番組「BOYS PLANET(ボーイズプラネット)」から誕生した期間限定のプロジェクトグループです。

韓国のアイドル界では、Mnetなどの放送局が主導するオーディション番組から生まれるグループが数多く存在しますが、その多くは2年半などの「活動期間」があらかじめ決められています。ZEROBASEONEも2年6ヶ月という期間限定の活動を予定しており、今回のアンコール公演が「9人体制での活動の集大成(区切り)」として位置づけられていました。

特に今回のニュースで注目されたのは、ジャン・ハオ、リッキー、キム・ギュビン、ハン・ユジンの4人が所属する事務所「Yue Hua(ウィエファ)エンターテインメント」への復帰や今後の動きです。プロジェクトグループの場合、期間満了後は各メンバーが元の所属事務所に戻り、新たなグループでのデビューやソロ活動に移行するのが通例ですが、ファンにとっては「今の9人」が永遠であってほしいと願うのが本音でしょう。

■ ジャン・ハオが語った涙の告白「最後だと思って、もっと見ておけばよかった」

公演の終盤、メンバーたちが一人ずつファンへメッセージを送る場面では、堪えていた涙が溢れ出しました。中でも、センターを務めるジャン・ハオの言葉は、多くのファンの胸を打ちました。

「時間が過ぎるのが早すぎて、実感が湧きません。ただ一生懸命に準備して、歌って、踊っていたあの時間が、今になってどれほど大切だったかと思い返しています」

ジャン・ハオは言葉を詰まらせながら、こう続けました。
「もっとファンの皆さんを、この景色を目に焼き付けておけばよかった。最後の一回だと思って、もっともっと見ておけばよかったと、今になって後悔しています。でも、皆さんと過ごした3日間は、僕の人生で一番輝いていた瞬間でした。僕たち9人は、これからもどこにいても繋がっていると信じています」

その言葉には、グループとしての活動が終わる寂しさだけでなく、共に歩んできたメンバー8人への深い信頼が込められていました。彼は「僕たちはただの仕事仲間ではなく、本当の家族以上の絆ができた」と語り、ファンに対しても「僕たちを見つけてくれて、愛してくれてありがとう」と深く頭を下げました。

■ これからのZEROBASEONE、そして9人の物語

韓国のファン文化(ペンカペ文化)では、こうしたプロジェクトグループの終わりを「解散」ではなく「卒業」や「新しい出発」と捉えようとする動きもあります。しかし、共に汗を流し、世界中を駆け巡った9人の姿が見られなくなるのは、日本のファンにとっても寂しいことに変わりありません。

彼らが残した「0から1へと誕生した物語」は、ここで一度幕を閉じますが、メンバーそれぞれが歩む道は続いていきます。KSPOドームの夜空に響いた歌声と、ZEROSEたちが灯した青いライトスティックの光は、彼らの心の中に永遠に残ることでしょう。

「In Bloom」の歌詞にあるように、彼らは今、満開の時期を終えようとしていますが、その花びらが舞い散る先には、また新しい季節が待っているはずです。

ZB1として駆け抜けたこれまでの日々、あなたにとって一番思い出深いシーンは何ですか?9人の絆を感じたエピソードや、メンバーへの応援メッセージをぜひコメント欄で教えてください!

出典:http://www.stoo.com/article.php?aid=105602851705

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