SBSのオーディション番組『B:MY BOYZ』から誕生した8人組グループYUHZ。元看護学生の最年長メンバーから2009年生まで、8歳差の壁を越えてデビューを掴み取った彼らの情熱的な裏側に迫ります。
■ オーディション番組から正式デビューへの道のり
2024年5月7日に1stシングル『Orange Record』をリリースし、タイトル曲『Rush Rush』で華々しいデビューを飾った新人ボーイズグループYUHZ。デビューから約1か月が経過した彼らですが、ここに至るまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。
彼らはSBSのオーディション番組『B:MY BOYZ』を通じて選ばれた最終デビュー組です。番組終了後、正式にデビューするまで約8〜9か月の準備期間を過ごしました。この期間は、サバイバルの中で競い合っていたライバルから、一つの方向を目指す「チーム」へと生まれ変わるために不可欠な時間だったといいます。
リーダーのヒョ(효)は「番組で何度かステージに立ちましたが、自分たちの曲で立つ舞台は全く違う気分でした。最初は本音で話すことも難しかったけれど、準備期間を通じてお互いを理解し、今では問題があればすぐに話し合って解決できる絆ができました」と、チームの成長を語っています。
■ 異例の経歴を持つメンバーと多国籍な背景
YUHZの大きな特徴は、メンバーたちの多様なバックグラウンドにあります。最年長のキム・ボ현(김보현)は、かつて看護学科に通い医大進学を夢見ていたという異色の経歴の持ち主です。兵役を終えた「軍筆ドル」としても注目を集めており、2001年生まれの彼と、2009年生まれの末っ子メンバーイ・연태(이연태)やパク・セチャン(박세찬)との年齢差は8歳に及びます。
ボヒョンは「最初は自分が面倒を見なきゃという思いもありましたが、年下のメンバーも僕が気づかない部分を指摘してくれます。年齢に関係なく、お互いに高め合える関係です」と明かしています。
また、チームは韓国、日本、メキシコ、フィリピンにルーツを持つ多国籍な構成です。日本人メンバーはヒョ、カイ(카이)、ハルト(하루토)の3名が在籍しています。当初は言葉の壁もありましたが、翻訳機を活用したり、韓国人メンバーが粘り強くサポートしたりすることで、文化の違いを乗り越えてきました。今では、メンバーが日本人メンバーから日本語を教わる際に大阪弁が混ざってしまうなど、微笑ましいエピソードも生まれているようです。
■ 日本でのK-POP人気の影響とこれからの抱負
日本人メンバーのヒョは、以前参加したサバイバル番組『BOYS PLANET』から誕生したZEROBASEONEの活躍に大きな刺激を受けたと語っています。「ZEROBASEONE先輩たちが日本でとても人気があるのを見て、諦めずに準備を続けることができました。1位でデビューできたという誇りを持って活動していきたいです」と決意を新たにしています。
デビュー直前には、メンバー自らの提案でマンウォン(望遠)漢江公園でのバスキング(路上公演)を行い、ファンや市民と直接触れ合う機会も作りました。そこで得たエネルギーを糧に、現在はムン・ジェイル(문재일)、カン・ジュンソン(강준성)を含む8人全員が一丸となって、独自の音楽を世界に届けるために活動を続けています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 軍筆ドル(グンピルドリ)
韓国の男性アイドルが、デビュー前や活動初期にすでに兵役を終えていることを指す造語です。「軍(グン)」「必(ピル)」「アイドル」を組み合わせた言葉で、活動途中に約1年半の空白期間が生じる心配がないため、ファンにとっても安心して応援できる大きなメリットとして捉えられます。
■ バスキング(Busking)
路上でパフォーマンスを行うストリートライブのことです。韓国では弘大(ホンデ)や漢江(ハンガン)沿いの公園などが聖地として知られており、新人アイドルが知名度を上げるために、あるいはファンへの感謝を伝えるイベントとして自発的に開催することがよくあります。
私は財閥ドロドロ系ドラマが好きですが、夢を追いかけるアイドルの実話もドラマチックで応援したくなっちゃいます。特に看護学生からアイドルを目指したボヒョンくんの決断力には驚きですよね。多国籍グループが増えていますが、翻訳機を使いながら絆を深めたエピソードがすごく現代的で素敵だなと思うんです。皆さんは、苦労してデビューを掴んだ「苦労人グループ」と、最初から完璧な「エリートグループ」、どちらにより惹かれますか?





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