最新のK-POP界で、驚きのニュースが飛び込んできました。現在進行形で世界を席巻している第4世代・第5世代のアイドルたちを抑え、ある「伝説のレジェンド」が人気投票で堂々の1位を獲得したのです。
その主役とは、韓国で「元祖ダンスクイーン」と称されるキム・ワンソン(김완선)。彼女がいかにして現代のトップアイドルたちと肩を並べ、再び頂点に立ったのか。その圧倒的な存在感と、韓国エンタメ界における彼女の立ち位置を紐解いていきましょう。
■ 現代のアイコン、カリナを抑えての「1位」という快挙
2026年3月10日に行われた「K-POP女子部門 スタートレンド日刊投票」の結果が発表されました。そこで20万7,075票という圧倒的な支持を得て1位に輝いたのが、歌手のキム・ワンソンです。
驚くべきは、その顔ぶれです。2位には世界的な人気を誇るガールズグループaespa(エスパ/4人組多国籍ガールズグループ)のカリナ(카리나)が16万8,908票でランクイン。現在、K-POP界の「ビジュアルクイーン」としてトップを走るカリナを抑えての1位は、韓国国内でも大きな話題となっています。
さらに3位にはアテナ(아테나)、4位にはLOVELYZ(ラブリーズ/2014年デビューの8人組グループ)出身のチョン・イェイン(정예인)、5位にはFIFTY FIFTY(フィフティー・フィフティー/「Cupid」が世界的にヒットしたグループ)のキナ(키나)が続きました。そうそうたる現役アイドルたちが名を連ねる中で、1980年代から活動するベテランが1位を獲るという事実は、彼女の人気が単なる「懐かしさ」だけではないことを物語っています。
■ 韓国音楽史を変えた「元祖ダンスクイーン」の功績
日本の韓流ファンの皆さんの中には、最近のK-POPは詳しくても、80年代・90年代の音楽シーンはあまり馴染みがないという方もいらっしゃるかもしれません。
キム・ワンソンは1986年に17歳でデビューしました。当時の韓国音楽界において、彼女の登場はまさに「事件」でした。
韓国では彼女のことを敬意を込めて「元祖(ウォンジョ)ダンスクイーン」と呼びます。この「元祖」という言葉、韓国では単に「古い」という意味ではなく、「その道のパイオニアであり、最高峰」という非常に重みのあるニュアンスで使われます。日本でいえば、安室奈美恵さんのような、後続のアーティスト全員が影響を受けた「象徴的な存在」に近いかもしれません。
彼女の魅力は、一度聴いたら忘れられない独特のハスキーで鼻にかかったような音色と、しなやかでありながら力強いダンスパフォーマンスにあります。特に彼女の「眼差し」は、当時の大人たちを驚かせるほどの強烈なカリスマ性を放っていました。今のK-POPガールズグループが掲げる「ガールクラッシュ(女性が憧れるかっこいい女性)」の概念を、数十年前にたった一人で確立していたのがキム・ワンソンなのです。
■ なぜ今、キム・ワンソンが再び愛されているのか?
今回の投票結果を受けて、韓国のネット上では「やはり元祖は違う」「時代を超越する魅力だ」といった称賛の声が相次いでいます。なぜ彼女の支持はこれほどまでに厚いのでしょうか。
理由の一つは、彼女が常に「現役」であり続けていることです。韓国では近年、レジェンド級のアーティストを再評価するブームが続いています。特に、彼女がイ・ヒョリ(이효리/元Fin.K.L.メンバーで国民的歌手)やBoA(ボア/日本でも活動するアジアの歌姫)、ファサ(화사/MAMAMOOメンバー)らと共に、世代を超えたダンス歌手ユニットを結成して全国を回るバラエティ番組『ダンス歌手流浪団(ダンスカス・ユランダン)』に出演したことも、若い世代が彼女の凄さを知る大きなきっかけとなりました。
「昔のスター」として収まるのではなく、今のトレンドに合わせたステージを見せ、SNSでもファンと活発にコミュニケーションを取る。そんな彼女の姿勢が、aespaのカリナを応援するようなZ世代のファンにとっても「かっこいい憧れの女性」として映っているのです。
今回のランキングは、6位から8位にハナ(하나)、イェウォン(예원)、ムン・シャネル(문샤넬)といった次世代を担う新星たちも名を連ねました。まさに「レジェンド」と「現役トップ」、そして「期待の新人」が共存する、今のK-POP界の層の厚さを象徴する結果と言えるでしょう。
■ 時代を超える「本物」の輝き
アイドルの寿命が短いと言われてきた韓国芸能界ですが、最近では「年齢は数字に過ぎない」ことを証明するアーティストが増えています。キム・ワンソンの今回の快挙は、まさにその象徴的な出来事です。
彼女が築き上げた道があったからこそ、今のカリナや多くの後輩たちが世界で羽ばたくことができている。そんな歴史のリスペクトが、20万票という数字に繋がったのかもしれません。
皆さんは、何年経っても色褪せない「自分にとってのレジェンド」はいますか?また、キム・ワンソンのように、今のアイドルとベテランが同じステージで競い合う姿をどう感じますか?ぜひあなたの推しへの熱い想いや、今回のランキングの感想をコメントで教えてください!
出典:https://www.stardailynews.co.kr/news/articleView.html?idxno=527155





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