韓国のKTC KOREAが、ソウルと馬谷の2拠点体制でグローバルオーディションクラスを強化します。歌唱力だけでなく、動画対応力やコンセプト表現力を重視した最新の練習生向けカリキュラムを導入しました。
■ 変化するK-POPオーディション市場に対応する新システム
韓国のK-POPオーディション市場では、単なる歌唱力以上に、パフォーマンス、映像への適応力、コンセプトの表現能力までを総合的に評価する流れへと変化しています。実際のグローバルエンターテインメント企業のオーディションでも、ボーカル、ダンス、ビジュアル、そして自己表現力を統合的に見る比重が大きくなっているのが現状です。
このような流れを受け、KTC KOREA(KTCミュージックダンスアカデミー)は、ソウル市江西区(カンソク)にあるオーディション塾のシステムを強化し、ソウルセンターと馬谷(マゴク)キャンパスの2拠点による「二元化システム」の運営を拡大したと発表しました。
■ 拠点の特性を活かした専門カリキュラム
ソウルセンターは、グローバルオーディションとパフォーマンスを中心としたシステムで運営されます。ボーカル、K-POPダンス、ストリートダンス、パフォーマンスディレクティング、カメラテスト、舞台表現力トレーニングなどを中心に、実際のK-POPオーディション環境に合わせた実戦型の授業を強化しました。特に最近の練習生準備生の間で重要性が高まっている「映像オーディション」への対応や、パフォーマンスの表現力トレーニングに重点を置いています。
一方の馬谷キャンパスは、実用音楽の受験とプロデュースを中心としたシステムです。ボーカル受験、MIDI(電子楽器の演奏データをやり取りするための規格)、作曲、プロデュース、シンガーソングライター課程などを細分化して運営しています。大学受験と音楽制作を同時に準備できるカリキュラムを構成しており、最近需要が増えている「プロデューサー型アイドル」を目指す学生たちのニーズに応えています。
■ グローバル展開と練習生へのサポート体制
KTCでは、ソウルセンターと馬谷キャンパスのどちらに登録していても、両方の練習室や施設を自由に利用できるシステムを導入しており、学生たちの練習効率と利便性を高めています。個人練習室や作業スペースも連動して運営されており、集中できる環境が整えられています。
また、韓国内だけでなくタイのバンコクにも支点を展開し、グローバルなトレーニングシステムを拡大しています。韓国とタイを連携させたプロジェクトや、グローバルオーディションプログラムを順次運営しており、海外活動を目標とする学生たちに実戦経験を積ませることにも注力しています。
KTC KOREAのド・ミョング(도명구)代表は、「最近のグローバルオーディションは、単純なボーカルの実力だけでなく、表現力やパフォーマンスの活用能力までが重要視される方向に変化している」とし、「準備するすべての学生たちが現場で競争力を持てるよう、特性化された各センターを通じて実戦的なトレーニングシステムを提供していく」と明かしました。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 練習生制度
韓国のエンタメ事務所に所属し、デビューを目指してトレーニングを受ける準備生のことです。歌やダンスだけでなく、外国語、演技、SNSでの見せ方など、多岐にわたるレッスンを数か月から数年、長い場合は10年近く受けることもあります。
■ 実用音楽
クラシック音楽ではなく、K-POP、ジャズ、ポップス、ロックなど、大衆に親しまれる音楽ジャンルの総称です。韓国の大学には「実用音楽科」が多く設置されており、アイドルやプロのミュージシャンを目指す学生たちが専門的に学んでいます。
最近のアイドルは自分で曲も作れる「プロデューサー型」が本当に多いですよね。私はドラマのサントラとかもよく聴くんですが、実力のあるシンガーソングライター系のアイドルが劇中歌を歌っていると、ついチェックしちゃいます。昔のようにただ歌って踊るだけじゃなくて、映像映えまで求められる今の練習生たちは本当に尊敬しかありません。皆さんは、ダンスや歌が完璧な「THE・アイドル派」と、自分で曲も作る「アーティスト派」、どちらのタイプを応援したくなりますか?





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