14歳で脱北し韓国へ来たBE BOYSの学性が、言葉の壁を乗り越えるため国民的MCのユ・ジェソクを手本に発声練習を重ねた努力や、デビューまでの孤独な苦労を明かしました。
■ 新人グループBE BOYSが語るデビューの現実と各メンバーの軌跡
最近、1枚目のシングル『BE:2』をリリースし、タイトル曲『SLAM DUNK』で活動中の6人組ボーイズグループBE BOYS(ビー・ボーイズ)。メンバーのユンソ、クヒョン、ミンジュン、学性(ハクソン)、タクマ、ウォンチョンが、デビュー後に直面した厳しい現実や、これまでの歩みについてインタビューで語りました。
リーダーのユンソは、デビューという最初の目標を達成した喜びの一方で、活動の厳しさを痛感していると吐露しました。「デビューすれば音楽番組にずっと出られると思っていましたが、出演できない番組もあり、ファンの方々に姿を十分に見せられないもどかしさがありました。本当に一生懸命努力しなければ生き残れない世界だと壁を感じています」と、プロの世界のシビアな現状を明かしています。
■ 異色の経歴を持つメンバーたち:柔道選手から芸術高校への挑戦まで
メンバーたちのデビューまでの道のりは多種多様です。ウォンチョンはもともと柔道選手という異色の経歴の持ち主。怪我などの理由で運動を辞めた後、もともと嗜んでいた楽器やボーカルを本格的に学び、アカデミーの先生の勧めでオーディションを受けました。
ユンソは親の反対を押し切ってアイドルを目指したケースです。父親から「ソウルで一番有名な芸術高校に一発で合格したら許す」という条件を出され、見事にソウル公演芸術高等学校(多くのアイドルを輩出する名門校)に合格して練習生生活を勝ち取りました。
また、以前別のグループで活動していた経験を持つクヒョンは、「活動歴があることでイメージの消費を懸念され、契約直前で断られたこともあった」という過去の挫折を告白。しかし、「どの瞬間も最善を尽くしてきたので後悔は一度もありません」と強い意志を見せました。
■ 脱北から9年、学性が語る韓国社会への適応と血の滲むような努力
特に注目を集めたのは、セトミン(北朝鮮からの脱北者に対する韓国での呼称)出身のメンバー、学性のストーリーです。14歳で韓国に来て現在9年目になる彼は、韓国社会に早く馴染むためにあえて適応支援校ではなく一般の学校に通いました。
当初は公共交通機関に慣れず、家から出ることに恐怖心を感じていたと言います。「初めてアカデミー(レッスン場)に行く時も公共交通機関に乗る勇気が出ず、1時間以上歩いて通っていました。電車やバスに乗れるようになるまで数ヶ月かかりました」と、当時の苦労を振り返りました。
また、北朝鮮と韓国では同じ言葉を使っていてもイントネーションや表現が大きく異なるため、誤解を招かないよう話し方の研究も欠かしませんでした。「自分の訛りが強かったので、国民的MCとして知られるユ・ジェソク(유재석)さんの進行する姿を見て、穏やかで理知的な話し方を練習しました」と語っています。もともとはドラマ『星から来たあなた』を見て俳優を志した彼ですが、紹介されたアカデミーでダンスと歌を学んだことがきっかけでアイドルの道を選びました。
■ BE BOYSが描くこれからの目標
今後の目標について、ミンジュンは「期間を決めず、6人で健康に長く活動し、常に新しい頂点を目指すチームになりたい」と語りました。ユンソも「メンバーの個性がはっきりしているので、音楽に詳しくない人が聴いても『これはBE BOYSの曲だ』と分かってもらえるような、唯一無二のチームになりたい」と抱負を述べています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ セトミン(새터민)
北朝鮮から韓国に渡ってきた脱北者の人たちを指す言葉です。「新しい土地で暮らす人」という意味を込めた公募によって決まった呼称で、韓国社会での定着支援制度などもありますが、言葉や文化の違いに苦労するケースも少なくありません。
■ ユ・ジェソク(유재석)
韓国で「国民的MC」として圧倒的な人気と信頼を誇る司会者です。謙虚で丁寧、かつウィットに富んだ話し方は韓国人の理想像とされており、今回のように話し方の手本とされることも多い、韓国芸能界の聖域のような存在です。
学性くんがユ・ジェソクさんの話し方を手本にしたというエピソード、本当に努力家で応援したくなっちゃいます。私、ドラマ『星から来たあなた』が大好きなので、彼がそれをきっかけに夢を持ったというのも親近感が湧きました!厳しい世界だけど、6人で長く活動してほしいですよね。皆さんは、苦労を乗り越えてデビューしたアイドルを応援したくなる派?それともパフォーマンスの実力至上主義派ですか?





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