極右派YouTuberのチョン・ハンギルが、IU主演ドラマ『本当にお疲れ様でした』を全カットされた理由は自身の政治色だと主張。IUを「左派」と呼び批判した騒動の経緯をまとめました。
韓国の有名講師であり、極右傾向のYouTuberとしても活動するチョン・ハンギル(전한길)が、歌手で女優のIU(아이유)に対して暴言を吐き、波紋を広げています。チョン・ハンギルは2026年5月14日、自身のYouTubeチャンネルの放送中に、俳優のチェ・ジュンヨン(최준용)と対談。その中で、Netflixドラマ『本当にお疲れ様でした』に特別出演したものの、自身の出演シーンがすべてカット(全カット)されたことについて言及しました。
■ 政治的性向による編集だと主張
チョン・ハンギルは、ドラマの監督から電話があり「数年間準備してきたドラマが、先生(チョン・ハンギル)の政治的色彩のせいで誤解を受ける可能性がある」と言われたと主張しています。当時は作品に迷惑をかけたくないという思いから編集を承諾したものの、現在の心境としては納得がいかない様子を見せました。彼は、自身が「右派」であるために差別を受けたと訴えています。
■ IUへの過激な発言
さらにチョン・ハンギルは、同作の主演を務めるIUの実名を挙げ、「IUは左派だからドラマに出てもよくて、チョン・ハンギルは右派だからダメなのか」と批判を展開しました。彼はIUが過去の政治的な動き(大統領弾劾要求集会への差し入れなど)を指して「左派」だと断定し、「自分勝手に振る舞っていたが、アメリカのCIAに通報すると言ったら静かになった」といった根拠のない過激な言葉を投げかけました。
■ Netflix側の公式見解と背景
この騒動に対し、Netflix側の関係者は過去に「より完成度の高い作品を届けるために、多様な編集や再撮影を行った結果である」と説明しており、政治的な理由は否定しています。
IUは2024年12月、当時のユン・ソギョル(윤석열)前大統領の弾劾を求める集会の参加者に対し、公式ファンクラブに関係なく飲み物やパン、ホットパックなどを提供したことがあります。この行動が一部の保守・極右陣営から攻撃の対象となっていました。IUは過去のインタビューで、こうしたバッシングに対し「悲しいという言葉も間違いではないが、それも(有名人として)耐えなければならない部分」と、淡々と自身の考えを述べています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ イルタ講師
韓国で「1等(一番)スター講師」を略した言葉。予備校などで圧倒的な人気と売上を誇る講師を指し、その影響力は芸能人に匹敵することもあります。ドラマ『イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜』の題材にもなりました。
■ コード人事
政権や組織のトップが、自分と政治的見解や志向(コード)が合う人物を重要なポストに配置すること。韓国の政治や社会ニュースでよく使われる表現で、しばしば論争の種になります。
IUはいつも自分の信念を持って行動していて、ファンへの思いやりも深いからこそ、根拠のない暴言を吐かれるのは本当に胸が痛みます。私はソン・ジュンギさんやキム・スヒョンさんのような、演技に集中できる環境を大切にする俳優さんが好きなので、制作外の騒動で作品が汚されるのは悲しいです。皆さんは、芸能人の政治的発言や社会活動について、どう捉えていますか?「活動は自由派」ですか?それとも「中立を守るべき派」ですか?





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