憧れのK-POPアイドルたちが、どのようにしてあの完璧なパフォーマンスを身につけていくのか――。日本のファンの皆さんも、一度は気になったことがあるのではないでしょうか?
今や世界を席巻するK-POPですが、その裏側では「才能を育てるシステム」が日々進化を遂げています。今回は、未来のスターを目指す若者たちにとって大きな追い風となる、韓国での新しい取り組みについてのニュースをお届けします。
K-POPオーディション専門の教育機関として知られる「スターコア(STAR CORE)アカデミー」と、ソウルにある名門私立大学「三育(サミュク)大学」のグローバル韓国学科が、Kカルチャーの人材育成を目的とした業務提携(MOU)を締結しました。
■「練習生」から「大学生」へ?進化するK-POP教育のカタチ
これまで韓国のアイドルといえば、中学生や高校生の頃から芸能事務所の「練習生」として数年間を過ごすのが一般的でした。しかし、最近ではその教育の場が「大学」というアカデミックな場にも広がっています。
今回、スターコア(STAR CORE)アカデミー(旧:STCアカデミー)と提携した三育(サミュク/삼육)大学は、100年以上の歴史を持つキリスト教系の私立大学です。その中にある「グローバル韓国学科」は、韓国語や韓国文化を世界に発信するスペシャリストや、文化コンテンツの企画者を育てる場所として注目を集めています。
この提携により、ダンスや歌といった技術的なトレーニングだけでなく、大学が持つ学術的な基盤やグローバルなネットワークを融合させることが可能になります。つまり、「踊れるだけでなく、コンテンツそのものをプロデュースできる多才な人材」を育てようという狙いがあるのです。
韓国では「学歴」を非常に重視する儒教的な価値観が今も根強く残っています。かつては「芸能人を目指すなら勉強は二の次」という風潮もありましたが、現在は「芸能活動と学業を両立させ、専門的な知識も身につける」ことが、アーティストとしての寿命を延ばし、引退後のセカンドキャリアを築く上でも重要視されるようになっています。
■数多くの合格者を輩出!実力派アカデミーの「スターコア」とは
今回提携した「スターコア(STAR CORE)アカデミー(旧:STCアカデミー)」についても少し触れておきましょう。
韓国には、芸能事務所に所属する前の「準備段階」として通う「アカデミー(塾)」文化が根付いています。日本でいうダンススクールや音楽塾に近いですが、その目的はより明確に「事務所のオーディション合格」に置かれています。
スターコア(STAR CORE)アカデミーは、これまで「スターコア・フェスティバル」という公演型の連合オーディションを25回も開催しており、数多くの練習生を大手芸能事務所の合格へと導いてきた実績があります。また、海外のアイドル志望生を対象とした「スターコア・キャンプ」も運営しており、日本から韓国へ渡る夢を持った若者たちにとっても心強い存在となっています。
今回の提携により、以下のような具体的な協力が進められる予定です。
・教育課程(カリキュラム)の共同開発
・現場実習や就職に直結するインターンシップの支援
・共同研究や機材・インフラの共有
これによって、学生たちは大学での学びをそのままエンターテインメントの現場で活かすことができ、業界全体としても即戦力となる優秀な人材を確保できるという、双方にメリットのあるモデルが構築されます。
■日本人の「推し」もここから生まれるかも?
最近のK-POPグループには、必ずと言っていいほど日本人メンバーが含まれていますよね。日本のファンの皆さんの中にも、「いつか韓国でデビューしたい!」と夢見ている方がいらっしゃるかもしれません。
これまでは「事務所に入る」ことだけが唯一の道でしたが、今後は三育(サミュク)大学のような専門学科で学びながら、スターコア(STAR CORE)のような専門機関のサポートを受け、体系的にデビューを目指すというルートがより一般的になっていくでしょう。
K-POPが「一過性のブーム」ではなく、一つの「学問」や「産業」として大学で教えられるようになったことは、それだけこの文化が韓国にとって、そして世界にとって重要なものになった証拠でもあります。
今回の提携から、明日のK-POP界を背負って立つニューリーダーや、私たちの心をときめかせてくれる新たなスターが誕生する日が今から楽しみですね。
こうした「教育」と「現場」のタッグ、皆さんはどう感じましたか?「推し」が通っていたら応援したくなっちゃうかも!?ぜひ皆さんの感想をコメントで聞かせてくださいね!
出典:https://www.kdpress.co.kr/news/articleView.html?idxno=203410
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