2026年4月22日、BTSのRM(김남준)に日本滞在中の喫煙マナーを巡る疑惑が報じられました。また、有名シェフの店でのワイン提供トラブルや、ベテラン俳優イ・ナムヒ(이남희)さんの訃報も話題です。
今週、韓国のエンターテインメント界では、トップアイドルの私生活に関する疑惑から、人気レストランの対応問題、そして惜しまれつつこの世を去った名優のニュースまで、多くの関心が集まりました。
■ BTSのRM、日本滞在中の喫煙マナーに批判の声
世界的に活躍するグループBTSのリーダーであるRM(김남준)が、日本滞在中に喫煙禁止区域でタバコを吸い、吸い殻をポイ捨てしたという疑惑が浮上しました。
4月22日、日本の週刊誌「週刊文春」は、RMが最近東京の渋谷一帯にある居酒屋やバーをハシゴして酒席を楽しんでいた際、複数回にわたり禁煙区域で喫煙し、吸い殻を路上に捨てたと報じました。
報道によると、建物の管理人がRMに対して注意を与えたほか、RMと知人たちが捨てた吸い殻を、女性スタッフが膝をついて拾う姿も確認されたといいます。公開された写真には、その女性が地面を掃除する様子が収められていました。
日本は路上喫煙が厳しく制限されている地域が多く、特に渋谷区などは条例で公共の場での喫煙を禁止しています。このニュースに対し、現地の人々からは「公共の場所での基本的なルールを守っていない」「なぜ吸い殻を道に捨てるのか」といった厳しい声が上がる一方で、一部のファンからは「プライバシーの侵害ではないか」とメディアの取材手法を疑問視する意見も出ています。
■ アン・ソンジェシェフのレストラン「モス」でワイン取り違え騒動
人気料理番組などを通じて知られるアン・ソンジェ(안성재)シェフが運営するファインダイニング(高級志向のレストラン)「モス・ソウル」が、顧客に提供するワインを意図的に取り違えたのではないかという疑惑に包まれています。
騒動のきっかけは、4月21日にあるポータルサイトのコミュニティへ投稿された告発文でした。作成者のAさんは、自身の誕生日を祝うために同店を訪れ、80万ウォン(約9万円)相当の2000年ヴィンテージのワイン『シャトー・レオヴィル・バルトン』を注文しました。
しかし、実際にソムリエが持ってきたのは2005年産のものでした。Aさんが写真撮影のためにボトルを見せてほしいと頼むと、ソムリエは一度スタッフ専用スペースへ戻り、その後2000年産のボトルを持ってきてテーブルに置くという不審な行動を見せたといいます。
この疑惑が拡散されると、レストラン側は公式SNSを通じて謝罪文を掲載しました。モス側は「4月19日のワインペアリングサービスの過程で、お客様に正確な案内ができず混同を招いた。その後の応対でも十分な説明ができず、大きな失望を与えてしまった」と釈明しました。
しかし、Aさんは4月24日に再び投稿を行い、店側の対応を批判しました。Aさんによると、23日に店側から連絡があった際、「私に何か望むことがあって連絡したのか」という主旨の質問を受けたといいます。Aさんは「補償を望んで連絡したのではない」と答えましたが、この店側の対応が「あまりにも不誠実だ」として、ネット上ではさらに批判の声が強まっています。
■ 40年のキャリアを誇る名優イ・ナムヒさん、64歳で逝去
韓国の演劇界を長年支えてきたベテラン俳優イ・ナムヒ(이남희)さんが、4月22日に持病のためこの世を去りました。享年64歳でした。
1962年生まれのイ・ナムヒさんは、1983年に演劇『アンティゴネ』でデビューして以来、40年以上にわたって舞台に立ち続けました。代表作には『オセロ』『ウーアファウスト』『セールスマンの死』などがあり、その圧倒的な演技力で知られていました。
1998年に韓国演劇協会演技賞、2011年には大韓民国演劇大賞の男優演技賞、2012年には東亜演劇賞演技賞を受賞するなど、数々の輝かしい功績を残しています。
舞台だけでなく、映画『黒い司祭たち』や『スティール・レイン2(原題:鋼鉄の雨2:首脳会談)』、ドラマ『六龍が飛ぶ(육룡이 나르샤)』など、映像作品でも重厚な存在感を放っていました。最近では、ソウル市劇団の作品『ヨン』で主人公ヨン・ガブリエル・ボルクマンを演じ、観客から大きな喝采を浴びたばかりでした。
遺族によると、亡くなる直前まで新しい舞台の準備を進めるなど、演技に対する情熱は最後まで衰えることがなかったといいます。4月24日午前、ソウル新村にあるセブランス病院の葬儀場で出棺が執り行われ、多くの同僚やファンが別れを惜しみました。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ ファインダイニングとアン・ソンジェ
韓国でも近年、高級志向の「ファインダイニング」文化が急速に発展しました。特にアン・ソンジェシェフは、Netflixの料理サバイバル番組『モノクローム・シェフ ~料理階級戦争~』で審査員を務めたことで、日本でも知名度が急上昇した人物です。そのため、彼が手がける「モス・ソウル」での不祥事は、韓国国内でも非常に大きな衝撃として受け止められました。
■ 演劇・ミュージカル俳優の重み
韓国では、ドラマや映画で活躍するトップ俳優の多くが演劇舞台出身です。イ・ナムヒさんのような「大学路(テハンノ/ソウルの演劇の聖地)」でキャリアを積んだベテランは、業界内で非常に高い尊敬を集めます。若手俳優がベテランの舞台を観て学ぶ文化も根強く、演劇界のスターの訃報は、芸能界全体に大きな悲しみをもたらします。
RMさんの喫煙マナーについての報道は、日本での出来事ということもあって、ファンとしてはマナーを大切にしてほしいなと少し複雑な気持ちになっちゃいました。アン・ソンジェシェフのお店も、憧れの高級店なだけに今回のワイン騒動やその後の対応はちょっと残念ですよね。イ・ナムヒさんは『六龍が飛ぶ』などで見せた存在感のある演技が本当に素敵だったなと思うんです。皆さんは、今回のニュースの中でどの話題が一番心に残りましたか?アイドルの私生活のルール、それとも名店に求めるサービスの質、どちらについてもっと議論が必要だと思いますか?
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