BTSが堂々の1位奪還!イム・ヨンウンとの2強時代が続く2月のスターブランド評判ランキング発表

韓国エンタメ界の「今」を映し出す鏡とも言える「ブランド評判ランキング」。その最新版となる2026年2月の分析結果が発表され、日本のファンにとっても見逃せない激戦の模様が明らかになりました。

今回のランキングで頂点に立ったのは、世界的人気を誇る防弾少年団(BTS(방탄소년단) / 방탄소년단)。そして、僅差で2位にピタリとつけたのが、韓国の“国民的歌手”として絶大な支持を集めるイム・ヨンウン(임영웅)です。この「2強」が織りなす圧倒的な存在感と、3位以下にランクインした豪華な顔ぶれから、現在の韓国エンタメのトレンドを読み解いていきましょう。

■ 韓国独自の指標「ブランド評判」とは?

まず、日本のファンには少し馴染みの薄い「ブランド評判指数」について解説します。これは韓国企業評判研究所が毎月発表しているもので、消費者の行動をビッグデータとして分析した数値です。

具体的には「どれだけ検索されたか(参与指数)」「メディアでどう報じられたか(メディア指数)」「SNSなどでどれだけ話題になったか(疎通指数)」「コミュニティでの拡散力(コミュニティ指数)」といった複数の項目を数値化します。韓国では、このランキングがその時期の「広告モデル起用」や「番組キャスティング」に直結するほどの影響力を持っており、スターの人気を測る最も信頼度の高いバロメーターの一つとされています。

■ BTSが王座へ!「完全体」への期待感が爆発

2月の1位に輝いた防弾少年団(BTS)は、グループ全体でのブランド評判指数が約799万を記録しました。特筆すべきは、その順位を押し上げた理由です。

分析を行った研究所によると、今回の1位獲得の大きな要因は「完全体(メンバー全員が揃った状態)でのカムバック」と「ワールドツアー」のニュースでした。韓国では兵役による活動休止期間を経て、再び全員が揃うことを「完全体(ワンジョンチェ)」と呼び、ファンにとってこれ以上ない喜びとして共有されます。

ARMY(アーミー / BTSのファン名)たちの熱狂的な反応がSNSやコミュニティを通じてビッグデータとして蓄積され、指数を押し上げました。まさに、彼らの帰還を世界中が待ち望んでいたことが数字で証明された形です。

■ 2位イム・ヨンウン、アイドルの壁を超える「国民の英雄」

BTSに次いで2位となったイム・ヨンウン(임영웅)は、日本のファンには「韓国のトロット(演歌・歌謡曲に近いジャンル)の貴公子」として知られています。しかし、現在の彼の立ち位置はもはやジャンルを超越した「国民的アイコン」です。

今回、彼はファンとともに作り上げた大規模なコンサートを成功裏に終えたことで高い指数を維持しました。韓国における彼の人気は凄まじく、特に「オンマ(お母さん)世代」からの支持は宗教的とも言えるほど。コンサートのチケットは数分で完売し、親へのプレゼントとしてチケットを確保する「親孝行チケッティング」という言葉まで生まれたほどです。

若年層のファンが多いアイドルグループと、全世代から愛されるソロ歌手がトップを争うという構図は、近年の韓国エンタメ界の非常にユニークな特徴と言えるでしょう。

■ 俳優、MC、スポーツ界からも!3位以下の注目スターたち

3位以降のランキングも、現在の韓国の空気感を色濃く反映しています。

3位にランクインしたのは、名俳優のユ・ヘジン(유해진)。彼は出演した最新作『王と生きる男(原題)』で、これまでのイメージを覆すような「人生キャラクター(その俳優にとって最高の当たり役)」を更新したと絶賛されました。韓国では、実力派俳優が一本の作品で一気にブランド価値を上げることが多く、ユ・ヘジンはその代表例となりました。

4位には「国民的MC」の異名を持つユ・ジェソク(유재석)がランクイン。彼は長年トップを走り続けていますが、その高い好感度とクリーンなイメージは、移り変わりの激しい韓国芸能界において驚異的と言えます。儒教的価値観が根強く残る韓国では、芸能人の「人間性」や「礼儀」が非常に重視されるため、彼の誠実な姿勢がブランド力に直結しています。

そして5位には、ブラックピンク(BLACKPINK(블랙핑크) / 블랙핑크)がランクインしました。ソロ活動が目立っていた彼女たちですが、グループとしてのニューアルバムのニュースが流れるやいなや、一気に注目度が急上昇。やはり「グループとしてのパワー」を求めるファンの声が反映された結果となりました。

その他、トップ30には世界的なサッカー選手のソン・フンミン(손흥민)や、ドラマ『ドクター・スランプ』などで知られる女優のパク・シネ(박신혜)、さらにはeスポーツ界の伝説的プレイヤーであるフェイカー(Faker / ペイカー)までもが名を連ねており、韓国における「スター」の定義が非常に多岐にわたっていることがわかります。

■ 2026年の韓国エンタメ界を占う結果に

今回のランキング結果を振り返ると、やはり「BTSの完全体始動」という巨大なトピックが業界全体を牽引していることがわかります。一方で、イム・ヨンウンのようなソロアーティストが、組織力のあるアイドルグループに引けを取らない影響力を持ち続けている点も興味深いところです。

ブランド評判指数は毎月変動しますが、上位陣の顔ぶれを見るだけで、今韓国の街中で誰の曲が流れ、誰のポスターが貼られ、人々が誰について語り合っているのかが鮮明に見えてきます。

BTSのカムバックやワールドツアー、そしてブラックピンクの新作など、これから春に向けてさらに盛り上がりを見せる韓国エンタメ界。皆さんの「推し」は今回のランキングに入っていましたか?

ついに動き出したBTSの完全体、皆さんはどんなステージを一番楽しみにしていますか?待望のワールドツアーで披露してほしい曲など、ぜひコメント欄で熱い想いを聞かせてください!

出典:https://www.ize.co.kr/news/articleView.html?idxno=74745

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