BTSと並ぶ圧倒的な存在感!イム・ヨンウンが2月のスターブランド評判で2位に君臨。韓国を熱狂させる国民的人気の秘密

韓国のエンタメ界で「今、最も影響力があるのは誰か?」を知るための最も重要な指標をご存知でしょうか。それは、毎月発表される「スターブランド評判」です。

2026年2月の最新データが発表され、今回も驚きの結果となりました。世界的なスーパースターであるバンタンソニョンダン(방탄소년단 / BTS)が堂々の1位に輝く中、そのすぐ後ろ、2位にピタリとつけたのが、韓国で「国民の英雄」と呼ばれる歌手、イム・ヨンウン(임영웅)です。

アイドルファンの方ならBTSの名はもちろんご存知でしょうが、日本のファンにとってイム・ヨンウンという名前は、まだ「名前は聞いたことがあるけれど、どれほどすごいの?」という存在かもしれません。今回は、この最新ランキングの結果とともに、韓国を熱狂させるイム・ヨンウンの魅力、そして韓国独自の「ブランド評判」という文化について深掘りしていきましょう。

■「ブランド評判」は韓国タレントの成績表?

まず、今回発表された「ブランド評判」について少し解説します。これは、韓国企業評判研究所が毎月、膨大なビッグデータを分析して発表するものです。消費者の参加指数、メディア指数、コミュニケーション指数、コミュニティ指数などを合算し、そのスターがどれだけ世間に影響を与え、好意的に受け止められているかを数値化しています。

韓国は、日本以上に「データ」や「トレンド」を重視する傾向がある社会です。このランキングで上位に入ることは、単に人気があるというだけでなく、「今、最も広告モデルとして価値がある」「大衆からの信頼が厚い」という証明になります。そのため、芸能事務所や広告業界もこの結果を非常に注力してチェックしているのです。

2026年2月の分析によると、BTSは依然として圧倒的なトップ。そして2位のイム・ヨンウンは、2月27日の発表でブランド評判指数6,439,247という高スコアを叩き出しました。同研究所のク・チャンファン所長は「イム・ヨンウンは、ファンとともに作り上げたコンサートを成功裏に終えたことが、今回の好成績につながった」と分析しています。

■BTSと肩を並べる「イム・ヨンウン」とは何者か?

BTSと並んで常にトップ争いを繰り広げるイム・ヨンウン。彼はもともと、韓国の演歌にあたる「トロット(日本の演歌に似ているが、よりリズムが軽快で幅広い世代に愛されるジャンル)」のオーディション番組『明日はミスタートロット(2020年に放送され、社会現象を巻き起こしたオーディション番組)』で優勝した歌手です。

しかし、今の彼は単なるトロット歌手の枠を超えています。バラード、ポップス、ダンスなど、あらゆるジャンルを歌いこなし、その歌唱力は「耳の保養」とまで称されます。

特に興味深いのが、彼のファン層です。彼の公式ファンカフェ(韓国特有のオンラインファンコミュニティ。事務所公認の交流の場)である「英雄時代(ヨンウンシデ)」の主力メンバーは、50代から70代以上の「お母さん、おばあちゃん」世代。かつてアイドル文化に縁がなかった層が、イム・ヨンウンに恋をし、スマートフォンの操作を覚えてストリーミング(音楽再生)を回し、コンサートのために全国を駆け回る姿は、韓国社会において「シニア層の新しい文化」として大きな注目を集めています。

彼のコンサートでは、年配のファンが迷わないように案内スタッフを大量に配置したり、長時間並ぶファンのために冷暖房完備の待機スペースを設けたりと、ファンへの配慮が「神対応」を通り越して「親孝行」レベルであることも有名です。こうした「誠実で優しい青年」というイメージが、国民的な好感度に繋がっているのです。

■2026年2月のトップ30に見る、今の韓国トレンド

今回のランキングには、歌手だけでなく俳優やスポーツ選手も含まれています。30位までの顔ぶれを見ると、今の韓国の空気感がよくわかります。

1位:バンタンソニョンダン(방탄소년단 / BTS)
2位:イム・ヨンウン(임영웅)
3位:ユ・ヘジン(유해진 / 個性派で知られるベテラン俳優)
4位:ユ・ジェソク(유재석 / 「国民的MC」と呼ばれる人気司会者)
5位:ブラックピンク(BLACKPINK)
6位:アイヴ(IVE)
7位:ソン・フンミン(손흥민 / イングランドで活躍する世界的プロサッカー選手)
(中略)
11位:セブンティーン(SEVENTEEN)
14位:パク・ボゴム(박보검 / 日本でも大人気のトップ俳優)
17位:デイシックス(DAY6 / 絶大な支持を集めるK-POPバンド)
20位:パク・ソジュン(박서준 / 『梨泰院クラス』などで知られるスター俳優)

リストを見ると、BTSやブラックピンクといったグローバルなアイドルと並んで、ユ・ヘジンのような実力派俳優や、サッカーのソン・フンミン選手、さらには伝説的歌手チョ・ヨンピル(18位)までが名を連ねています。

韓国のファンは「推し」の活動に対して、非常に能動的です。音源サイトでの再生、SNSでの拡散、そしてこうしたブランド評判の元となるデータ作りまで、ファンが一丸となって協力します。今回のランキングでイム・ヨンウンが2位になったのも、コンサートを終えた彼をさらに輝かせたいというファンの熱い思いが結実した結果と言えるでしょう。

アイドルだけでなく、こうした多様なジャンルのスターが混ざり合ってランキングを作るのが、韓国エンタメの面白いところですね。BTSの圧倒的な人気と、イム・ヨンウンの鉄壁の支持。この二強の構図は、これからも韓国エンタメ界の軸として続いていきそうです。

今回のランキング、皆さんの「推し」は何位に入っていましたか?また、イム・ヨンウンのような「国民的歌手」の魅力を、皆さんはどう感じますか?ぜひコメントで皆さんの意見を聞かせてくださいね!

出典:https://www.starnewskorea.com/music/2026/02/27/2026022706563494343

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