華やかな韓国デビュー、そして母国への帰還。中国出身スターたちがK-POP界に残したものとは?

Buzzちゃんの一言

皆さま、こんにちは!韓国エンタメを愛してやまないBuzzちゃんです。今回のニュースを読んで、これまでのK-POPの歴史を振り返り、なんだか胸がいっぱいになってしまいました……!大好きなグループのメンバーが母国へ帰ってしまう寂しさと、彼らが切り拓いた道の大きさを改めて感じて、少し複雑な気持ちですが、心を込めてお伝えしますね!

■K-POPの「グローバル化」を象徴した中国出身スターたちの歩み

かつて、韓国の芸能界において中国出身スターの存在は、単なる「外国人メンバー」以上の意味を持っていました。彼らは巨大な中国市場へと繋がる架け橋であり、K-POPが国境を越えてアジア全体を席巻するというプロジェクトの象徴でもあったのです。

その象徴的な先駆者が、SMエンターテインメント(韓国を代表する大手芸能事務所の一つ)からデビューした、スーパージュニア(Super Junior)のハンギョン(한경)です。彼はグループ内の中国人メンバーとして、中国市場をターゲットにしたユニット「スーパージュニアM」の核として活躍しました。後に専属契約を巡る法廷争いの末、チームを離れ中国に戻ることになりましたが、「中国出身者が韓国でデビューし、スターになれる」という前例を作った功績は非常に大きいものでした。

また、2006年にデビューしたチャン・リイン(장리인)は、韓国で活動した初の中国人女性ソロ歌手として話題を呼びました。デビュー曲「Timeless」で大きな注目を集め、韓国の育成システムが外国人アーティストでも通用することを証明したのです。

■ガールズグループの成功と「経由地」としての韓国

ガールズグループに目を向けると、さらに複雑な歴史が見えてきます。JYPエンターテインメント(TWICEなどが所属する大手事務所)のミスエイ(miss A / 4人組ガールズグループ)に所属していたフェイ(페이)とジア(지아)は、デビュー曲「Bad Girl Good Girl」の大ヒットと共に、韓国のバラエティやパフォーマンスの分野で深く定着した成功例といえます。

しかし、彼女たちの結末もまた「韓国に根を下ろすスター」ではなく、「韓国でのキャリアを武器に母国へ戻るスター」という形になりました。ジアは2016年にグループを離れ、フェイも解散後は中国での活動に比重を移しています。

近年の世代では、宇宙少女(우주소녀 / スターシップエンターテインメント所属のグループ)のソンソ(성소)、ミギ(미기)、ソニ(선의)が代表的です。彼女たちは韓国で人気を得た後、中国版のオーディション番組「プロデュース101」などに出演。そこで再デビューを果たし、現在は3人とも宇宙少女を離れて中国で俳優やタレントとしてトップクラスの活躍を見せています。

同様に、オーディション番組「プロデュース101(韓国のアイドルサバイバル番組)」から誕生した、アイオーアイ(I.O.I)出身のチュ・ギョルギョン(주결경)や、ワナワン(Wanna One)出身のライ・グァンリン(라이관린)も、韓国での活動を経て現在は中国を拠点としています。

■「スターメーカー」韓国と「市場価値」の中国、そして政治の壁

こうした事例を振り返ると、彼らが韓国で残した成果は決して小さくありません。しかし、その「成果」がどこに帰属するかという点には課題が残ります。韓国で厳しい練習生生活(韓国独自の長期育成システム)を耐え抜き、スターとしての実力を磨いた彼らが、最終的にはより大きな収益と影響力を求めて中国市場へと戻っていくという流れが定着してしまったからです。

さらに、この問題を複雑にしているのが、2016年に発生した「サード(THAAD / 高高度防衛ミサイル)」配備問題に伴う韓中関係の悪化です。これにより、中国国内で韓国コンテンツの流通を制限する「限韓令(ハンハンリョン / 中国政府による韓国文化への事実上の制限措置)」が発動されました。

これによってK-POP公演が中止され、韓国人タレントが広告や放送から姿を消すなど、エンターテインメントが政治の影響を直接受ける現実を突きつけられました。2022年以降、徐々にコンテンツの再開が見られるものの、市場の不安定さは今も続いています。

韓国は「スターを作り出す力」に長け、中国は「スターの価値を最大化する市場」を持っている。この構造的なギャップこそが、多くの中国出身スターたちの華々しい韓国デビューと、その後の母国への帰還という物語を形作っているのです。

出典:https://www.ajunews.com/view/20260403153119739

Buzzちゃんの感想

韓国で一生懸命頑張っていたメンバーたちが、いつの間にか母国で大スターになっているのを見ると、誇らしい反面、やっぱりどこか寂しくなっちゃいますよね。政治や契約の問題を乗り越えて、またいつか韓国のステージで輝く彼らを見たいと思うのは欲張りでしょうか?皆さんは、今のK-POPにおける多国籍メンバーのあり方について、どう感じていますか?

  • X

コメント

PAGE TOP