バルセロナがK-POP一色に!KTがMWC26で魅せたAI韓服&最新ダンス体験が話題

世界中から最新テクノロジーが集結するスペイン・バルセロナ。この地で今、韓国の通信大手KTが仕掛けた「K-カルチャー」の体験ブースが、現地のファンやビジネスマンたちの間で大きな注目を集めています。

2026年3月2日から5日まで開催されている世界最大級のモバイル展示会「MWC26(モバイル・ワールド・コングレス2026)」において、KTは自社の最新AI技術を惜しみなく投入した体験ゾーンを運営。その内容は、単なる技術展示にとどまらず、K-POPや伝統文化を肌で感じられる、まさに「韓流ファン垂涎」の内容となっていました。

■ 憧れのアイドルと共演!ARで楽しむ「K-POPダンスチャレンジ」

まず、最も人だかりができていたのが、人気K-POPアイドルグループのコルティス(코르티스)と一緒に踊れる「K-POPダンスチャレンジ」コーナーです。

韓国の音楽シーンにおいて、SNSのショート動画などで新曲の振り付けを真似して投稿する「チャレンジ(챌린지)」文化は、今やヒットを左右する最も重要な要素の一つ。今回のKTブースでは、AR(拡張現実)技術を駆使し、画面の中でコルティスのメンバーと一緒に並んでダンスを踊っているような体験ができるプログラムが用意されました。

日本のファンの方なら、TikTokやInstagramのリール動画で「#〇〇チャレンジ」というハッシュタグを追いかけた経験があるはず。普段は画面越しに見るだけのアイドルが、AR技術によってすぐ隣に現れ、一緒にステップを刻めるというこの体験は、バルセロナの地でも「夢の共演」として大盛り上がりを見せていました。

■ 歴史と最新技術の融合「AI韓服体験」でソウルへタイムトラベル

もう一つの目玉は、AI技術を活用した「AI韓服(ハンボク)体験」です。これは、大型モニターの前に立つだけで、AIが参加者の体型や顔立ちに合わせて、自分にぴったりの韓服を仮想的に試着させてくれるというもの。

特筆すべきは、その背景です。ソウルの中心部であり、朝鮮王朝の正宮である景福宮(キョンボックン)の正門、光化門(クァンファムン、ソウルのシンボル的な歴史的建造物)が美しいグラフィックで再現されました。

韓国を訪れる日本人ファンの間でも、景福宮の周辺で韓服をレンタルして記念写真を撮ることは定番のアクティビティですよね。韓国では、韓服を着て古宮に行くと入場料が無料になるという粋な制度もあり、若者の間では「伝統を身にまとうこと」がオシャレな文化として定着しています。

今回の展示では、バルセロナにいながらにして、光化門をバックに豪華な韓服姿で撮影ができ、その場で写真を受け取れるとあって、現地の人々も「とてもエレガントで美しい!」と笑顔を見せていました。

■ 2026年3月、K-コンテンツがさらなる熱狂の渦へ

実は今回のMWC26が行われている2026年3月は、韓国エンタメ界にとっても記念碑的な月になりそうです。業界ニュースによると、同月20日にはBTS(防弾少年団)の完全体(メンバー全員が揃った状態)での活動再開や、期待の新作ゲームのリリースなどが控えており、「K-コンテンツ拡張の分水嶺」になると予測されています。

KTのような通信キャリアが、なぜここまで「文化」に力を入れるのでしょうか。それは、韓国において「通信(IT)」と「エンターテインメント」は、切っても切り離せない関係にあるからです。世界一とも言われる通信速度やAI技術は、すべて「推しをより綺麗に、より近くで見たい」というファンの熱意に応える形で進化してきた側面もあります。

韓国の通信大手3社(SKテレコム、KT、LGユープラス)は、単にインフラを支えるだけでなく、自らコンテンツを制作したり、推し活を快適にするアプリを開発したりと、日本のキャリア以上にエンタメに深く食い込んでいるのが特徴です。

今回のKTブースは、技術が単なる「機械」ではなく、私たちの「楽しみ」や「感動」をどう拡張してくれるのかを証明した形となりました。

バルセロナの空に響くK-POPのビートと、AIが描き出す鮮やかな韓服の色彩。ITと文化が融合したこの景色は、これからの「新しい推し活」の姿を予感させてくれます。

もし皆さんがこの体験ゾーンに行けたら、どの曲のダンスチャレンジに挑戦してみたいですか?また、AI韓服でどんな色の衣装を選んでみたいでしょうか。ぜひコメントで皆さんの妄想プランを教えてくださいね!

出典:https://www.etnews.com/20260302000157

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