ジェニ(BLACKPINK)が塗り替えたK-POPの歴史!初フルアルバムRuby1周年で証明した真のポップスターの貫禄

世界を席巻するガールズグループ、BLACKPINK(ブラックピンク)のメンバーであり、ソロアーティストとしても圧倒的な存在感を放つジェニ(제니)。彼女が自身のミドルネームを冠して発表した初のソロフルアルバム『Ruby(ルビー)』が、発売から1周年を迎えました。

この1年、ジェニが歩んできた道のりは、単なる「アイドル」の枠を超え、一人の「ポップスター」としての地位を確立する旅路だったと言えるでしょう。韓国メディアも「K-POPという枠(K)を脱ぎ捨てた」と絶賛する、彼女の驚異的な成果と、その裏側にある熱い想いを紐解いていきます。

■「K-POP女性ソロ初」の金字塔!ビルボードで見せた圧倒的な数字

アルバム『Ruby』は、発売直後から世界中のチャートを席巻しました。初動売上(発売後1週間の販売量)は約66万枚を記録し、韓国の女性ソロアーティストとして歴代最高記録を更新。しかし、ファンをさらに驚かせたのは、アメリカのビルボードチャートでの快挙でした。

ジェニは、メインシングルチャート「Hot 100」にアルバムから3曲を同時にチャートインさせるという、K-POP女性ソロアーティストとして初の快挙を成し遂げました。

韓国には「サジェギ(買い占めによる順位操作)」を厳しく監視する文化がありますが、ジェニのこの記録は、純粋にアメリカを中心としたグローバル市場で彼女の音楽が「聴かれている」ことを証明したものです。特定の地域だけでなく、世界の音楽の主流(メインストリーム)に彼女が立っていることを、数字が如実に物語っています。

■辛口批評家も唸らせた!「音楽性」で勝ち取った栄冠

ジェニの凄さは、売上といった数字だけではありません。注目すべきは、批評家たちからの高い評価です。

アメリカの権威ある音楽メディア「ピッチフォーク(Pitchfork)」は、本作に10点満点中7.1点というスコアをつけました。実はこれ、アイドルグループに対しては比較的厳しい評価を下すことで知られる同メディアにおいて、非常に高い評価です。「少女のようなサウンドを、力強い嵐のような新しいスタイルへと昇華させた」と、彼女の多才さを絶賛しました。

さらに、韓国国内でも大きな栄誉を手にしました。音楽的完成度を最も重視し、「韓国のグラミー賞」とも称される「第23回韓国大衆音楽賞(KMA)」において、「最優秀K-POPアルバム賞」と「最優秀K-POP楽曲賞」の2冠を達成したのです。

KMAの選定委員会は、「今のK-POP界が『K-POP』から『K(韓国らしさの限定)』を外そうとしている動きを、彼女が実体化した。まさにポップスターの地位にふさわしいウェルメイド(完成度の高い)アルバムだ」と評しました。

■伝統と革新の融合。自分らしさを追求する「独立」の精神

ジェニがここまで高く評価される背景には、彼女の「主体的」な姿勢があります。彼女は自身の個人事務所「OA(オードアトリエ/ODDATELIER)」を設立し、このアルバムの総括プロデューサーも務めました。大手事務所のシステムに身を委ねるのではなく、自らクリエイティブの舵を取ったのです。

その象徴的な姿が、昨年末の「MMA(Melon Music Awards / 韓国最大級の音楽授賞式)」で見られました。

ジェニは、韓国の伝統衣装である韓服(ハンボク)の「トンジョン(襟に付ける白い布)」や「コルム(胸元を結ぶリボン)」を現代的に再解釈した衣装で登場。タイトル曲「like JENNIE」で見せたパワフルな姿と、内面的な悟りを表現した収録曲「ZEN」の儀式的なパフォーマンスは、まさに圧巻でした。

「ソウル(Seoul City)」という外の世界から、自分自身の内面(ZEN)へと深く潜り、本当の自分に到達するという物語。それは、シェイクスピアの戯曲『お気に召すまま』で主人公が自分を見つけるために森へ入っていく姿にも重ね合わされています。

韓国では「儒教的な価値観」が今も根底にあり、女性には控えめな美徳が求められる場面もあります。しかし、ジェニは「目立つことが罪なの?(잘난 게 죄니)」と堂々と歌い、女性に押し付けられる偏見を軽やかに、かつ聡明に跳ね除けてみせました。

■ファンのそばに寄り添う、1周年のアニバーサリー

発売から1年が経った今、ジェニはこの記念すべき日をファンと祝うために、特別なプレゼントを用意しました。3月6日にはスペシャルアルバム『Ruby (The Complete Collection)』をリリース。さらに3月11日まで、ソウルの人気スポット「ザ・現代ソウル(汝矣島にある超大型百貨店)」では、1周年記念ポップアップストア「A Year in Ruby」が開催されています。

ただ消費されて終わる流行歌ではなく、自分自身のアイデンティティを失わずに戦う方法を教えてくれる、一冊の教科書のようなアルバム『Ruby』。

BLACKPINKのメンバーとして、そして一人のアーティスト「ジェニ」として。彼女が次にどんな世界を見せてくれるのか、期待は高まるばかりです。

常に新しい「基準」を作り続けるジェニ。アルバム『Ruby』の中で、皆さんが一番心を動かされた曲やパフォーマンスはどれですか?彼女のこれからの活動への期待も含めて、ぜひコメントで教えてくださいね!

出典:https://www.newsis.com/view/NISX20260308_0003530607

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