ロボット工学の研究室を舞台に、挫折を経験した大学院生ふたりが織りなす青春ロマンスです。先月亡くなった名匠アン・パンソク監督が生前最後に手掛けた演出作として注目を集めています。
■ 名匠アン・パンソク監督の遺作『恋愛博士』が10月5日より放送スタート
韓国のケーブル局ENAは、新月火ドラマ『恋愛博士』(脚本:ミン・ヒョジョン、演出:アン・パンソク)の初回放送日を10月5日に確定し、主演を務めるチュ・ヨンウ(추영우)とキム・ソヒョン(김소현)の姿を収めたムードティーザー映像2種を公開しました。
本作は、先月に享年64歳でこの世を去ったアン・パンソク(안판석)監督の遺作となります。アン・パンソク監督はこれまで『白い巨塔』『密会』『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』『ある春の夜に』『卒業』など数々の名作を世に送り出し、韓国ドラマ界に確固たる足跡を残してきた演出家です。リアリティに根ざした人間ドラマと登場人物の繊細な感情描写に定評があった名匠の最後のロマンス作品として、制作段階から大きな関心が寄せられていました。
■ ロボット工学研究室で出会う対照的なふたりの青春ストーリー
『恋愛博士』は、高校時代に水泳選手として活躍しながらも病気で片脚を失った博士課程の学生パク・ミンジェと、進路に迷い新たな道へ足を踏み入れた修士課程の学生イム・ユジンが、ロボット研究室で出会って繰り広げる青春ラブロマンスです。
チュ・ヨンウが演じるパク・ミンジェは、水泳選手の夢を絶たれた後、ロボット工学の世界で新たな生き方を見出した人物です。論理や数式には強いものの、感情表現や恋愛には不器用な性格ですが、行動力にあふれるイム・ユジンとの出会いによって少しずつ心を開いていきます。
一方、キム・ソヒョンが演じるイム・ユジンは、衣類学科の卒業を前に学科内のトラブルメーカーというレッテルを貼られ、大学院への進学を断たれてしまった人物です。パク・ミンジェとの出会いをきっかけにロボット工学という未知の分野へ飛び込み、研究にも恋愛にも迷わず真っ直ぐ突き進む姿を描きます。
公開されたティーザー映像では、1本の傘の下で寄り添いながら歩くふたりの姿や、バスの最後列に並んで座り視線を交わす初々しい瞬間が切り取られており、落ち着いた映像美の中で展開されるふたりのロマンスに期待が高まっています。
出典 ize.co.kr
私はどちらかというとサスペンスや財閥系の復讐劇が好きなタイプなんですが、アン・パンソク監督の作品は『白い巨塔』や『密会』のように演出の重厚感がすごくて引き込まれちゃうんですよね。今回の『恋愛博士』は、監督特有の大人の落ち着いた空気感と、若いふたりのみずみずしい青春ロマンスがどう融合するのかが一番の見どころになりそうです。皆さんはアン・パンソク監督作品といえば、リアルな社会派ドラマ派ですか?それともしっとりしたメロドラマ派ですか?

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