最高視聴率21%を記録した『模範タクシー』のイ・ジェフンが、2027年上半期放送予定の新作『勝算あります』で復帰します。放送前にもかかわらず制作陣が異例のシーズン制に言及し、大きな注目を集めています。
■ SBSの「視聴率の男」イ・ジェフンが法廷ドラマで帰還
SBSのヒット作『模範タクシー』シリーズでダークヒーローの金字塔を打ち立て、2023年と2025年に「SBS演技大賞」で大賞を受賞したイ・ジェフン(이제훈)が、再びSBSとタッグを組みます。
2026年6月1日にソウルで開催されたSBSドラマメディアデー「ネクストエピソード」にて、新作ドラマ『勝算あります』の制作が発表されました。この席には、主演のイ・ジェフン、共演のハヨン(하영)、そしてクォン・ダソム監督らが出席しました。イ・ジェフンは「再びSBS、スタジオS(SBS傘下の制作会社)と一緒に仕事ができて無限の光栄です」と、ホームグラウンドへの復帰について喜びを語りました。
■ 『模範タクシー』とは正反対?新作で見せる「権白(クォン・ベク)」の魅力
2027年上半期に放送予定の『勝算あります』は、スター弁護士出身の事務長クォン・ベクが率いる「お荷物」な法律事務所が、勝ち目のない戦いを勝利へと導いていく明朗コミック法廷探偵ものです。
イ・ジェフンが演じる主人公のクォン・ベクは、これまでの法廷ドラマに見られたような重く真面目なキャラクターではありません。イ・ジェフン自身は、前作『模範タクシー』の主人公キム・ドギとの違いを次のように説明しています。
「キム・ドギが法の枠の外で黙々と戦うダークヒーローだったなら、今回のクォン・ベクは法廷という合法的な空間の内外を、図々しくも華やかに飛び回る人物です。悪を裁く方法において、完全に対極にいるキャラクターだと考えています」
特に注目すべきは、クォン・ベクというキャラクターを象徴する「剣」の存在です。劇中のクォン・ベクは、正義の女神が持つ「天秤」の代わりに、悪人を斬るための「剣」を振るうといいます。老練さとウィットを持ち合わせつつ、一線を越えた悪人には容赦ない「爽快な毒舌」を浴びせるキャラクターとして描かれます。
■ 初回放送前から異例の「シーズン2」への期待
今作で最も話題となっているのが、放送前からすでにシーズン化が議論されている点です。イ・ジェフンは会見の中で、「キャラクター同士の掛け合いやエピソードの拡張性が無限にある作品。今のチームのまま次のシーズンに行きたいという期待を持って撮影しています」と明かし、作品への強い自信をのぞかせました。
SBSはこれまで、『模範タクシー』や『浪漫ドクター キム・サブ』など、キャラクターの魅力を生かしたシーズン制ドラマを成功させてきた実績があります。クォン・ダソム監督も、「シーズン制ではキャラクターの魅力が最も重要。今のところは今作を愛してもらうために努力中ですが、キャラクターが生き生きとしており、愛されるポテンシャルを秘めたフォーマットだと考えています」と肯定的な反応を見せました。
『模範タクシー』シリーズでSBSに高視聴率をもたらしたイ・ジェフンが、今度は法廷を舞台にどのような「サイド(炭酸飲料のように爽快な)」展開を見せてくれるのか、2027年の放送に向けて期待が高まっています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ スタジオS(Studio S)
SBSが2020年に設立したドラマ制作専門の子会社です。地上波放送局が自社で制作機能を分社化することで、より柔軟にOTT(動画配信サービス)向けのコンテンツを制作したり、外部との共同制作を行いやすくしたりする狙いがあります。
■ 演技大賞(연기대상)
韓国の主要地上波3局(SBS、KBS、MBC)が毎年年末に開催するドラマの祭典です。その年、その局のドラマで最も活躍した俳優に贈られるのが「大賞」で、俳優にとって非常に名誉ある賞とされています。
私は復讐劇や財閥ドロドロ系が大好きなので、イ・ジェフンさんが悪を成敗する姿をまた見られるのが本当に嬉しいです!『模範タクシー』の寡黙な役も素敵でしたが、今度は「図々しいキャラクター」ということで、新しい一面に期待しちゃいます。皆さんは、イ・ジェフンさんにはシリアスな役とコミカルな役、どちらを演じてほしいですか?





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