映画イバン里のチャン・マンオク公開直前!主演のヤン・マルボクらがソウル・クィア・パレードに参加へ

Buzzちゃんの見どころ

映画『イバン里のチャン・マンオク』が2026年6月10日の韓国公開を記念し、6月13日のソウル・クィア・パレードに合流します。主演のヤン・マルボクや理由進監督が現場で特製うちわを配布し、観客と直接交流する予定です。

■ 多様な連帯を描く「クィアラップ」コメディが誕生

新作映画『イバン里のチャン・マンオク』が、プライドマンス(性的マイノリティの権利を啓発する月)に合わせて開催される「ソウル・クィア・文化祭」のメインイベント、クィア・パレードに参加することが決定しました。

本作は、ソウルでの生活に挫折し、故郷である「イバン里」に戻ってきた中年レズビアンの主人公・マンオクが、村の「里長(イジャン)」選挙に立候補することから始まる物語です。前夫による偏見や嫌悪に立ち向かいながら、村の人々とユーモアを交えて交流し、連帯を築いていく姿を描いた「クィアラップ(Queer-up)・明朗コメディ」という新しいジャンルを標榜しています。

■ 実力派俳優陣と新鋭監督が贈るアンサンブル

演出と脚本を務めた理由進(イ・ユジン)監督は、これまで短編映画『グッド・マザー』などを通じて、社会的な少数者の物語を温かく、時に鋭く描き続けてきました。今回の長編デビュー作では、すでに「第29回富川国際ファンタスティック映画祭」や「トロント・リールアジアン映画祭」で観客賞を受賞するなど、高い評価を得ています。

主演のマンオクを演じるのは、映画『同じ下着を着る二人の女』で数々の主演女優賞に輝いた実力派ヤン・マルボク(양말복)です。脇を固めるキャストも豪華で、ドラマ『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』などで知られるキム・ジョンヨン(김정영)や、百想芸術大賞での受賞歴を持つパク・ワンギュ(박완규)、そしてオーディションで抜擢された新人ソン・ジェユン(성재윤)、トランスジェンダーのパフォーマーであるセクジャ(색자)など、多様な背景を持つ俳優たちが集結しました。

■ 劇場公開とパレードを通じたメッセージの拡散

映画は6月10日に韓国全国の劇場で公開されます。公開を記念して、6月13日に行われるソウル・クィア・パレードでは、出演者と監督が直接行進に加わります。現場では「君の勇気、君のトッギ(並外れた度胸)!クィアラップ!」というメッセージが刻まれたレインボーカラーの応援うちわが配布される予定です。

また、公開初週にはソウルのCGVヨンサン・アイパークモールやアートナイン(芸術映画専用の映画館)などで、監督やキャストが登壇する「観客との対話(GV)」も連日開催されます。韓国の著名な監督たちからも「最近見た独立映画の中で最も面白い」「夏にぴったりの祭りのような映画」と絶賛の声が上がっており、作品が持つポジティブなエネルギーが期待されています。

出典:https://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=16082849

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 里長(イジャン)

韓国の行政単位である「里(リ)」の代表者のことです。日本の自治会長や町内会長に近い存在ですが、村の行政事務の補助や住民の意見をまとめる役割があり、地域コミュニティでは非常に大きな影響力を持っています。

■ 観客との対話(GV)

韓国で「Guest Visit」の略で使われる、上映後のトークイベントのことです。監督や俳優が劇場を訪れ、観客の質問に答えたり制作秘話を語ったりする文化が非常に盛んで、独立映画のヒットには欠かせないイベントとなっています。

Buzzちゃんの感想

私は財閥ドットコムみたいなドロドロ系も大好きですけど、こういう地方の村を舞台にしたヒューマンコメディも心が温まるので注目しています!主演のヤン・マルボクさんは演技が本当に深くて、予告編を見るだけでマンオクの力強さに勇気をもらえる気がするんです。皆さんは、自分のアイデンティティを堂々と出して戦う主人公と、静かに自分を守る主人公、どちらにより感情移入しちゃいますか?

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