キム・ムヨルやイ・ソンミンが出演するウェブ漫画原作の『ビジランテ』を彷彿とさせる学園アクションや、世界的な映画祭で絶賛されたインディーズ映画『世界の主人』など、Netflixで配信される最新作の魅力を紹介します。
■ 教育現場を正す爽快アクション『ビジランテ(原題:真の教育)』
崩壊した韓国の教育現場を立て直すために創設された「教権保護局」の活躍を描くドラマ『ビジランテ(原題:참교육)』がNetflixに登場します。この作品は、被害者の側に立って学校の秩序を取り戻す監督官たちの姿を描いた、カタルシス溢れるアクション作品です。
キャストには、教権保護局の冷徹な監督官ナ・ファジン役にキム・ムヨル(김무열)、教育省大臣のチェ・ガンソク役にイ・ソンミン(이성민)、特殊部隊出身の監督官イム・ハリム役にチン・ギジュ(진기주)、そしてエリート事務官ポン・グンデ役にピョ・ジ훈(표지훈)(P.O)という豪華な面々が揃いました。
演出はドラマ『未成年裁判』や『ディア・マイ・フレンズ』で社会的なメッセージを繊細に描いてきたホン・ジョンチャン(홍종찬)監督が務め、脚本は『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』のイ・ナムギュ(이남규)作家が担当。単なるジャンル的な面白さだけでなく、現代の教育現場が抱えるリアルな問題についても問いを投げかける内容となっています。
■ 10代の心の揺れを描く話題作『世界の主人』
映画『世界の主人(세계의 주인)』は、クラスの人気者でありながらどこか掴みどころのない18歳の女子高生、チュインが主人公の物語です。全校生徒が参加する署名運動を彼女一人が拒否したことから、謎のメモが届き始めるというミステリー要素を含んだ成長映画となっています。
本作の演出は、映画『わたしたち』や『ちいさな独裁者』で子供たちの心理を緻密に描き、世界的に高く評価されているユン・ガウン(윤가은)監督が手がけました。主演には新鋭のソ・スビン(서수빈)が抜擢され、チャン・ヘジン(장혜진)やキム・ジョンシク(김정식)といった実力派俳優たちが脇を固めます。
この作品は第50回トロント国際映画祭や第47回ナント三大陸映画祭で賞を受賞するなど、すでに多くの映画祭で「今年の韓国映画」という称賛を浴びており、10代の少女が経験する痛みを繊細に描き出しています。
■ 巨匠たちと映画の未来を語るドキュメンタリー
釜山国際映画祭の創設者であるキム・ドンホ(김동호)元執行委員長が自ら監督を務めたドキュメンタリー『ミスター・キム、映画館へ行く(미스터 김, 영화관에 가다)』も注目です。
キム・ドンホ氏が自らカメラを手に取り、韓国、日本、台湾、インドネシアなどアジア各国の映画館や映画祭を巡る旅を記録した作品です。ポン・ジュノ(봉준호)監督やパク・チャヌク(박찬욱)監督、さらには日本の是枝裕和(고레에다 히로카즈)監督といった世界の巨匠たちと対話し、急変する時代の中で「なぜ映画館が存在し続けなければならないのか」を考察します。
そのほか、Netflixではジェニファー・ロペス主演のロマンティック・コメディ『オフィス・ロマンス』や、名作『スター誕生』、そして日本映画の傑作『Shall we ダンス?』といった多彩なラインナップが配信されます。
出典:http://topclass.chosun.com/news/articleView.html?idxno=36363
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 教権保護(教権の失墜)
韓国では近年、教師に対する生徒や保護者の行き過ぎた言動が社会問題となっており、これを「教権の失墜」と呼びます。本作『ビジランテ』の背景には、こうした教育現場のリアルな歪みが反映されており、公的な力が介入して学校を正すという設定が視聴者の関心を集めています。
■ 釜山国際映画祭(BIFF)
1996年に始まった、アジア最大級の映画祭です。記事に登場するキム・ドンホ氏はその創設メンバーであり、韓国映画を世界に広めた功労者として非常に尊敬されている人物です。
私は財閥やミステリー系が好きなので、イ・ソンミンさんが出演する『ビジランテ』が一番楽しみなんです。あの重厚な演技が学園アクションの中でどう活きるのかワクワクしちゃいますね。恋愛メインじゃない骨太な作品が多いのも、個人的には嬉しいポイントだったりします。皆さんは、スカッとするアクション派?それとも繊細な成長物語派?





コメント