第30回を迎えるブチョン国際ファンタスティック映画祭が、国際競争部門の11作品を発表しました。日本からはホラー映画『呪いのミーム』が世界初公開されるほか、ティファニー(少女時代)主演のSF映画も注目を集めています。
■ 第30回BIFAN「ブチョン・チョイス・ワールド」11作品が決定
第30回ブチョン(富川)国際ファンタスティック映画祭(以下、BIFAN)が、国際競争部門である「ブチョン・チョイス・ワールド:長編」に招待された11作品を公開しました。BIFAN(韓国・京畿道富川市で開催される、ホラーやSF、ファンタジーなどのジャンル映画に特化したアジア最大級の映画祭)の組織委員会は、世界各国の新鋭監督による個性豊かな作品を国内の観客に初めて披露すると発表しました。
今回の競争部門には、韓国をはじめ日本、フィリピン、スペイン、フィンランド、アイルランドなど多様な国々の作品が名を連ねています。サンダンス映画祭やカンヌ国際映画祭など、世界有数の映画祭で注目を集めた話題作から、独創的な想像力を盛り込んだ新作まで幅広く選定されました。
■ アジアの新作からカンヌの話題作まで多彩なラインナップ
アジア圏の作品では、今年のサンダンス映画祭で好評を得た青春ドラマ『炎上(原題)』が招待されました。また、日本のホラー映画『呪いのミーム』は、今回の映画祭を通じて世界初公開(ワールドプレミア)される予定です。
フィリピンの人気カルト漫画を原作としたアニメーション『ザザ・ザトゥーナ』も上映されます。この作品は、ゲイの美容師が魔法の力を得て女性スーパーヒーローに変身する過程を愉快に描いたミュージカル・コメディで、クィア・アイデンティティとヒーローの物語を独自に組み合わせています。
さらに、韓国と台湾が共同制作したSF映画『NIKO』もワールドプレミアで公開されます。未来のソウルを舞台にした本作は、独創的な世界観とともに、主演を務めるティファニー(티파니 영)(ガールズグループ少女時代のメンバーで女優)の熱演に期待が集まっています。
■ 世界のジャンル映画ファンが注目する衝撃作が続々
海外の映画祭で話題となった作品も多数含まれています。心理ホラー『オブセッション』は、昨年のトロント国際映画祭で注目され、執着と欲望が恐怖に変わる過程を描いています。サンダンス映画祭のミッドナイトセクションで注目された『レビ記』は、宗教的禁忌と欲望の衝突をクィア・ロマンスとホラーの形式で解き明かした作品です。
特に注目すべきは、今年のカンヌ国際映画祭で話題を呼んだ作品の国内初公開です。「ある視点」部門の開幕作に選ばれた『ミアズマ・キャンプで起きたこと』は、1980年代のスラッシャー映画(殺人鬼が人々を襲うホラーのサブジャンル)の伝統を現代的に再解釈したメタ・ホラーです。また、カンヌのミッドナイト・スクリーニング部門に招待された『変異』は、競争と成果の圧力にさらされた若者の不安をボディ・ホラー形式で強烈に表現しています。
このほか、スペイン・バスク地方の神話を題材にした『ガウア』、出産後の家族の心理的恐怖を描いたフィンランドの『ナイトボーン』、アイルランドの孤立したホテルを舞台にしたフォーク・ホラー『ホクム』などが競い合います。
第30回BIFANは、来月2日から12日まで富川市一帯で開催され、これらの国際競争部門の作品も期間中に上映される予定です。
出典:https://weekly.hankooki.com/news/articleView.html?idxno=7167527
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ ブチョン国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)
1997年から始まった韓国を代表する映画祭の一つです。釜山国際映画祭が総合的な映画祭であるのに対し、富川(ブチョン)はホラー、SF、ファンタジー、アクションなどの「ジャンル映画」に特化しているのが特徴です。マニアックで挑戦的な作品が多く上映されるため、世界中の映画ファンから愛されています。
■ ワールドプレミア
その映画が世界で初めて公の場で上映されることを指します。映画祭において「ワールドプレミア」として招待されることは、その作品の鮮度と注目度が高いことを証明する名誉なこととされています。
ジャンル映画の祭典だけあって、タイトルを聞くだけでゾクゾクするような作品ばかりですね。私は恋愛ものよりミステリーや財閥系が好きですが、こういう独創的なSFやホラーも刺激があって気になっちゃいます。特にティファニーさん主演の『NIKO』は、未来のソウルがどう描かれるのかすごく楽しみです!皆さんは、背筋が凍るような本格ホラーと、メッセージ性の強いSF、映画祭で観るならどっちのジャンルに惹かれますか?





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