世界累計1100万部を突破した人気小説が韓国で実写映画化されます。主演のラ・ミランは、3kgのウィッグと何層にも重なる韓服を身にまとい、毎日2時間以上の特殊メイクを経てミステリアスな店主・紅子を熱演しました。
■ ベストセラー小説が韓国で実写映画化
世界中で愛されている廣嶋玲子(ひろしま れいこ)のベストセラー小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が、韓国で実写映画として制作されました。本作は、幸運な人だけがたどり着ける不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、店主が客の悩みを解決する魔法の菓子を手渡すことから始まる物語を描いたファンタジー作品です。
韓国版の映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(以下『銭天堂』)は、2024年5月29日の劇場公開を皮切りに、下半期にはドラマシリーズとしての公開も控えています。映画版は、さまざまなエピソードをオムニバス形式でテンポよくつなぎ合わせ、観客を一気に不思議な世界観へと引き込みます。
■ ラ・ミランが魅せる圧倒的な存在感と変身ぶり
物語の中心となる銭天堂の店主・紅子(ホンジャ)役を演じるのは、実力派俳優のラ・ミラン(라미란)です。彼女が演じる紅子は、菓子を正しく使う者には温かい微笑みを向けますが、欲望に負けてしまった者には冷徹な忠告も辞さない、慈愛とカリスマ性を兼ね備えたキャラクターです。
ラ・ミランは今回の役作りのために、並々ならぬ努力を重ねました。約3kgにも及ぶ巨大なウィッグと、何層にも重なる重厚な韓服を着用。毎回の撮影で平均2時間を超える特殊メイクをこなし、撮影期間中は前髪を脱色した状態を維持しました。本人は「ウィッグの着脱が非常に大変だったため、撮影中はずっと着用したまま、形が崩れないよう彫刻のようにじっとしていた」と過酷な撮影舞台裏を明かしています。
■ 豪華キャストと監督が描く「大人のための童話」
本作の緊張感を高めるのが、銭天堂のライバル店である「たたりめ堂」の店主・よどみ(ヨミ)役を演じるイレ(이레)の存在です。童話のような幻想的な雰囲気の中でも、紅子とよどみの間で繰り広げられる火花散るような対立構造が、物語に深い面白みを与えています。
演出を担当したパク・ボンソプ(박봉섭)監督は、「ラ・ミランは自分自身の温かさとエネルギーで、紅子というキャラクターに特別な魅力を吹き込んだ。特にイレとの相乗効果によって、映画に独特の緊張感が完成した」と絶賛しています。
ラ・ミランは出演のきっかけについて「これまで現実的な作品が多かったが、ファンタジーに挑戦したいという欲があった。子供たちが喜ぶ童話のような物語だが、大人が見ても気づかされる部分が多い作品だ」と語っています。2005年のデビュー以来、コメディからシリアスまで幅広くこなしてきた彼女が、新たな代表作としてこのファンタジー大作をどのように彩るのか注目が集まっています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 韓服(ハンボク)
韓国の伝統的な衣装のこと。映画版『銭天堂』では、原作の和服の雰囲気を生かしつつ、韓国独自の伝統美を取り入れた鮮やかな韓服が衣装として採用されており、視覚的にも新しい楽しさを提供しています。
■ 2005年のデビュー作品
ラ・ミランさんのデビュー作は、パク・チャヌク監督の映画『親切なクムジャさん』です。非常に短い出番ながらも強烈な印象を残し、そこから長い下積み時代を経て、現在は映画やドラマで主演を務める「信じて見られる俳優」の一人となりました。
日本の原作が韓国でどうアレンジされるのか、すごく楽しみですね!主演がラ・ミランさんというだけで、面白さは保証されているような気がしちゃいます。ファンタジーでも彼女らしい人間味のある温かさが感じられそうですよね。皆さんは、日本の原作が韓国で実写化される際、原作に忠実な方が好きですか?それとも韓国らしい大胆なアレンジを期待しますか?





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