パク・ボゴムが演じた名君が舞台に!国立唱劇団の新作孝明が200年越しの再現に挑戦

Buzzちゃんの見どころ

ドラマ『雲が描いた月明り』でパク・ボゴム(박보검)が演じた孝明世者の生涯が、200年の時を経て伝統芸能「唱劇」として蘇ります。6月1日から国立劇場で開催され、現代舞踊の要素を取り入れた新しい舞台となります。

■ 悲劇の天才「孝明世者」の芸術と人生を現代的に解釈
韓国の国立唱劇団(伝統芸能のパンソリをベースにした歌劇団)が、新作『孝明(ヒョミョン)』を披露します。この作品は、朝鮮王朝第23代王・純祖の息子であり、若くしてこの世を去った孝明世者(1809〜1830)の人生にスポットを当てたものです。

孝明世者は、大ヒットドラマ『雲が描いた月明り』の主人公のモデルとしても日本で広く知られていますが、史実では朝鮮後期の宮中舞踊「呈才(チョンジェ)」を体系化した芸術的な功績を持つ人物でもあります。勢道政治(特定の家門が権力を独占する政治形態)が蔓延していた当時、音楽と礼節による政治「礼楽政治」を通じて朝鮮の変革を目指した改革家としての側面も持っていました。

今回の公演の幕が上がる時期には特別な意味があります。ユ・ウンソン芸術監督は「孝明世者が母である純元王后の40歳を祝うために作った宮中舞踊『春鶯囀(チュネンジョン)』が初演されたのが1828年の6月1日でした。それから約200年が経った今年の同時期に、彼の芸術と人生を再び舞台に上げることになりました」と制作の背景を説明しています。

■ 伝統と現代が融合する圧倒的なパフォーマンス
本作は、芸術家としての孝明世者を表現するため、振付に非常に大きな比重を置いています。宮中舞踊を現代の観客が楽しめるように視覚化する作業は、現代舞踊団体「モダンテーブル」を率いるキム・ジェドク(김재덕)が担当しました。彼はニューヨークのベシー・アワードで最高振付家賞を受賞した実績を持つ、世界的に注目されている振付家です。

公開された練習風景では、伝統的な舞と現代的なダンスが融合した躍動感あふれるシーンが披露されました。主演の孝明世者役を務めるイ・グァンボク(이광복)は「これまでの唱劇では見られなかったような現代的なダンスと、伝統の剣器舞などを組み合わせた新しい姿を見せたい」と意気込みを語っています。

■ 豪華キャストとスタッフが集結
音楽面では、かつて国立唱劇団の看板スターとして活躍し、現在は作唱家(パンソリの旋律を作る役割)としても活動するユ・テピョンヤン(유태평양)が参加しています。彼は「不安な時代に揺れ動くしかなかった一人の青年の物語を表現したかった」と、作唱家として初めて挑む作品への思いを明かしました。

主役の孝明世者はイ・グァンボクと、人気オーディション番組などでも注目されたキム・スイン(김수인)のダブルキャストで演じられます。また、歴史には存在しない架空のキャラクター「ミョミョ」役をイ・ソヨン(이소연)とキム・ウジョン(김우정)が務めます。

舞台には国立唱劇団の全団員に加え、国立舞踊団やプロのダンサーたちなど総勢66名が登壇し、圧倒的なスケール感で朝鮮後期の宮廷の姿を再現します。公演は6月23日から28日まで、ソウルの国立劇場・日の出劇場(約1,200席規模の大劇場)で行われる予定です。

出典:https://www.joongang.co.kr/article/25429651

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 唱劇(チャングク)

韓国の伝統芸能である「パンソリ」を演劇形式に発展させたもの。一人の歌い手が語るパンソリとは異なり、役ごとに俳優が配役され、オーケストラの演奏と共に物語が進む歌劇です。

■ 呈才(チョンジェ)

朝鮮時代の宮中で、王室の宴や祝宴の際に披露された舞踊や音楽の総称。孝明世者は多くの新しい演目を作り、衣装や振付を整備して宮中芸術の黄金期を築きました。

■ 春鶯囀(チュネンジョン)

春の柳の枝で鳴くウグイスを表現したと言われる、宮中舞踊の中で最も優雅とされる独舞(一人で踊る舞)。孝明世者が母の誕生日のために自ら作ったと伝えられています。

Buzzちゃんの感想

歴史ドラマ好きにはたまらないニュースですよね!孝明世者といえば『雲が描いた月明り』のイメージが強いですが、実在の彼は宮中舞踊の天才だったなんて素敵すぎます。私は財閥モノが好きだけど、こういう宮廷の権力争いや芸術に命を懸けるストーリーもすごく惹かれちゃうんです。皆さんは、パク・ボゴムさんのような爽やかな世子様が好き?それとももっとクールで野心的な世子様が好みですか?

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