米制作会社フィフス・シーズンが第4四半期まで新作供給のない空白期間に入る一方、スチュディオドラゴンはソン・ヘギョ、コン・ユ出演の『ゆっくりと強烈に』やキム・ユジョン主演作など強力なラインナップで業績を支える見通しです。
CJ ENMのユン・サンヒョン(윤상현)代表理事が、海外コンテンツ制作子会社であるフィフス・シーズン(FIFTH SEASON)の新作不足による業績不振の懸念に直面しています。この難局を乗り越える鍵として、韓国国内の子会社であるスチュディオドラゴンとCJ ENMスチュディオスの制作するKコンテンツが重要な役割を果たすと見られています。
CJ ENMにとって映画・ドラマ部門は非常に重要な事業です。第1四半期時点で連結売上の34.4%を占めており、メディアプラットフォームや音楽、コマースといった他の部門よりも大きな比重を持っています。現在、テレビ広告の不振やアーティスト活動の周期的な減少など、他の事業部でも課題を抱えているため、個別の作品成績が業績を左右する映画・ドラマ部門の安定が急務となっています。
現在、懸念されているのは2022年に買収した米制作会社フィフス・シーズンの状況です。4月14日に公開されたドキュメンタリー映画『スカイキング(#SKYKING)』以降、今年の第4四半期まで納品予定の新作がない状態です。これはNetflix(世界最大手の動画配信サービス)やApple TV+などのグローバルOTTが、これまでの攻撃的な投資を抑え、収益性を重視する方向にシフトしたことで、全体的な発注量が減少したことが背景にあります。
しかし、韓国国内の制作陣は勢いを維持しています。スチュディオドラゴンは今後、非常に期待値の高いラインナップを控えています。現在Disney+(ディズニーの動画配信サービス)で公開中の『ゴールドランド』には、パク・ボヨン(박보영)、キム・ソンチョル(김성철)、イ・グァンス(이광수)らが出演し、犯罪スリラーとして注目を集めています。
さらに、10月放送予定のtvNドラマ『100日の嘘』にはキム・ユジョン(김유정)やパク・ジニョン(박진영)がキャスティングされており、日本でも人気の高いキャストが揃っています。また、1960年代から80年代の韓国芸能界を描くNetflixドラマ『ゆっくりと強烈に』は、ソン・ヘギョ(송혜교)やコン・ユ(공유)、チャ・スンウォン(차승원)、イ・ハニ(이하늬)といった超豪華スターが集結することから、制作段階ですでに大きな話題となっています。
このほか、CJ ENMスチュディオスが制作した『寄生獣 -ザ・グレイ-』がNetflixで非英語圏の作品として世界1位を記録するなど、Kコンテンツの競争力は依然として高い評価を得ています。フィフス・シーズンの供給空白という一時的なリスクを、これら強力なKドラマの新作群がどこまでカバーできるかが、今年のCJ ENMの業績を左右するポイントになりそうです。
出典:https://www.businesspost.co.kr/BP?command=article_view&num=437636
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ スチュディオドラゴン(Studio Dragon)
韓国最大のドラマ制作会社。CJ ENM傘下で、『愛の不時着』や『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』など、日本でも大ヒットした数多くの作品を手掛けています。
■ OTT(Over The Top)
Netflix、Disney+、Tving(韓国大手の配信サービス)などのインターネットを通じた動画配信サービスの総称です。韓国では地上波放送よりもOTT向けのオリジナル作品制作が非常に活発になっています。
豪華キャストの新作情報にワクワクしちゃいますね。特にソン・ヘギョさんとコン・ユさんの共演作『ゆっくりと強烈に』は、1960年代からの芸能界を描くということで、衣装やセットもすごく楽しみです。個人的には財閥やミステリー要素があるドラマが大好きなので、スリラー系の『ゴールドランド』も絶対チェックしようと思っています。皆さんが今年一番「これだけは絶対に見逃せない」と思っている新作はどれですか?





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