餃子だけじゃない!CJグループが進める韓国の食文化と伝統酒の世界進出

Buzzちゃんの見どころ

CJグループは、ドラマ『暴君のシェフ』のIPを活用したクッキングクラスをLAやニューヨークで開催。ビビゴの米キャンペーンは累計5億ビューを記録し、伝統酒ブランド「jari(ザリ)」のローンチも控えています。

■ 単なる輸出を超えた「食文化」の浸透戦略
韓国の大手食品メーカー、CJ第一製糖(CJチェイルジェダン)が、単に製品を海外で販売するだけでなく、韓国の食文化そのものを世界に根付かせようとする独自の戦略を展開し、注目を集めています。同社は店頭に並べる商品数を増やすことよりも、韓国の酒と料理、そしてそれらを一緒に楽しむ「マリアージュ文化(料理とお酒の組み合わせを楽しむ文化)」を広めることで、現地の生活に自然に浸透していく戦略に注力しています。

その一環として、韓国料理の未来を担う次世代の料理人を育成する「クィジンK(Cuisine.K)」プロジェクトを始動しました。先日開催されたイベントでは、150名以上の若手シェフや関係者が集まり、韓国料理のビジョンを共有。このプロジェクトは、単なるレシピの伝達を超えて、韓国の情緒や哲学を世界に伝える重要な役割を担っています。

■ Kコンテンツとの融合と伝統酒のグローバル展開
韓国ドラマなどの人気コンテンツを活用したマーケティングも、韓国料理を身近なものにする大きな力となっています。最近では、人気ドラマ『暴君のシェフ』の世界観を活用したクッキングクラスがアメリカのロサンゼルスやニューヨークで開催されました。ドラマに登場する料理をファンが実際に作ってみるという体験を通じて、現地で大きな関心を集めました。

また、CJ第一製糖はアメリカで開催されたPGAツアー(アメリカの男子プロゴルフツアー)の「THE CJ CUP」を通じて、韓国の伝統酒の魅力を発信しました。会場では「ムンベ酒(梨の香りがする蒸留酒)」や「ガムチ焼酎」を使用したカクテルが振る舞われ、多くのギャラリーに伝統酒の品質をアピールしました。

この流れを加速させるため、同社はプレミアム蒸留酒ブランド『jari(ザリ)』のグローバルローンチを準備しています。「jari」という名前には、人と人がお酒を通じて一つに集まる「場所(자리)」という意味と、韓国の伝統酒が世界中の人の心の中に「定着する(자리 잡다)」という抱負が込められています。

■ デジタルファンedomを活用した信頼構築
デジタルマーケティングにおいても、若年層をターゲットにした戦略が功を奏しています。ハリウッド俳優のランドール・パーク(Randall Park)を起用した「ビビゴ(bibigo)」のブランドキャンペーンは、累積露出5億ビューを記録。家庭で手軽に楽しめるKフードのイメージを確立しました。

日本市場においても、人気芸人と協力したドキュメンタリー形式のコンテンツを通じて親近感を高めた結果、現地の餃子市場で初めて占유率10%を突破するという成果を上げました。さらに、SNS上ではインフルエンサーによる「餃子ラザニア」や「餃子スマッシュ」といった独創的なレシピが拡散されており、餃子だけでなくコチュジャンや麺類など、他の製品群への関心も広がっています。

CJ第一製糖の関係者は「目標は単に製品を売ることではなく、世界中の人が韓国の味と美を日常で楽しむ『Kフード生態系』を完成させること。韓国料理が一時的な流行を超えて、グローバルなライフスタイルの標準となるよう努力していく」と明かしています。

出典:https://www.techm.kr/news/articleView.html?idxno=151688

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ モッパン(Meokbang)

「食べる(モッタ)」と「放送(パンソン)」を組み合わせた造語です。出演者が美味しそうに料理を食べる様子を配信するコンテンツで、韓国から世界中に広がりました。今回の記事にある「餃子ラザニア」のような創作料理も、こうしたモッパン文化を通じて拡散されることが多いです。

■ 伝統酒(チョントンジュ)

韓国に古くから伝わる製造方法で作られたお酒の総称です。マッコリのような濁り酒から、今回の記事に登場したムンベ酒のような高級な蒸留酒まで多岐にわたります。最近では若者の間でも、伝統酒をカクテルにして楽しむスタイルが流行しています。

Buzzちゃんの感想

私は財閥ドラマが大好きなので、CJグループのこういう大規模な戦略を聞くと、なんだかドラマの裏側を見ているようでワクワクしちゃいます!特にドラマ『暴君のシェフ』とのコラボなんて、ファンにはたまらないですよね。伝統酒のカクテルも、どんな味がするのか一度飲んでみたいと思いませんか?皆さんは、韓国の餃子(マンドゥ)をそのまま食べるのが好きですか?それともSNSで流行っているアレンジレシピに挑戦してみたい派ですか?

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