ヨム・ヘラン(염혜란)さんの演技に対する情熱に、胸が熱くなって震えが止まりません!映画の結末について語りながら涙を浮かべる姿を想像しただけで、私も一緒に泣いてしまいそうです。名女優としての葛藤と覚悟に、心の底から尊敬の拍手を送りたい気持ちでいっぱいです!
韓国を代表する実力派女優、ヨム・ヘラン(염혜란)が、新作映画『私の名前は(내 이름은)』の公開を控え、作品への深い愛情と撮影の裏話を語りました。本作は、自分にふさわしくない名前を捨てたいと願う18歳の少年と、その名前を死守しようとする母、そして名前に隠された50年前の約束を追う世代共感ミステリードラマです。
メガホンを取ったのは、『折れた矢』や『ブラックマネー』などで知られる社会派映画の名匠、チョン・ジヨン(정지영)監督。ヨム・ヘランは1949年に消された記憶を追う母親「ジョンスン」役を演じ、重厚な演技を披露しています。
■「勇気ある」チョン・ジヨン監督と期待の新人シン・ウビンとの共演
ヨム・ヘランは、チョン・ジヨン監督について「どんな時も正面突破を選ぶ、本当に勇気ある方」と深い信頼を寄せています。二人は過去にも映画『少年たち(소년들)』(2023年公開、実話を基にした冤罪事件を描く作品)でタッグを組んでおり、今回が二度目の共同作業となります。
彼女は監督について、「私は何かを隠したり避けたりしようとしてしまいますが、チョン監督は無条件に正面から向き合います。そんな姿が、韓国映画界において非常に心強く、頼もしい盾のように感じられました」と語りました。また、自身の性格をMBTI(性格診断テスト)になぞらえ、「監督が論理的な『T』なら、私は感情を重視する『F』になって、作品に温かさを加えようと努力した」というエピソードも明かしました。
また、劇中で息子役を演じた新人俳優のシン・ウビン(신우빈)についても絶賛しました。撮影当時は大学に入りたての新人だった彼に対し、「一目見ただけで可愛らしく、目が離せませんでした。数年後には『ヨム・ヘランと共演したシン・ウビン』ではなく、『シン・ウビンと共演したヨム・ヘラン』と言われるようになるはず」と、その将来性に太鼓判を押しました。
■涙の結末と魂の「サルプリ」の舞
インタビュー中、ヨム・ヘランが涙を浮かべる場面もありました。それは、映画のハイライトとも言えるエンディングの「サルプリ(살풀이)」のシーンについて語った時でした。
「サルプリ」とは、韓国の伝統舞踊の一つで、厄払いや死者の魂を慰めるという意味が込められています。麦畑で踊るこのシーンについて、彼女は「あまりにも悲しい場面ですが、悲しみだけで終わらせたくありませんでした。未来志向の物語にしたかったのです」と語りました。
撮影では、夕焼けの光、風の吹き方、そして背後に見える漢拏山(ハルラサン、済州島にある韓国最高峰の山)のバランスが完璧になる瞬間を待ち、何度も撮り直しが行われたそうです。ヨム・ヘランは「『ごめんね』『ゆっくり休んで』『忘れないで覚えているよ』といった言葉を心の中で唱えながら踊りました。誰かを責めるのではなく、私たちがこれから進むべき方向を考えさせられるシーンです」と振り返り、会場を厳かな雰囲気に包みました。
■「済州の母」としての葛藤と財産
ヨム・ヘランは最近、Netflixシリーズ『本当にお疲れ様でした(폭싹 속았수다)』(IU、パク・ボゴム主演の期待作)でも済州島の母親役を演じており、本作で再び「済州のオモン(어멍、済州の方言で母)」を演じることになります。
韓国では済州島特有の方言や文化があり、その土地の人物を演じるには高い技術が求められます。彼女は「同じようなイメージが定着してしまうのではないかという不安は常にあります」と率直な悩みを吐露しつつも、「それでも、多くの人から応援され、支持されるキャラクターを持っているということは、何物にも代えがたい大きな財産です」と前向きな姿勢を見せました。
映画『私の名前は』は、歴史の闇に埋もれた真実を「名前」という身近なテーマから紐解いていく作品です。1949年という設定は、韓国現代史において悲劇的な事件が多かった時期であり、日本人の視聴者にとっても、韓国の歴史的背景(済州4・3事件など)を理解する一助となるかもしれません。
ヨム・ヘラン、シン・ウビンのほか、チェ・ジュヌ(최준우)、パク・ジビン(박지빈)らが出演する本作は、韓国で4月15日に公開されます。
出典1:https://www.sportschosun.com/entertainment/2026-04-14/202604140100093500006036
出典2:https://www.sportschosun.com/entertainment/2026-04-14/202604140100093330006029
歴史の重みを感じる作品ですが、ヨム・ヘランさんの温かい演技があれば、きっと希望を感じられるはずです!皆さんは、自分の名前に込められた意味や、ご家族との大切な約束について考えたことはありますか?ぜひ劇場で、彼女の渾身の舞いを見届けてほしいです!





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