週末の茶の間を熱くする2つの大作が相次いで視聴者の心を掴もうとしている。SBS(韓国の民間放送局)の「シン・イランの法律事務所」とtvN(ケーブルテレビ局)の「韓国で建物のオーナーになる方法」が、3月13日と14日にそれぞれ初放送を控えている。信頼の厚い実力派ユ・ヨンソクと、19年ぶりに家庭用スクリーンに帰ってきたハ・ジョンウの対決に、ドラマファンの関心が早くも集まっている。
■ シャーマンと法曹界の出会い、ユ・ヨンソクの「憑依した」変身
まず火ぶたを切るのはSBSだ。3月13日に初放送される新しい金土ドラマ「シン・イランの法律事務所」は、故人の恨みを晴らす「憑依した弁護士」シン・イラン(ユ・ヨンソク演)の物語を描く。従来の法廷ドラマが持つさっぱりとした爽快感に、「シャーマニズム」という独特な素材を組み合わせることで差別化を図った。
ユ・ヨンソクは今作で、幽霊を見るようになった後の戸惑いを見せる人間らしい姿から、憑依による突発的なコミックシーンまで、幅広い演技スペクトラムを披露する。特に意図しない能力を持ちながらも、決定的な瞬間には論理的な洞察で裁判をひっくり返す「本業の天才」ぶりは、視聴者たちに通快なカタルシスをもたらすと予想される。
冷血なエリート弁護士ハン・ナヒョン(イ・ソム演)との白熱した対立と協力もまた、見逃せない観賞ポイントだ。不当な死の背後に隠された真実を明かすための奮闘は、毎回異なる見どころを提供するだろう。さらに最初は見えない存在たちに怯えて逃げ回っていたシン・イランが、やがて彼らの苦痛に共感し、真の弁護士へと成長していく姿は、心が揺さぶられるような感動をもたらすと予定されている。シャーマンの信仰の神秘的な雰囲気と洗練された法廷の演出が調和し、「現代版退魔活劇」としてジャンル的な面白さを約束している。
■ 19年ぶりの大復帰、ハ・ジョンウの「全額融資族」家父長の切実な闘争
3月14日には、ハ・ジョンウがtvNの新しい土日ドラマ「韓国で建物のオーナーになる方法」(略称「建物主」)で視聴者と再会する。本作は、借金漬けの生活困窮型建物オーナー・キ・スジョン(ハ・ジョンウ演)が家族と建物を守るため、偽りの誘拐劇に参加することで生じるサスペンスを描く。
このドラマが注目される理由は、映画俳優として知られるハ・ジョンウが19年ぶりにドラマへ復帰する作品だという点にある。ハ・ジョンウは、再開発の大当たりを夢見て全額融資による借り入れを受けたものの危機に直面した家父長キ・スジョン役を務め、彼ならではの生活密着型演技と緊迫したサスペンスを同時に消化する予定だ。
さらに、日本アカデミー賞受賞歴を持つシム・ウンギョンが6年ぶりに韓国ドラマに復帰し、冷徹な実務者ヨナ役でハ・ジョンウと息もつかせぬ対決を繰り広げる。特にハ・ジョンウとシム・ウンギョンが作り上げる演技の相乗効果が最高の観賞ポイントとして挙げられている。大切な建物と愛する家族を守るため、絶望的な状況下で死闘を繰り広げるキ・スジョン役のハ・ジョンウと、彼を冷酷に圧迫し息の根を止める現実のキャピタル実務者ヨナ役のシム・ウンギョンの緊迫した演技対決は、ドラマの緊張感を最高潮へ引き上げるだろう。ハ・ジョンウは絶望的な状況の中でも、特有の厚かましさと悲壮さを自由自在に行き来させる彼独自の演技を披露することが予想される。
「シン・イランの法律事務所」が霊的な世界と法曹界を行き来する温かく楽しい「ハン晴らしアドベンチャー」を目指す一方、「韓国で建物のオーナーになる方法」は不動産階級社会の現実を反映した重厚でありながらも楽しいサスペンスを約束している。豪華なキャスティングと堅実な製作陣を前に、視聴者たちの心がどちらへ向かうのか、その行方に注目が集まっている。
出典:https://sports.hankooki.com/news/articleView.html?idxno=6925922




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