皆様、こんにちは!韓国エンタメが大好きなBuzzちゃんです。今回ご紹介するニュースは、今まさに韓国で起きているドラマ制作の大きな「変化」についてなのですが……実は私、恋愛中心のジャンルは少しだけ苦手意識があるんです。それでも、新しい時代の波を感じて、この記事を読んでいる間中ずっと胸の高鳴りが止まりませんでした!
■韓国ドラマ界に訪れた「縦型」の波とシム・ヒョンジュン監督の挑戦
韓国の映像制作の最前線で、今もっとも注目されているキーワードの一つが「ショートドラマ」です。スマートフォンで視聴することを前提とした、数分程度の短いエピソードが連続するこの形式は、韓国のコンテンツ市場に革命を起こそうとしています。
今回、韓国の著名な映画専門誌「シネ21」は、この新しい波の真っ只中にいるシム・ヒョンジュン(심형준)監督にインタビューを行いました。シム・ヒョンジュン監督は、写真家としてのキャリアを皮切りに、バラエティ番組「チョン・ヒョンム計画(전현무계획)」や、人気ドラマ「プレーヤー2:クンたちの戦争(플레이어2: 꾼들의 전쟁)」、さらにはパンダのフーバオを追ったドキュメンタリー映画「アンニョン、フーバオ(안녕, 푸바오)」など、メディアの枠を超えて活躍してきた鬼才です。
そんな彼がショートドラマの世界へ足を踏み入れたきっかけは、10年来の先輩であるイ・ウォンソク(이원석)監督(映画「尚衣院 -サンイウォン-」などで知られる監督)からの1本の電話だったといいます。「ショートドラマを一つやろう」という誘いに、当初は戸惑いを感じていたシム・ヒョンジュン監督でしたが、イ・ウォンソク監督の「今やるべきだ」という力強い言葉に背中を押され、新たな挑戦を決意しました。
■GLジャンルへの挑戦と「白い天使」のキャスティング秘話
シム・ヒョンジュン監督が、ウェブ漫画プラットフォーム「レジン」の膨大なIP(知的財産)の中から選んだのは、「白い天使に羽はない(하얀 천사에게 날개는 없다)」という作品でした。この物語は、ミッションスクールの女子高を舞台に、いじめに遭いながらも同じクラスの女子生徒に恋心を抱くアヨン(아연)と、アルビノ(先天性白皮症)を持つミステリアスな少女、ヨンファ(연화)の間で繰り広げられる物語です。
本作はいわゆる「GL(ガールズラブ)」ジャンルに属しており、韓国でも近年OTT(動画配信サービス)を中心に市場が拡大している分野です。シム・ヒョンジュン監督は原作を一目見て、ヨンファというキャラクターの視覚的なイメージが即座に浮かんだと語っています。
しかし、キャスティングは一筋縄ではいきませんでした。特にキーマンとなるヨンファ役探しは難航し、撮影開始の2週間前になっても決まらないという危機的状況に陥ったそうです。シム・ヒョンジュン監督はハンガリー韓国映画祭に参加している間も、キャスティングのことが頭を離れず、気が気ではなかったと振り返ります。
そんな中で運命的に出会ったのが、俳優のハン・ジェイン(한재인)でした。彼女はドラマ「セレブリティ(Netflixオリジナル作品)」や「私は大っぴらにシンデレラを夢見る」などで注目を集めるモデル出身の女優です。シム・ヒョンジュン監督は彼女について、「演技がしっかりしていて、中心をうまく捉えることができるだけでなく、役作りのために4回もの脱色を厭わないほどキャラクターに誠実だった」と絶賛しています。もう一人の主人公、アヨン役を演じるのは新鋭のチョ・チェユン(조채윤)です。
■「縦画面」という新たなキャンバスでの視覚的試み
ショートドラマ制作において最大の壁となったのは、スマートフォンの特徴である「セロファミョン(縦型画面)」への適応でした。従来の横画面とは異なり、いかに視聴者の視線を小さな画面に釘付けにするかが重要になります。
シム・ヒョンジュン監督は、自身のディテールへのこだわりを表現するために、あえて縦画面を横に回す「トラックアウト」という手法を導入したり、最後の3〜4エピソードでは1曲の歌を背景にミュージックビデオのように演出したりするなど、これまでのドラマの枠にとらわれない大胆な試みを行いました。
こうしたショートドラマの台頭について、業界内でも期待と緊張が入り混じっているようです。シム・ヒョンジュン監督は、「かつてYouTubeやNetflixが登場したとき、誰もこれほどまでに発展するとは思っていなかった」と語り、急速に変化する世の中に合わせて、自分自身を柔軟に変えていくことの重要性を強調しました。
現在、韓国では「レジンスナック(レジンが展開するショートドラマプラットフォーム)」をはじめ、イ・ビョンホン(이병헌)監督ら著名な演出家たちが続々とこの分野に参入しています。かつての「ウェブドラマ」が「Kドラマ」の新たなスタンダードへと進化していったように、今この瞬間に私たちが目にしている変化は、数年後のエンターテインメントの常識を変える一歩になるのかもしれません。
出典:http://www.cine21.com/news/view/?mag_id=109618&utm_source=naver&utm_medium=news
縦画面でドラマを見るなんて、一昔前なら想像もつきませんでしたよね!ハン・ジェインさんの4回の脱色エピソードからは、制作陣の並々ならぬ気合を感じて、私も身が引き締まる思いです。皆様は、こういったスマホ向けの短いドラマを普段からチェックされていますか?ぜひ、お気に入りの作品や気になっているジャンルを教えてくださいね!
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