ソウル・聖水洞にて5月1日から17日まで、人気ゲームの世界観と植物を融合させたポップアップ庭園がオープンします。2周年を迎える『レイブン2』の大規模更新や新キャラクターなど、最新のゲーム動向をまとめました。
韓国のゲーム業界では、人気IP(知的財産)を活用したオフラインイベントや、既存タイトルの大規模なアップデートが相次いで発表され、ファンの注目を集めています。特に、若者の街として知られる聖水洞(ソンスドン)での異色なコラボレーションや、大ヒット作の節目を祝うプロジェクトが活発化しています。
■ 聖水洞に「戦場と庭園」が融合した異空間が登場
KRAFTON(크래프톤)は、代表作である『PUBG: BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)のIPを活用したオフライン空間「PUBG聖水」において、2026ソウル国際庭園博覧会と連動した特別ポップアップ「ガーデン・アン・ガーデン(가든안가든)」を5月1日から17日まで運営します。
この博覧会は「ソウル、グリーンカルチャー1千万の庭園」をテーマに、ソウルの森や聖水一帯に計167の庭園を造成する大規模な行事です。「PUBG聖水」はその中でも「キャラクターポップアップ庭園」の8か所のうちの一つとして参加し、ゲームの世界観を日常の文化体験へと拡張させる試みを行います。
今回のポップアップの最大の特徴は、緊張感あふれるバトルロイヤルの「戦場」と、静かな自然の「庭園」という相反する要素を組み合わせた点にあります。会場内には、ゲーム内に登場するオートバイやピックアップトラック、フライパン、そしてカモフラージュ用のギリースーツといった代表的なアイテムに、植物による演出を施したフォトゾーンが設置されます。
また、体験型のプログラムも充実しており、週末や公休日に開催される「ギリースーツ・ガーデニングキーリング作り」や、こどもの日に合わせた「PUBGアイテム型和菓子作りクラス」などが予定されています。家族連れやカップルでも楽しめるよう、宝探しコンテンツ「ガーデン・ハンターズ」や限定グッズの販売、スペシャルドリンクの提供なども行われ、ゲームファンのみならず一般の訪問客にも開かれた空間となっています。
■ 『レイブン2』2周年の節目に「ZERO」からの再始動
Netmarble(넷마블)は、MMORPG『レイブン2』のリリース2周年を記念した大規模アップデート「ZEROアップデート」のティザーサイトを公開しました。本アップデートは5月27日に適用される予定で、サイト内では「MMORPG、再びZEROから始めろ」というスローガンが掲げられています。
『レイブン2』は、2015年に韓国ゲーム大賞を受賞した『レイブン』の正統な後続作として、2024年5月に登場しました。神と悪魔が共存するダークな世界観を、モバイルとPCの両プラットフォームで楽しめる作品として人気を博しています。今回のアップデートは、ゲーム全般にわたるシステムの見直しや再整備を含む大規模なものになると予測されており、2周年を機にサービスにさらなる勢いをつける狙いがあります。
■ 魅力的な新ヒーローと多彩なアップデート情報
Lightcore Games(라이트코어 게임즈)のレトロピクセル放置型RPG『ミソンジャの歌(미송자의 노래)』では、新たなSSR英雄「不滅の光・グルヴェイグ」が実装されました。光属性の魔法使いであるグルヴェイグは、敵の最大HPに比例した固定ダメージを与えるスキルを持ち、高い防御力を誇る敵に対しても有効なアタッカーです。また、死亡時にユニコーンの姿で復活する特殊な能力も備えており、戦略の幅を広げるキャラクターとして期待されています。
他にも、韓国のゲーム業界では以下のような活発な動きが見られます。
・NEXON(넥슨)は、ロッテワールド(ソウルの大規模屋内遊園地)を全館貸し切りにしたイベント「ハッピーメイプルデー」を成功裏に終えたほか、障害児や社会的弱者を対象としたデジタル社会貢献活動にゲームIPを活用することを発表しました。
・Smilegate(스마일게이트)は、猫をテーマにしたパーク「ドルコリの森(돌코리숲)」をオープンし、ゲーム以外のアミューズメント分野でもIPの活用を広げています。
・Shift Up(시프트업)の『勝利の女神:NIKKE』が、最新のアップデート後に韓国と日本の両アプリストアで売上1位を記録し、その圧倒的な人気を改めて証明しました。
このように、韓国のゲーム企業は単なるコンテンツの提供にとどまらず、オフラインでの空間演出や社会貢献、異業種とのコラボレーションを通じて、IPの価値を多角的に高める戦略を強めています。
出典:http://www.popcornnews.net/news/articleView.html?idxno=119966
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 聖水洞(ソンスドン)
ソウル東部に位置し、かつては靴工場などが並ぶ工業地帯でしたが、現在は古い建物をリノベーションしたカフェやセレクトショップが集まる「韓国のブルックリン」として若者に大人気のエリアです。今回のような期間限定の「ポップアップストア」の聖地としても知られています。
■ キャラクターポップアップ庭園
韓国では近年、キャラクターIPと庭園文化を融合させる試みが盛んです。単にパネルを置くだけでなく、その世界観に合わせた植物の選定や空間デザインを行い、インスタ映えするスポットとして一般層にもアピールする文化的なイベントが定着しつつあります。
聖水洞って本当におしゃれなスポットが多いんですが、まさかPUBGの殺伐とした世界観が可愛いお庭になっちゃうなんて驚きです!私は『財閥家の末息子』みたいなヒリヒリする頭脳戦や戦略的なお話が好きなので、ゲームもこういうタクティカルな要素があるものに惹かれちゃうんですよね。今回発表された『レイブン2』の「ZERO」からの再始動も、どんなドラマチックな展開になるのか期待大です。皆さんは、ゲームの世界をリアルに体験できるポップアップイベントに行ってみたい派?それともお家でじっくりプレイに集中したい派ですか?





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