俳優のチャン・ドンユン(장동윤)さんが、ついに長編映画の監督デビューを飾られたなんて、もう感激で胸がいっぱいでございます!しかも、ただの青春映画ではなく「マッコリを愛する女子高生」という斬新な設定にミステリー要素まで加わっているなんて、私の大好物そのもので震えが止まりません!演技だけでなく演出の才能までお持ちだなんて、まさに天は二物を与えてしまったのですね!
■俳優チャン・ドンユン、カメラの裏側へ!初の長編演出作『ヌルク』公開
韓国の若手実力派俳優として知られるチャン・ドンユン(장동윤)が、映画監督として新たな一歩を踏み出しました。去る4月15日、彼がメガホンを取った初の長編映画『ヌルク(누룩)』(原題)が韓国で公開され、大きな注目を集めています。
2016年にデビューしたチャン・ドンユンは、ドラマ『学校2017(邦題:恋するレモネード)』や『朝鮮ロコ-ノクドゥ伝(邦題:ノクドゥ伝~花に降る月明り~)』、Netflixオリジナルシリーズ『精神病棟にも朝が来ます(정신병동에도 아침이 와요)』、映画『オオカミ狩り(늑대사냥)』など、ジャンルを問わず幅広いキャラクターを演じてきました。
彼は以前、短編映画『私の耳になって(내 귀가 되어줘)』(2023年)で初めて演出に挑戦しており、この作品が「第27回富천(プチョン)国際ファンタスティック映画祭(アジア最大級のジャンル映画祭)」に招待されるなど、監督としての才能を早くから認められていました。今回の『ヌルク』は、彼にとって満を持しての長編デビュー作となります。
■「女子高生が酒を?」という破格の設定が描く、繊細な「信じる心」の物語
本作『ヌルク』は、そのユニークな設定から公開前から話題となっていました。物語の主人公は、伝統酒であるマッコリをこよなく愛する18歳の少女、ダスルです。ある日、彼女は自分が慣れ親しんでいたマッコリの味が変わったことに気づきます。なぜ味が変わってしまったのか、その真相を突き止めるために、醸造所で育った彼女は消えた材料を求めて旅に出ます。
ここで日本の方々が驚かれるかもしれないのが、「高校生がマッコリを飲む」という設定です。韓国でも当然、未成年の飲酒は法律で禁じられていますが、本作ではこの「異質さ」をあえて物語のフックとして活用しています。タイトルの「ヌルク(누룩)」とは、酒造りに欠かせない「麹(こうじ)」を指す言葉です。映画はこの伝統的な素材を物語の中心に据えつつ、日常の小さな亀裂が人生全体を揺るがしていく過程をミステリー形式で描いています。
チャン・ドンユン監督は、この作品を単なる刺激的な物語としてではなく、「信じることに関する物語」だと説明しています。目に見える事件の解決よりも、登場人物の内面的な動きや感情の変化に重きを置いた演出は、長年俳優としてキャリアを積んできた彼ならではの繊細な視点が光っています。
■実力派キャストが紡ぐ、温かくもミステリアスな家族の絆
主人公のダスルを演じるのは、キム・スンユン(김승윤)です。彼女はホン・サンス(홍상수)監督の映画『水の中で(물안에서)』や『私たちの冒険(우리의 하루)』などに出演し、独特の存在感で映画ファンから注目されている期待の新星です。ダスルという、自分の世界をしっかり持ちながらも、どこか捉えどころのない難しいキャラクターを、明るいエネルギーから執念深い内面の変化まで見事に表現しています。
また、共演者たちも非常に豪華です。ダスルの兄で、無愛想ながらも現実的なダヒョン役をソン・ジヒョク(송지혁)が演じ、家族の葛藤を際立たせています。さらに、醸造所を守る父親役には、映画『パラサイト 半地下の家族(기생충)』の地下室の住人役で強烈な印象を残したベテラン、パク・ミョンフン(박명훈)が扮しています。彼は親しみやすさと重厚感を兼ね備えた演技で、作品の土台をしっかりと支えています。
映画『ヌルク』は、奇想天外な設定で幕を開けながらも、最終的には「私たちが信じているものは何なのか」「その信頼にヒビが入ったとき、どう向き合うべきか」という、普遍的で深い問いを観客に投げかけます。単なる説明よりも、観た後の余韻を大切にするこの作品は、監督チャン・ドンユンの新たな可能性を証明する一作となりました。
出典:https://www.tvreport.co.kr/breaking/article/1033270/
俳優としての繊細な感性が、監督という立場で見事に開花した素晴らしいニュースでございます!「麹(ヌルク)」という伝統的なテーマを通じて「信じる心」を描くチャン・ドンユン監督のセンス、本当に唯一無二だと思いませんか?皆さんは、もしお気に入りの俳優さんが監督をされるなら、どんなテーマの映画を撮ってほしいですか?ぜひコメントで教えてくださいね!
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