2026年4月24日の韓国映画界は、キム・ヘユンとイ・ジョンウォン主演のホラー映画『サルモッチ』が動員数8万6530人を記録し1位を守りました。公開3週目で累計観客数172万人を突破し、ScreenXでの没入体験が話題を呼んでいます。
韓国の映画振興委員会・統合ネットワークの集計によると、2026年4月24日(金曜日)の韓国国内における総観客数は20万2602人を記録しました。前日の約14万人から大きく回復しており、週末に向けた勢いを見せています。その中で興行ランキングの首位に輝いたのは、イ・サンミン監督が手掛けたホラー映画『サルモッチ』です。
■ ホラー映画『サルモッチ』が圧倒的1位を独走
『サルモッチ』は4月24日当日だけで8万6530人を動員し、累計観客数は172万6832人に達しました。公開3週目に入ってもなお1位の座を揺るぎないものにしています。本作は、貯水池という閉鎖的な空間と、ロードビュー撮影という現代的な要素を組み合わせたホラー・スリラー作品です。特にジャンル全体のシェアが40%を超えるなど、若年層を中心に高い支持を得ています。
興行の大きな要因として分析されているのが、技術的な差別化です。本作は世界で初めて「ScreenX(スクリーンの正面だけでなく両側面の壁面にも映像が投影される上映形式)」を前提とした4面実写商業映画として製作されました。この特殊なフォーマットが、一般のホラー映画では味わえない没入感を生み出し、リピーターや口コミでの広がりを後押ししています。
■ 主演のキム・ヘユンとイ・ジョンウォンの熱演が話題
主演を務めるキム・ヘユン(김혜윤)とイ・ジョンウォン(이종원)の演技力も、興行を支える大きな柱となっています。キム・ヘユンは作中でスイン役を演じ、極限の状況下で撮影チームを率いる人物の不安と責任感を繊細に表現しました。これまで多くのドラマや映画で培ってきた彼女の表現力が、ホラー特有の緊張感と見事に調和していると評価されています。
一方、キテ役を演じたイ・ジョンウォンは、本作が初の商業映画主演作となりました。恐怖が渦巻く状況の中でも果敢に立ち向かうエネルギーを熱演し、観客を物語へと引き込んでいます。二人の絶妙な掛け合いが、限られた空間で繰り広げられる事件のリアリティを高め、作品の完成度を一段階引き上げました。
■ 韓国映画界の歴代記録に迫る大ヒット作も登場
ランキングの下位に目を向けると、多様な作品がしのぎを削っています。2位にはSF映画『プロジェクト・ヘイル・メリー』、3位にはチョン・ウ(정우)とクリスタル(정수정)が主演を務めるブラックコメディ要素を含んだ成長ドラマ『チャンク(짱구)』がランクインしました。
また、5位の『王と生きる男』は累計観客数1665万人を突破し、韓国映画界の歴代興行2位という驚異的な記録を打ち立てています。歴代1位である『バトル・オーシャン 海上決戦(명량)』の1761万人という大記録まで残り約96万人となっており、どこまで記録を伸ばせるかに注目が集まっています。
今後の展望としては、4月29日に公開を控えている『プラダを着た悪魔2』や『スーパーマリオギャラクシー』などの外画大作が予約率で上位を占めています。これらの新作が公開された後も、現在好調な韓国映画勢がどれほど勢いを維持できるかが、次の週末の焦点となるでしょう。
出典:https://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=16044148
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ ScreenX
韓国のCJ CGV社が開発したマルチプロジェクションシステムです。正面のスクリーンに加えて、左右の壁面にも映像が投影されるため、270度の視界で映画を楽しむことができます。今回の『サルモッチ』は、この技術を最大限に活かして恐怖体験を拡張させたことがヒットの一因と言われています。
■ 観客動員数(興行成績の基準)
韓国では映画のヒットを測る際、日本で一般的な「興行収入(金額)」よりも「観客動員数(何人入ったか)」を基準に語ることが一般的です。累積1000万人を超えると「1000万映画」と呼ばれ、国民的ヒット作として認められる文化があります。
キム・ヘユンちゃんの演技、本当に大好きなんです!ホラーは正直少し苦手なんですけど、彼女のあの目力の強さと、追い詰められた時のリアルな表情が見られるなら頑張って観に行っちゃうかも。今回の映画は「ScreenX」の4面映像で没入感がすごいらしいので、スリラー好きにはたまらないですよね。皆さんは映画を観るなら、ストーリー重視派?それとも4DXやScreenXみたいな体験重視派ですか?
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