韓国ドラマ界から、春の訪れと共に心温まる、そしてちょっぴり切ない「田舎ロマンス」の便りが届きました。
2026年3月26日から放送がスタートするKBS 2TVの新ミニシリーズ「シムミョン 連理里(シムミョン リョンリリ/심우면 연리리)」が、早くもファンの間で「韓国版ロミオとジュリエットの誕生か?」と大きな話題を呼んでいます。主演を務めるのは、次世代のスターとして注目を集めるイ・ジヌ(이진우)とチェ・ギュリ(최규리)。今回は、公開されたばかりのスチール写真と共に、本作の見どころを深掘りしてご紹介します。
■エリート街道を捨てた青年と、村の看板娘が繰り広げる「格差(?)ロマンス」
物語の舞台は、清らかでありながらも一筋縄ではいかない人々が暮らす架空の村「連理里(リョンリリ)」。ソウルで華やかな生活を送っていたソン・テフン一家が、ある事情からこの村へ移住し、再びソウルへ戻るために奮闘する姿を描く「家族リブーティング・ヒーリングドラマ」です。
イ・ジヌが演じるのは、ソン家の大黒柱であり長男のソン・ジチョン。彼はなんと、韓国の大学修学能力試験(スヌン/日本の共通テストに相当)で満点を取り、超難関の医学部に進学したという設定。韓国において「医学部」は社会的ステータスの頂点であり、親にとっても最大の誇りです。しかし、ジチョンはそれが自分の進むべき道ではないと気づき、家族に内緒で退学を決意。そんな彼が連理里という見知らぬ土地で「本当の自分」を探していく成長の過程は、多くの視聴者の共感を呼びそうです。
対するヒロイン、イム・ボミを演じるのはチェ・ギュリ。彼女は村の村長夫妻の一人娘で、学生たちの食事を管理する栄養士として働く、いわば「連理里の健康の守り神」です。韓国では村長(イジャン/이장)という存在は、単なる役職以上に村の精神的支柱であり、非常に大きな影響力を持っています。太陽のような明るいエネルギーを持つ彼女の前に、都会から来た「ニューフェイス」のジチョンが現れることで、物語は動き出します。
■「親が敵同士」という王道設定が、田舎を舞台にどう変化する?
今回公開されたスチール写真では、ボミの明るい笑顔を思わず呆然と見つめてしまうジチョンの姿が収められています。一目惚れしてしまったようなジチョンの視線と、彼の存在を意識し始めるボミ。二人の間に流れる甘酸っぱい空気感に、胸がキュンとさせられます。
しかし、二人の恋の前には大きな壁が立ちはだかります。それは「親同士の確執」です。
ソウル復帰を夢見て白菜農業に命を懸けるジチョンの父ソン・テフン(パク・ソンウン(박성웅))と、村のリーダーとしてよそ者に厳しい態度をとるボミの父イム・ジュヒョン(イ・서환(イ・ソファラン))は、会えば喧嘩ばかりの天敵同士。そんな親たちの対立をよそに、ジチョンとボミは磁石のように惹かれ合い、密かに感情を育んでいきます。
これこそが「韓国版ロミオとジュリエット」と呼ばれる所以です。都会のエリートと田舎の活発な娘、そして親たちの農業を巡る争い。この対比が、コミカルでありながらも切ないロマンスを加速させてくれるでしょう。
■ベテランから気鋭のスタッフまで、盤石の制作陣
本作の演出を務めるのは、ドラマ「24時ヘルスグラブ(24시 헬스클럽)」や「出師表(チュサピョ/邦題:恋の始まりは出馬から)」を手掛けたチェ・ヨンス(최연수)監督。脚本は「台風の新婦(テプンエ シンブ)」のソン・ジョンリム(송정림)作家と、映画「恋愛の抜けたロマンス(ヨネ パジン ロマンス)」のワン・ヘジ(왕혜지)作家がタッグを組んでいます。
さらに、パク・ソンウンとイ・スギョン(이수경)が夫婦役として出演するなど、演技派俳優たちの共演も楽しみなポイント。若い世代の瑞々しい恋だけでなく、大人たちの泥臭い人間模様もしっかりと描かれること間違いなしです。
最近の韓国ドラマでは「都会を離れて地方で癒やされる」という設定(ヒーリングドラマ)が人気ですが、本作はそこに「家門の対立」というエッセンスが加わり、よりエンターテインメント性の高い仕上がりになっていそうです。
医学部を辞めたことを秘密にしているジチョンが、いつ家族にバレてしまうのか? そして、宿敵である親たちをどう説得して恋を成就させるのか? 3月の放送開始が今から待ちきれませんね!
「ロミオとジュリエット」のような禁断の恋、皆さんは最近ドキドキしていますか? 都会暮らしに疲れた心に、このドラマがどんな「癒やし」を届けてくれるのか、今から期待でいっぱいです。皆さんの気になるキャストや、期待するシーンがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
出典:https://www.sportschosun.com/entertainment/2026-02-27/202602270100174240012381
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