ドラマ『モ範タクシー』でエンジニアコンビを演じたチャン・ヒョクジンとペ・ユラムが、韓国タイヤの「ティーステーション」新CMに登場。B級ユーモアを交えながら、日曜営業やピックアップサービスをコミカルに紹介しています。
■ ドラマの人気コンビがタイヤ整備の専門家として復活
韓国タイヤのネットワーク「ティーステーション(T-Station)」は、俳優のチャン・ヒョクジン(장혁진)とペ・ユラム(배유람)を起用した新しい広告キャンペーンを公開しました。両氏は、大ヒットドラマ『モ範タクシー』(復讐代行サービスを描いたアクションドラマ)シリーズで、主人公を支える天才エンジニアコンビとして息の合った演技を見せ、視聴者から高い支持を得た俳優です。
今回の広告では、タイヤの空気圧警告灯が点灯して慌てるペ・ユラムに対し、チャン・ヒョクジンがティーステーションの多様なカスタマイズサービスを伝授するというストーリーが展開されます。ドラマでのキャラクター設定をそのまま活かすことで、専門的な信頼感と親しみやすさを同時に演出しています。
■ サービス内容をユーモアで表現する「B級戦略」
広告内では、消費者が抱える「情報の多さ」へのストレスを、あえて過剰でユーモアあふれる演出によって解消する手法が取られています。紹介されている主なサービスは以下の通りです。
・合理的な価格でのタイヤ交換と無利息分割払い
・店舗に足を運ばなくても車両を引き取り、整備後に届けてくれる「ピックアップ&デリバリー」
・日曜日の正常営業
・タイヤの摩耗、空気圧、パンクなどの無償一括チェック
特に、無利息(韓国語で「ムイジャ」)分割払いを強調するために、本物の「ム(大根)」の上でカードを切るような仕草を見せるなど、いわゆる「B級グルメ」ならぬ「B級ユーモア」が随所に散りばめられています。
■ 「all my T」ブランドへの集約と評価
ティーステーションは、これらすべての車両管理サービスを「all my T(オール・マイ・ティー)」というキーワードに集約させています。広告批評家からは、56秒という短い時間の中に多くの情報を詰め込みながらも、モデルの演技力とテンポの良い編集によって、視聴者に負担を与えず直感的にメッセージを刻印させたと評価されました。
一方で、ユーモアに寄った演出がブランドの既存キャンペーンと似ており、新鮮味に欠けるという指摘や、タイヤ本来の安全性や技術力に対する信頼を深めるまでには至っていないという課題も挙げられています。しかし、複雑なサービスを「これ一つですべて解決する」という一貫したメッセージとして伝えた点では、非常に効率的なセールス型広告であると分析されています。
出典:https://www.apnews.kr/news/articleView.html?idxno=3048993
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ モ範タクシー(모범택시)
2021年から放送されている韓国の人気ドラマシリーズです。法で裁けない悪人に対し、タクシー会社「ムジゲ運輸」のメンバーが被害者に代わって復讐を果たすという痛快なストーリーで、シーズン2まで制作されるほどの大ヒットを記録しました。
■ B級ユーモア(B級感性)
韓国の広告業界でよく使われる手法で、あえて少し古臭かったり、ダジャレや大げさな設定を使ったりする親しみやすい演出のことです。洗練されたイメージよりも、インパクトや面白さを重視してSNSでの拡散を狙う際によく用いられます。
『モ範タクシー』のあの二人が出てくるなんて、ドラマファンにはたまらないキャスティングですよね。私は財閥ドロドロ系が好きですが、こういう実力派脇役さんのコミカルな演技も大好きなんです。無利息と大根をかけるなんて、韓国らしいベタなギャグで思わず笑っちゃいました。皆さんは、ドラマのキャラがそのまま出ている広告って、つい見ちゃいますか?それとも作品のイメージが壊れちゃうから苦手ですか?





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