映画界が惚れた新星パク・セジン!最新作スパイハントで魅せる変幻自在な演技と意外な素顔

韓国映画界から、また一人「本物の宝石」が現れました。現在、韓国の映画ファンの間で「今年の発見」と早くも太鼓判を押されているのが、女優のパク・セジン(박세진)です。

2024年に撮影を終え、待望の公開を迎えた映画『スパイハント(간첩사냥)』(イ・ジュンヒョク監督)。この作品で主演を務めた彼女は、これまでのイメージを覆す圧倒的な演技力で観客を圧倒しています。日本でも、実力派俳優の登竜門として知られる「韓国映画アカデミー(KAFA)」が制作した作品と聞けば、そのクオリティの高さに期待が膨らむファンも多いはず。今回は、いま最も勢いのある女優パク・セジンの軌跡と、話題の最新作の舞台裏を詳しくお届けします。

■「エリート映画学校」が認めた異例の抜擢

映画『スパイハント』は、97分間のノンストップ・ブラックコメディです。本作を語る上で欠かせないのが、制作を担った「KAFA(韓国映画アカデミー)」の存在です。

KAFA(Korean Academy of Film Arts)とは、韓国映画振興委員会が設立した国立の映画教育機関で、『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督をはじめ、名だたる巨匠を輩出してきた「韓国映画界のエリート養成所」として知られています。通常、KAFAの作品は内部の卒業生や関係者を中心に制作されることが多いのですが、東国(トングク)大学演劇学部出身のパク・セジンが主演に抜擢されたのは、非常に稀で名誉なこと。彼女がいかに映画人たちから高く評価されているかが分かります。

パク・セジンが演じたのは、前代未聞の「スパイハンター」であるミンソ役。複雑な感情が絡み合うこのキャラクターを、彼女は説得力のある演技で完璧に表現しました。映画界の専門家からは、「独立映画界が生んだ今年の収穫」として、早くも映画賞へのノミネートを期待する声が上がっています。

■「八色鳥」と称される変幻自在な魅力

パク・セジンの最大の武器は、役柄によって全く別人のように見える「カメレオン俳優」ぶりです。韓国では、このように多彩な魅力を持つ俳優を「パルセッチョ(八色鳥/팔색조)」と呼びますが、彼女はまさにその代表格。

彼女が彗星のごとく現れたのは、2019年の映画『未成年(미성년)』でした。名優キム・ユンソクが初監督を務めたこの作品で、反抗期真っ盛りの女子高生を演じ、強烈な印象を残しました。その後、日本でもNetflixなどで配信されたドラマ『ハイクラス〜私の選んだ楽園〜(하이클래스)』では、華やかな美貌の裏に秘密を抱えた「愛人」役を熱演。女子高生から愛憎劇のキーマンまでを演じ分ける彼女に、「同じ俳優だとは思わなかった」と驚く視聴者が続出しました。

今回の『スパイハント』では、これまでのキャリアで培った演技力を爆発させ、初の単独主演という重責を見事に果たしています。

■秀才からスーパーモデル、そして女優へ

クールでミステリアスな役柄が多いパク・セジンですが、実際の彼女は驚くほど気さくで温かい性格の持ち主です。インタビューに答える姿は、まるで「ラブコメのヒロイン」のような無邪気な魅力に溢れているといいます。

そんな彼女の経歴もまたユニークです。もともとは大企業への就職を目指し、名門の釜山(プサン)国際外国語高校に通っていた秀才でした。しかし、お姉さんの勧めをきっかけに2013年の「SBSスーパーモデル選抜大会」に出場したことで、人生が一変します。

韓国では、イ・ソンギョンナム・ジュヒョクのように、モデル出身の俳優が数多く活躍していますが、パク・セジンもその系譜を継ぐ一人。170cmを超える抜群のスタイルと、外語高出身という知的なバックグラウンドが、彼女の演技に独特の「深み」を与えているのかもしれません。

最新作『スパイハント』は、彼女の故郷である釜山でオールロケが行われました。「生まれ育った場所で、俳優として初めての単独主演作を撮れたことは奇跡のよう」と語る彼女。その謙虚な姿勢こそが、多くの監督たちが「また一緒に仕事をしたい」と口を揃える理由なのでしょう。

インディーズ映画から始まり、着実に実力を積み重ねてきたパク・セジン。大作映画や話題のドラマで彼女の名前を見る日は、そう遠くないはずです。

デビュー作から一貫して「演技派」の道を歩むパク・セジン。皆さんは、彼女の出演作の中でどのキャラクターが一番印象に残っていますか?ぜひコメントで教えてください!

出典:https://sports.donga.com/ent/article/all/20260313/133518053/1

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