コ・ユンジョンが語るホン姉妹の魔法とは?Netflix最新作この恋、通訳できますか?で魅せた新境地と撮影秘話

今、韓国で「最もなりたい顔」として圧倒的な支持を集めている女優をご存じでしょうか。2019年にドラマ『サイコメトリーあいつ(사이코메트리 그녀석)』でデビューして以来、快進撃を続けているコ・ユンジョン(고윤정)です。

彼女が主演を務め、キム・ソンホ(김선호)と共演したNetflix(ネットフリックス)シリーズ『この恋、通訳できますか?(이 사랑 통역 되나요?)』が、非英語圏の視聴ランキングで2週連続世界1位を記録するなど、大きな話題を呼んでいます。今回は、本作を通じてさらなる飛躍を遂げたコ・ユンジョンのインタビューから、作品への熱い想いと撮影の舞台裏を紐解いていきます。

■ヒットメーカー「ホン姉妹」が描く、もどかしくも愛おしい世界観

本作の脚本を手掛けたのは、韓国ドラマ界のヒットメーカーとして知られるホン姉妹(홍자매/ホン・ジョンウン(홍정은)、ホン・ミランの脚本家コンビ)です。日本でも大ヒットした『美男<イケメン>ですね』や『主君の太陽』、最近では『還魂』などを世に送り出してきた彼女たちの特徴は、ファンタジー要素を織り交ぜつつ、登場人物たちのセリフ回しに独特の「味」があること。

コ・ユンジョンはインタビューの中で、「ホン姉妹作家の柔らかい童話のような世界から抜け出したくなかった」と、その魔法のような物語に魅了されたことを明かしました。

本作は、多言語通訳者のチュ・ホジン(キム・ソンホ)が、わがままなトップスターのチャ・ムヒ(コ・ユンジョン(고윤정))の通訳を担当することから始まるロマンチックコメディです。タイトルの通り、言葉は通じても「愛の言語(本音)」が通じない二人が、ぶつかり合いながら理解を深めていく姿が描かれています。

韓国では近年、こうした「OTT(Over The Top/動画配信サービス)」向けのオリジナル作品が、地上波放送よりも自由な表現やスケールの大きなロケを行う傾向にあり、本作もカナダやイタリアといった海外ロケを敢行。コ・ユンジョンも「学生が夏休みや冬休みを過ごすように楽しく撮影できた」と、その充実感を振り返っています。

■一人二役への挑戦?「本音」を代弁するもう一人の自分

劇中、コ・ユンジョンが演じるチャ・ムヒは、長い無名時代を経て一夜にしてスターになった人物。彼女は自分の本心を素直に言えず、遠回しな言い方ばかりしてしまいます。そんな彼女の前に現れるのが、過去に自分が演じたキャラクターであるドラミです。

ドラミはムヒとは正反対の直感的で自由奔放な性格。コ・ユンジョンは、この「ドラミ」を単なる別人格ではなく、ムヒのトラウマや不安から生まれた「心の通訳者」だと解釈して演じたそうです。

「ムヒは言葉を遠回しに言いますが、実際の私はあまり得意ではありません。ドラミの方が自分に近いかも」と語る彼女。鋭い眼差しでドラミを、繊細な表情でムヒを演じ分けるために、現場ではモニターチェックを欠かさなかったと言います。

特に、現場では全体の雰囲気を見るためにあえてモニターを見すぎず、帰宅後にマネージャーが撮影した動画を復習して翌日の演技に繋げるというストイックな一面も。この真摯な姿勢が、SNSフォロワー1000万人突破という爆発的な人気を支えているのでしょう。

■福士蒼汰との共演も!日韓の垣根を越えた「愛の物語」

日本のファンにとって見逃せないのが、日本を代表する俳優、福士蒼汰(ふくし そうた)の出演です。劇中では日本最高のロマンス俳優「ヒロ」役として登場し、コ・ユンジョン演じるムヒと仮想恋愛番組を撮影するエピソードが描かれます。

韓国と日本のトップスターが言葉の壁を超えて旅をする中で、通訳者であるホジンが嫉妬したり、翻弄されたりする展開は、まさに今の「日韓コンテンツ融合」を象徴するような演出です。韓国では、相手を尊重するあまり本音を隠すことを「空気を読む(ヌンチを見る)」と言いますが、このドラマはそんな日韓共通の繊細な感情の機微を「通訳」というフィルターを通して見事に描き出しています。

共演したキム・ソンホについては、「現場のムードメーカーで、いつもお菓子を分けてくれたり、元気づけてくれたりした」と感謝を述べたコ・ユンジョン。温かい現場の空気が、画面越しにも伝わってくるようです。

コ・ユンジョンは本作を通じて、単なる「美女スター」から、複雑な感情を表現できる「実力派俳優」へと見事に脱皮しました。30代を目前に控え、韓国ドラマ界のキャスティング0順位(最優先候補)となった彼女が、次にどんな世界を見せてくれるのか、期待は高まるばかりです。

世界中の視聴者が夢中になった「ムヒとホジンの恋の通訳」。皆さんは、自分の気持ちを大切な人に伝えるとき、どんな「言葉」を選びますか?作品を観た感想や、コ・ユンジョンの魅力について、ぜひコメントで教えてください!

出典:https://sports.hankooki.com/news/articleView.html?idxno=6928201

  • X

コメント

PAGE TOP