世界的な人気を誇るガールズグループ、BLACKPINK(블랙핑크)(ブラックピンク)のメンバーとして知られるジス(지수)が、俳優として大きな金字塔を打ち立てました。
ジスが、フランス・カンヌで開催される「カンヌ国際シリーズフェスティバル(CANNESERIES)」にて、栄えある「マダム・フィガロ・ライジングスター賞(Madame Figaro Rising Star Award)」を受賞することが決定したのです。
この賞は、これからの活躍が期待される世界の若手俳優に贈られるもの。K-POP界のアイコンから「俳優ジス」へと着実に歩みを進めている彼女にとって、今回の選出は単なる受賞以上の重みを持っています。なぜなら、これまでの彼女の俳優活動には、韓国ならではの「厳しい洗礼」があったからです。
■「演技力論争」という壁を越えて
韓国では、アイドルが演技に挑戦することを「演技ドル(演技+アイドル)」と呼びますが、その視線は日本以上にシビアです。特に主演級でデビューする場合、視聴者からは発声や表情管理に対して「演技力論争(演技が下手だという批判)」が巻き起こることが珍しくありません。
ジスも例外ではありませんでした。初主演を務めたドラマ『スノードロップ(2021年放送のラブサスペンス)』では、その瑞々しい演技が評価される一方で、一部からは厳しい声が上がったことも事実です。
韓国のファンや批評家は、特に「発音の正確さ」を重視する傾向があります。儒教的な背景からか、言葉を正しく美しく伝えることが俳優の基本という意識が強く、アイドルの発声が少しでも甘いと、すぐにネット上で議論の的になってしまうのです。
しかし、ジスはそうした「苦言」を真摯に受け止め、着実にキャリアを積み重ねてきました。映画『憑依(カン・ドンウォン主演のファンタジーアクション)』での特別出演や、数々の現場で磨いた表現力が、今回のカンヌでの評価に繋がったと言えるでしょう。カンヌ国際シリーズ側はジスについて、「俳優としての無限の可能性と、スクリーンを圧倒する存在感を持っている」と絶賛しています。
■期待が高まる次回作と、俳優としての新境地
現在、ジスはさらなる飛躍のために準備を進めています。特に注目されているのが、Coupang Play(韓国の大手通販サイトが運営する動画配信サービス)のオリジナルシリーズ『ニュートピア(旧題:インフルエンザ)』です。
この作品は、軍隊を除隊したばかりの青年とジス演じるヒロインが、ゾンビの蔓延する街を駆け抜ける物語。これまでの清純なイメージを覆すような、タフでエネルギッシュな演技が見られるのではないかと、ファンの間で大きな期待が寄せられています。
また、超人気ウェブトゥーン(スマホ向け縦読み漫画)を原作とした映画『全知的読者視点(イ・ミンホ(이민호)、アン・ヒョソプら豪華キャスト出演)』への出演も決定しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。
韓国の芸能界において、アイドルが「本物の俳優」として認められるまでには、長い時間と努力が必要です。しかし、今回カンヌという世界最高の舞台で「ライジングスター」として認められたことは、彼女がそのハードルを一つ飛び越えた証拠と言えるでしょう。
BLACKPINKとしての華やかなステージだけでなく、泥臭く役柄に向き合う「俳優ジス」の姿に、世界中が熱い視線を送っています。
批判を糧にして、世界の舞台へと羽ばたいたジス。彼女が次に見せてくれる演技は、私たちにどんな感動を与えてくれるのでしょうか。
皆さんはジスの出演作の中で、どのシーンが一番印象に残っていますか?また、次回作のゾンビドラマではどんなジスが見てみたいですか?ぜひ、皆さんの期待や応援コメントを教えてくださいね!
出典:https://www.newsen.com/news_view.php?uid=202603111659205710





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