『イカゲーム』で世界的人気を得たチョン・ホヨンが、ナ・ホンジン監督の新作『ホープ』で韓国映画に初挑戦します。巡査役として銃器アクションやカーチェイスなど、激しいシーンも自らこなしたことで注目を集めています。
■ 世界的なスターが韓国映画界へ本格進出
モデル出身の俳優チョン・ホヨン(정호연)が、ナ・ホンジン監督の最新作『ホープ』を通じて、待望の韓国映画デビューを果たします。チョン・ホヨンは2021年に公開されたNetflixシリーズ『イカゲーム』のカン・セビョク役で俳優デビューし、瞬く間に世界的なスターへと躍進しました。
アメリカ俳優組合賞(SAG)でドラマシリーズ部門の女優賞を受賞するなど、グローバルな舞台でキャリアを積んできた彼女が、次なるステップとして選んだのが母国・韓国のスクリーンです。ナ・ホンジン監督が長い時間をかけて準備してきた『ホープ』は、すでに第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に招待されるなど、公開前から高い関心が寄せられています。
■ 非武装地帯を舞台にした緊迫のミステリー
本作『ホープ』は、非武装地帯(軍事境界線を挟んで南北に設けられた緩衝地帯)に位置するホポ港を舞台にした物語です。出張所長のボムソク(ファン・ジョンミン(황정민)扮)が、村の青年たちから「虎が現れた」という信じがたい知らせを聞くところから物語が始まります。村全体が非常事態に陥る中、住民たちが直面する不可解な現実を描いたミステリー作品です。
チョン・ホヨンはこの作品で、ホポ港の巡査であるソンエ役を演じます。ソンエはどんな状況でも自分の役割を全うする強い責任感の持ち主で、明確な善悪の基準を持ち、一線を越えた者たちに対して毅然と立ち向かうキャラクターです。
■ 限界を超えた本格アクションへの挑戦
今回の役どころで特に注目されているのが、チョン・ホヨンによる本格的なアクションシーンです。彼女は劇中で銃器アクションはもちろん、激しいカーチェイスやドリフトシーンまで自らスタントなしでこなしたと伝えられています。
チョン・ホヨン自身も配給会社を通じて「撮影をしながら自分の限界を超えた地点に到達している感覚があり、とても楽しかった」と語り、アクション演技への手応えを明かしています。また、カンヌでのワールドプレミア上映時には、彼女が登場するシーンで客席から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
現地でのインタビューで彼女は「これまでに経験したことのないような応援を受けている気分だった。俳優を続けてもいいんだ、という自信に繋がった」と、感極まった様子で語っています。韓国映画界の重鎮ファン・ジョンミンとの共演や、ナ・ホンジン監督による緻密な演出の中で、彼女がどのような化学反応を見せるのか期待が高まっています。映画『ホープ』は、韓国で今夏の劇場公開を予定しています。
出典:https://www.sisaweek.com/news/articleView.html?idxno=235935
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ ナ・ホンジン監督
韓国映画界を代表するヒットメーカーの一人で、代表作に『チェイサー』や『哀しき獣』、日本でも話題になった『哭声/コクソン』などがあります。緻密な構成と圧倒的な緊張感、そして人間の深淵を描くスタイルで、国内外に熱狂的なファンを持つ監督です。
■ 非武装地帯(DMZ)
朝鮮戦争の停戦協定に基づき、韓国と北朝鮮の間に設けられた軍事活動が禁止されている緩衝地帯のことです。一般人の出入りが厳しく制限されている場所であるため、映画やドラマではミステリアスな事件の舞台としてよく描かれる場所でもあります。
『イカゲーム』で見せたあの鋭い眼差しが、今度はスクリーンで観られるなんて本当にワクワクします!特にナ・ホンジン監督の作品は緊張感がすごいので、本格アクションに挑む彼女の姿は絶対にかっこいいと思うんです。皆さんはチョン・ホヨンのようなクールなアクション派が見たいですか?それとももっと感情に訴えるドラマチックな演技が見たいですか?





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