俳優チョン・ミド(전미도)が8年ぶりに演劇舞台へ復帰します。劇団マンシアターの創立20周年を記念し、2024年8月9日から31日まで大学路のチケットリンク1975シアターで不朽の名作『かもめ』が上演されます。
■ 伝説の舞台が15年ぶりに復活
劇団マンシアターが、総合文化コンテンツ企業のNHNリンクと手を組み、アントン・チェーホフの名作演劇『かもめ』を15年ぶりに再演することが決定しました。
『かもめ』はロシアを代表する劇作家アントン・チェーホフの代表作です。芸術と生の境界で道に迷うトレープレフ、愛と欲望の間で揺れ動くニーナ、そして彼らを取り巻く人物たちを通じ、人生と芸術、そして愛の意味を問いかけるマスターピースとして知られています。
劇団マンシアターによる『かもめ』は、2011年の初演当時、1階の客席をすべて取り払った実験的なステージと破格の演出、そして圧倒的なキャスティングで観客と評論家から熱狂的な支持を得ました。今回、劇団創立20周年を目前に控え、当時の衝撃を再現すべく15年ぶりの上演が実現します。
■ ドラマでもお馴染みの豪華キャストが集結
今回の公演で最も注目を集めているのが、俳優チョン・ミド(전미도)の帰還です。ドラマ『賢い医師生活』などで日本でも高い人気を誇る彼女にとって、今作は8年ぶりの演劇復帰作となります。さらに、15年前に自身が演じた役である「ニーナ」を再び演じるという点でも大きな話題を呼んでいます。
共演者も実力派が揃いました。新しい芸術を夢見る若き芸術家トレープレフ役には、ドラマ『ヴィンチェンツォ』や『ビッグマウス』で強烈な印象を残したイム・チョルス(임철수)がキャスティングされました。
また、有名な俳優でありトレープレフの母であるアルカージナ役には、劇団マンシアターの代表を務めるウ・ヒョンジュ(우현주)と、ドラマ『ハイバイ、ママ!』などのヤン・ソミン(양소민)がダブルキャストで出演します。
その他にも、作家トリゴーリン役にイ・ドンハ(이동하)、ソーリン役にイ・デヨン(이대연)、医師ドーン役にイ・ジョンヨル(이정열)とパク・ホサン(박호산)など、韓国の演劇・ドラマ界を支える重鎮たちが顔を揃えます。
■ 現代に通じる「孤独と不安」を描く演出
演出は、第54回東ア演劇賞など数々の賞を受賞し、韓国演劇界の次世代を担うキム・ジョン(김정)が担当します。
キム・ジョン演出家は、本作について「芸術家の物語であると同時に、夢に溢れた若き日を過ぎ、挫折しながらもかすかな夢を抱いて生きる私たち全員の物語として拡張させたい」と語っています。大きな劇場でありながら観客との距離感を縮めるための様々な仕掛けを準備しており、古典を現代的な視点で再解釈するステージになる予定です。
本公演は、2024年8月9日から8月31日まで、ソウル・大学路(テハンノ)にあるチケットリンク1975シアターにて上演されます。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 大学路(テハンノ)
ソウルにある「演劇の聖地」と呼ばれるエリアです。100以上の小劇場が密集しており、毎日数多くの演劇やミュージカルが上演されています。若手俳優の登竜門であると同時に、今作のように実力派のベテラン俳優が舞台に戻ってくる場所としても愛されています。
■ 劇団マンシアター
2007年に創立された韓国の劇団です。俳優中心の演劇を掲げ、質の高い翻訳劇や創作劇を世に送り出してきました。ドラマや映画で活躍する俳優も多く所属しており、今回の20周年記念公演のように豪華なキャスティングが実現するのも、劇団としての強い絆があるからこそと言えます。
ミドさんはミュージカル界の女王ですが、元々は演劇舞台でキャリアを積んできた方なので、今回の復帰はファンにとって本当に胸熱なニュースなんです。しかも『ヴィンチェンツォ』で強烈だったイム・チョルスさんとの共演なんて、演技合戦が凄そうですよね。私は財閥ドロドロ系が好きですが、こういう深い人間ドラマも実力派俳優さんで観ると引き込まれちゃうんです。皆さんは、映像作品で活躍する俳優さんが舞台に戻る「原点回帰」、応援したい派ですか?それともドラマに専念してほしい派ですか?





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