子役時代から日韓両国で活躍するシム・ウンギョンが、2026年5月22日から31日まで国立劇場海雲台劇場で上演される『パンヤ・アジェ』で、デビュー後初めて韓国の演劇舞台に挑戦します。
■ デビュー23年目で初の国内演劇舞台へ
俳優のシム・ウンギョン(심은경)が、演劇『パンヤ・アジェ』への出演を決定し、本格的な舞台活動に乗り出しました。これまで映画やドラマを中心に活動してきた彼女にとって、韓国国内での演劇出演は今回が初めてとなります。
5月22日、シム・ウンギョンは自身のSNSを通じて公演ポスターを公開しました。ポスターには客席に積み上げられた本と「UNCLE VANYA(ワーニャ伯父さん)」と記された表紙が写し出されており、上部にはピンク色の太字でタイトルである『パンヤ・アジェ』が強調されています。
本公演は、国立劇団(韓国を代表する国家運営の劇団)のレパートリーシーズン作品として企画されました。5月22日から31日まで、ソウルの国立劇場海雲台劇場(歴史ある大規模な国立の多目的劇場)にて、国立劇団と国立劇場の共同主催で上演されます。
■ チェーホフの名作を韓国的情緒で再解釈
今回の作品『パンヤ・アジェ』は、ロシアの劇作家アントン・チェーホフの代表作『ワーニャ伯父さん』を、韓国独自の情緒に合わせて再構成した演劇です。人生の無力感や欲望の亀裂、そしてそれらを抱えながらも耐えて生きていく人間の姿を、チェーホフ特有の日常的な対話を通して描きます。
シム・ウンギョンが演じるのは、主人公パク・イボ(原作のワーニャ)の姪であるソ・ウンヒ(原作のソーニャ)役です。ウンヒは素朴で誠実な性格ながら、密かに抱く片思いの痛みや外見へのコンプレックスに苦しむという、非常に繊細な感情表現が求められる重要なキャラクターです。
■ 日本アカデミー賞受賞を経て広がる活動の幅
シム・ウンギョンは2003年にドラマ『大長廷(宮廷女官チャングムの誓い)』で子役デビューして以来、着実にキャリアを積み重ねてきました。映画『サニー 永遠の仲間たち』や『怪しい彼女』では圧倒的な動員数を記録し、若くして忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)を代表する実力派俳優としての地位を確立しました。
日本での活動も目覚ましく、映画『新聞記者』では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。さらに『ブルーアワーにぶっ飛ばす』や『ほかげ』など、日本映画界でもその演技力を高く評価されています。
最近では2026年放送のtvNドラマ『大韓民国でビルオーナーになる方法』でハ・ジョンウ(하정우)やイム・スジョン(임수정)ら豪華キャストと共演するなど、映像作品でも精力的に活動しています。映画、ドラマに続き演劇という新たな領域に挑戦する彼女が、舞台の上でどのような新しい姿を見せるのか、ファンや演劇界から大きな期待が寄せられています。
出典:https://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=16069017
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 国立劇団(クンニッ・クッタン)
100年近い歴史を持つ、韓国を代表する国家専属の劇団です。今回シム・ウンギョンさんが出演するような「レパートリーシーズン」は、優れた古典や新作を一定期間上演する形式で、韓国の演劇ファンにとって非常に信頼の厚い公演ラインナップとなっています。
■ 忠武路(チュンムロ)
ソウルにある地名ですが、韓国映画界そのものを指す言葉として使われます。かつて多くの映画制作会社や映画館が集まっていたことから、俳優が「忠武路で認められた」と言うのは、映画俳優としてトップクラスの実力があると認められたことを意味します。
シム・ウンギョンさんといえば、日本でも本当に有名ですよね!私は彼女のコミカルな演技も大好きですが、今回はコンプレックスを抱える繊細な役ということで、また新しい一面が見られそうです。実は私、恋愛ドラマもいいけど、こういう人間の本質を突くような文芸作品のリメイクにも惹かれちゃうんですよね。皆さんはシム・ウンギョンさんの作品で一番好きなのは何ですか?やっぱり『怪しい彼女』派?それとも日本での活躍が光る『新聞記者』派?





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