Apple TV+のオリジナルシリーズ『パチンコ(Pachinko)』で、信念を貫く牧師イサク役を熱演し、世界中の視聴者の心を掴んだ俳優ノ・サンヒョン(노상현)。端正な顔立ちと確かな演技力で、今まさに「旬」を迎えている彼が、大きな転機を迎えました。
2026年3月、ノ・サンヒョンが10年間にわたって苦楽を共にした所属事務所を離れ、実力派俳優が多数集結する「ハイジウムスタジオ(HighZium Studio)」と専属契約を締結したことが発表されたのです。
■10年目の決断:なぜ今「移籍」が話題なのか?
ノ・サンヒョンが前所属事務所と歩んできた10年という月日は、韓国の芸能界において非常に重みのある時間です。韓国では一般的に、新人の頃に結んだ契約が数年ごとに更新されますが、一つの事務所に10年留まるのは、俳優と事務所の間に相当な信頼関係があった証拠と言えます。
しかし、今回彼が選んだ「ハイジウムスタジオ」は、日本でも大ヒットしたドラマ『涙の女王』のキム・ジウォン(김지원)や、『ヴィンチェンツォ』のソン・ジュンギ(송중기)など、韓国を代表するトップスターたちが所属する超豪華マネジメント会社です。
韓国の芸能界では、俳優のキャリアが次のステップ(主演級への定着やグローバル展開)へ進む際、より制作能力や交渉力の強い大手事務所へ移籍することがよくあります。ハイジウムスタジオは単なるマネジメントだけでなく、Netflix『Mr. プランクトン』や『静かなる販売(原題)』といった話題作の企画・制作も手掛ける「総合エンターテインメント企業」です。
つまり、今回の移籍はノ・サンヒョンが今後、さらにスケールの大きな作品で「主演俳優」としての地位を盤石にするための、戦略的なステップアップであると現地では見られています。
■『パチンコ』から『大都市の愛し方』へ、止まらない快進撃
ノ・サンヒョンの名が日本でも広く知れ渡ったきっかけは、やはり2022年の『パチンコ』でしょう。その後も、人気フランスドラマの韓国リメイク版『エージェントなお仕事』や、カン・ハヌル(강하늘)、ハ・ジウォン(하지원)と共演した『カーテンコール』など、着実にキャリアを積み上げてきました。
特に、最近韓国で公開された映画『大都市の愛し方(原題:대도시의 사랑법)』での演技は高く評価されています。この作品で彼は、自分らしく生きようともがく青年チャン・フンス役を熱演。韓国で最も権威ある映画賞の一つである「青龍映画賞(チョンリョンヨンファサン)」で見事、新人男優賞を受賞しました。
青龍映画賞は、日本の日本アカデミー賞に近い位置づけですが、審査の厳正さと注目度はそれ以上とも言われます。ここで新人賞を獲るということは、業界から「次世代を担う本物の実力派」としてお墨付きを得たことを意味するのです。
■2026年も話題作が目白押し!IU&ピョン・ウソクとの豪華共演
新しい事務所でリスタートを切るノ・サンヒョン。ファンの皆さんが最も注目しているのは、やはり今後の出演作ですよね。
まず4月から放送予定のMBCドラマ『21世紀 大君夫人(原題)』では、冷徹さと人間味を併せ持つ大韓民国首相、ミン・ジョンウ役を演じます。この作品、なんと共演者が超豪華!日本でも圧倒的な人気を誇る歌姫IU(アイユ)と、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』で社会現象を巻き起こしたピョン・ウソク(변우석)との共演が決定しています。今、最も勢いのあるピョン・ウソクと、ベテランの安定感を持つIU、そしてノ・サンヒョンの3人がどのようなケミストリー(化学反応)を見せてくれるのか、今から期待が止まりません。
さらに、Netflix映画『ビョルジッ(原題:별짓)』では、こだわりを持つ設置美術家ヒョンテ役に。ここでは、『パチンコ』で切ない愛を演じたキム・ミンハ(김민하)と再会することが予告されており、「パチンコ・カップルの現代版再会」を待ち望むファンからは熱い視線が注がれています。
モデル出身の圧倒的なスタイルと、落ち着いた低音ボイス、そして役によってガラリと印象を変えるカメレオンのような演技力。大手事務所のバックアップを得て、ノ・サンヒョンという俳優がこれからどんな新しい姿を見せてくれるのか、2026年は彼から目が離せない一年になりそうです。
『パチンコ』のイサク役で彼に沼落ちしたファンの方も多いはず。今回の移籍と新作への挑戦、皆さんはどう感じましたか?「この作品のノ・サンヒョンが好き!」という熱い推しコメント、ぜひ聞かせてくださいね!
出典:https://www.tenasia.co.kr/article/2026030599734





コメント