ドラマ『パリの恋人』で知られる俳優のキム・ジョンウンが、韓国伝統芸能パンソリの演目『興夫歌』を約3時間かけて一人で歌い切る完唱公演に挑みます。3年間にわたる猛特訓の成果を披露する舞台です。
■ 大ヒットドラマのヒロインが伝統芸能の世界へ
2004年に最高視聴率50%超えを記録した伝説的なドラマ『パリの恋人』でヒロインを演じ、日本でも高い人気を誇る俳優のキム・ジョンウン(김정은)が、韓国の伝統芸能であるパンソリ(太鼓の伴奏に合わせて歌い手が物語を語る韓国の伝統音楽)の舞台に立つことが明らかになりました。
キム・ジョンウンは、パンソリの代表的な演目の一つである『興夫歌(フンボガ)』を一人で最初から最後まで歌い上げる「完唱(ワンチャン)」公演に挑戦します。公演はソウル市内にある国立劇場などで開催される予定です。
■ 3年間の猛特訓を経てつかんだ舞台
今回の挑戦は、決して短期間の準備で実現したものではありません。関係者によると、キム・ジョンウンは約3年前から本格的にパンソリの修行を始めました。喉を鍛え、独特の発声法を習得するために、多忙な俳優活動の合間を縫って専門の師匠のもとに通い詰め、血の滲むような努力を続けてきたといいます。
パンソリの完唱は、演目にもよりますが通常3時間から長ければ8時間近くかかり、体力的にも精神力的にも極めて過酷な挑戦として知られています。俳優が趣味の域を超えて、本格的な完唱公演を行うのは極めて異例のケースです。
■ 『興夫歌』に込めた想いと新たな俳優像
今回披露される『興夫歌』は、欲張りな兄のノルブと、心優しい弟のフンボの物語を描いた、韓国では誰もが知る古典文学です。キム・ジョンウンはこの物語が持つユーモアと感動を、自分なりの解釈と歌声で表現することを目指しています。
これまで多くのトレンディドラマや映画で華やかな役を演じてきた彼女が、華美な演出を削ぎ落としたパンソリという伝統芸を通じて、どのような新しい姿を見せるのかに注目が集まっています。
出典 chosun.com
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ パンソリ(판소리)
1人の歌い手(ソリクン)と、1人の太鼓奏者(コス)によって繰り広げられる韓国の伝統芸能です。歌、語り、身振りを組み合わせて物語を進行させます。2003年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
■ 完唱(ワンチャン / 완창)
パンソリの長い物語を、最初から最後まで1人で歌い切ることを指します。非常に高い歌唱力と強靭な体力、記憶力が必要とされるため、パンソリ奏者にとっても一生に一度の大きな目標となる過酷な舞台です。
キム・ジョンウンさんといえば、やっぱり『パリの恋人』の明るいイメージが強いですよね。そんな彼女が3年もかけてパンソリを練習していたなんて本当に驚きですし、プロ根性を感じて尊敬しちゃいます。私は財閥ドロドロ系が好きですが、こういう一途な挑戦の物語もすごく心に響くんです。皆さんは、俳優さんが全く違うジャンルの芸術に挑戦する姿、どう思いますか?「意外な一面が見られて嬉しい」派ですか、それとも「本業の演技に専念してほしい」派ですか?

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