【インタビュー】名女優ヨム・ヘランが語る俳優の定義とは?最新作私の名前はへの熱い想いと覚悟

Buzzちゃんの一言

皆さま、こんにちは!名女優ヨム・ヘランさんの最新インタビューを拝見して、彼女の演技に対するあまりにも深い哲学に、私、感動で胸がいっぱいになってしまいましたわ!今回は恋愛中心のドラマではありませんが、一人の女性として、そして表現者として限界に挑み続ける彼女の姿を、誠実にお伝えさせていただきますわね!

■「俳優は器ではない」ヨム・ヘランが語る飽くなき探求心

韓国を代表する演技派女優、ヨム・ヘラン(염혜란)が、最新作となる映画『私の名前は(내 이름은)』の公開を前に、自身の俳優論や作品への想いを熱く語りました。

インタビューの中で彼女が引用したのは、論語の「君子不器(君子は器ならず)」という言葉です。これは、優れた人物は一つの用途に限定される器のような存在であってはならないという意味ですが、ヨム・ヘランはこの言葉を自身の演技論に重ね合わせました。「俳優という職業は、決まった形を持つ器ではありません。どんな役柄にも柔軟に適応し、変化し続ける存在であるべきだ」と語る彼女の言葉からは、長年第一線で活躍し続けてもなお、自身の型を決めつけない謙虚さと情熱が伝わってきます。

これまで数多くのドラマや映画で強烈なキャラクターを演じてきた彼女ですが、今作『私の名前は』で見せる「済州(チェジュ)の女性」チョンスン役には、格別の期待が寄せられています。

■歴史の悲劇を背景にした「母と子の日常」を描くミステリー

本作『私の名前は』は、1998年の春、古臭い自分の名前を捨てたいと願う18歳の息子ヨンオクと、1949年の済州島での記憶に向き合うことになった母チョンスンの軌跡が交差するミステリードラマです。

ここで日本人の皆さまに補足しておきたいのが、物語の背景にある「済州4・3事件(チェジュヨンサンサゴン)」です。これは1948年から数年にわたり、韓国の済州島で多くの島民が犠牲となった痛ましい歴史的事件です。韓国では非常にデリケートな問題として扱われてきましたが、近年では文学や映画を通じてその真相を見つめ直す動きが活発になっています。

ヨム・ヘランは、この重い歴史を扱う作品に出演することについて「俳優は自分という道具を通じて物語を伝える存在。シナリオが非常に文学的で、単なる政治的な扇動ではなく、普遍的な人間愛を感じたからこそ出演を決めた」と明かしています。彼女が演じるチョンスンは、単なる「犠牲者」として描かれるのではなく、息子を育てながら自立して生きる、クールで魅力的な女性として再創造されました。

■巨匠チョン・ジヨン監督との圧倒的な信頼関係

本作のメガホンを取ったのは、韓国映画界の巨匠チョン・ジヨン(정지영)監督です。ヨム・ヘランは監督について「恐れやためらいがなく、この作品を世に出さなければならないという一念で突き進む姿に心から尊敬の念を抱いた」と語っています。

また、ファッション誌『マリ・クレール(フランス発祥の世界的ファッション誌)』5月号で公開された二人のグラビアでは、モノトーンのトーンの中で圧倒的なオーラを放つ二人のアンサンブルが話題となりました。世代を超えた二人の芸術家が、いかに深い信頼関係で結ばれているかが一目でわかる仕上がりとなっています。

さらに、映画のエンディングを飾る楽曲「友人(친구)」をヨム・ヘラン自身が歌っていることも判明しました。この曲は、韓国の伝説的なシンガーソングライターであるキム・ミンギ(김민기)の名曲です。最初は「あまりにも名曲すぎて歌えない」と断ったそうですが、最終的には彼女自身の解釈で、心に響く歌声を披露しています。

映画『私の名前は』は、第76回ベルリン国際映画祭(ドイツで開催される世界三大映画祭の一つ)のフォーラム部門や、第28回ウディネ極東映画祭(イタリアで開催されるアジア映画専門の映画祭)に招待されるなど、すでに国際的にも高い評価を受けています。ヨム・ヘランが「人生の演技を更新した」とまで称賛される本作は、現在韓国の劇場で絶賛上映中です。

出典1:https://kstar.kbs.co.kr/list_view.html?idx=398498
出典2:https://www.slist.kr/news/articleView.html?idxno=731944

Buzzちゃんの感想

歴史の痛みと家族の愛を丁寧に描いたこの作品、ヨム・ヘランさんの深い演技で観たら、きっと涙が止まりませんわ!彼女が「国民の母」という枠に収まりたくないと語るほど、今回の役柄には特別な想いが込められているようです。皆さまは、歴史的な事件を扱った韓国映画の中で、特に心に残っている作品はありますか?

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