14か国1307人が集結!2026 南原コリアオープン閉幕、地元の星ヤン・ドイが逆転MVP

Buzzちゃんの見どころ

14か国から1307人の選手が集結した「2026 南原コリアオープン」が閉幕。スピード種目では地元出身のヤン・ドイ(양도이)選手が逆転でMVPを獲得し、新設のアーティスティック種目も大きな注目を集めました。

■ 4種目1307名が参加したアジア最大級のローラー祭典

全羅北道(チョルラブクト)の南原(ナムウォン)市で開催された「2026 南原コリアオープン国際ローラースポーツ競技大会」が、6日間にわたる熱戦に幕を下ろしました。今大会には、韓国国内はもちろん、台湾、中国、香港、日本、タイ、シンガポール、インド、インドネシアといったアジア主要国に加え、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、チリなど、世界14か国から1307人の選手が参加。役員や関係者を合わせると約1700人が南原に集結し、国際的なスポーツフェスティバルとしての地位を改めて証明しました。

競技はスピード(トラック・ロード)、インラインフリースタイル、インラインホッケー、アーティスティックの4種目5大会の形式で行われました。ハイレベルな競争が繰り広げられる中で、選手たちは国境を越えて友情を育み、スポーツを通じた交流を深めました。

■ 地元の星ヤン・ドイ(양도이)が劇的逆転でMVPに輝く

最も大きな関心を集めたスピード種目の最優秀選手賞(MVP)は、男子部がキム・ソンヨプ(김선엽)(全北ウォンスポーツ団)、女子部がヤン・ドイ(양도이)(慶北安東市庁)の手に渡りました。

男子部のキム・ソンヨプ選手は、トラック競技では一歩出遅れたものの、ロード大会のポイント10,000mと除外15,000mを制覇。合計20ポイントを記録し、トラック競技で3冠を達成していたイ・サンチョル(이상철)(慶北安東市庁)をわずか2ポイント差で抑えて逆転優勝を飾りました。

一方、女子部MVPのヤン・ドイ選手は、地元・南原出身の選手として大きな注目を浴びました。地元の南原月洛(ウォンラク)小学校、南原龍城(ヨンソン)中学校を卒業した「南原の娘」である彼女は、故郷のファンの前で見事なドラマを作り上げました。トラック競技では台湾のシー・ペイユー(시페이유)選手にリードを許しましたが、ロード競技で着実にポイントを積み重ね、オーストラリアのアシャ・ヒックフォード選手を退けました。ヤン・ドイ選手は今年3月に開催された全国男女種別大会に続き、2大会連続のMVP獲得という快挙を成し遂げています。

■ 台湾勢の強さと韓国期待の若手の躍進

今大会でも、ローラースポーツ大国である台湾勢の強さは健在でした。女子一般部のトラック競技ではシー・ペイユー選手が金メダル2個を獲得し、世界トップレベルの実力を見せつけました。また、高校部や中学部でも台湾選手が多くの種目で表彰台を独占する場面が見られました。

しかし、韓国の若手選手たちの成長も目立ちました。女子高校部のパク・チェウン(박채은)(京畿チームエス1)はトラック個人種目を席巻。さらに中学部のイ・スンヒョン(이승현)(全北キム・ジョンヨルインラインクラブ1)は、強豪の台湾勢を抑えてカテゴリーMVPに選ばれるなど、強い印象を残しました。

インラインホッケーでは計33チームが参加し、生活体育(市民スポーツ)とエリートスポーツが融合した舞台となりました。一般部では「クラブH」が優勝を飾り、ジュニア世代でも熱戦が繰り広げられました。また、インラインフリースタイル種目では、タイのカミン・インスワン、香港のリ・ユエット・イ・リア、中国のワン・ユーシュアンらが2冠を達成し、華麗な技術で観客を魅了しました。

■ 新種目「アーティスティック」の導入と文化・観光の融合

今回の「南原コリアオープン」において、特筆すべきは「アーティスティック」種目が初めて正式に運営されたことです。アーティスティックは、ローラー版のフィギュアスケートとも呼ばれる種目で、アジア競技大会の正式種目にも採用されている将来性の高い競技です。韓国国内の競技人口はまだ多くありませんが、高校部フリースケーティングではパク・ジュウン(박주은)(京畿サウ高2)が、小学部ではチョン・ジユ(정지유)(江原ハンソル小)がそれぞれ1位に輝き、新たな可能性を示しました。

開会式も地域色豊かな演出で盛り上がりました。南原市民約100人が参加した「新官使道(シンガサット)赴任行列」のパレードや、南原国楽芸術高校のダンスチームによる公演、そして実力派ミュージカル俳優のソ・ボムソク(서범석)によるステージが披露され、参加選手団から大きな拍手が送られました。

大韓ローラースポーツ連盟のキム・ギョンソク(김경석)会長は、「台湾選手の実力は確かに一歩先んじているが、こうした国際大会で直接対決し経験を積むことで、その差を縮めることができる」と述べ、「南原コリアオープンを単なる競技大会を超え、訓練・文化・観光が融合した新しい国際スポーツモデルとして発展させていく」と抱負を語りました。

19年の歴史を積み重ねてきた南原コリアオープンは、今やアジア最高峰のローラースポーツの祭典として成長を遂げています。来年の20周年記念大会に向けて、さらなる期待が高まっています。

出典:https://www.stnsports.co.kr/news/articleView.html?idxno=315941

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 南原(ナムウォン)

韓国の全羅北道にある都市で、韓国の古典小説『春香伝(チュニャンジョン)』の舞台として非常に有名です。記事内の開会式で行われた「新官使道(シンガサット)赴任行列」も、この物語に関連した伝統行事を再現したものです。

■ アーティスティック(ローラースポーツ)

ローラースケートを履いて、フィギュアスケートのように音楽に合わせてジャンプやスピン、ステップを披露する競技です。ローラースケートの起源の一つとも言われる歴史ある種目で、高い芸術性と技術が求められます。

Buzzちゃんの感想

地元出身のヤン・ドイ(양도이)選手が故郷でMVPを獲るなんて、まるでドラマのような展開ですよね。私は恋愛メインの作品より、『財閥家の末息子』みたいな逆転劇や成功ストーリーに惹かれるタイプなので、こういうスポーツの熱い勝負には胸が熱くなっちゃいます。皆さんは、応援しているスポーツ選手や、心に残っている逆転劇のシーンはありますか?

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